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スウェーデンの首都ストックホルムにある
「スカンセン」は、
1891年に設立された、
世界最古の野外博物館。
教会や、商家、民家など、
15〜6世紀からの伝統的な建造物が、
広い敷地に点在しています。
「スカンセン」は、
ユールゴーデン島の東寄りにあり、
路面電車が通じていますが、
ストックホルムの中心地からもそう遠くないので、
歩いて行くこともできます。
私は、
猛烈ダッシュで歩きました。
と云うのも。。。
この日、
12月13日は、
聖ルシア祭。
元来は、
カソリックの殉教者・聖人ルシアの聖名祝日ですが、
スウェーデンでは、
キリスト教会だけでなく、
伝統的な行事として、
いろいろなところで祝祭が行われます。
ルシアは、
ラテン語の光(LuxまたはLucid)に由来する名前で、
現在は、12月13日ですが、
13世紀ごろまでは、冬至の日に行われたそうです。
冬至を過ぎると、
春に向かい、
日が長くなっていく、
再生を祝う祭りでもあるそうです。
スカンセンでは、
16時から
セグローラ教会で、聖ルシア祝祭。
17時から
野外ステージで、聖ルシアコンサート。
15時半前に入ったものの、
あたりは暗くなっているし、
めっぽう広くて。。。どっちに向かって歩けばいいのか わからない。
地図を見つめて、
ぼんやりしていると、
男性の
おずおずとした、
日本語が聞こえた。
ふり向くと、
ちいさな坊やを肩車した、
まだ若いお父さん。
彼は、
10年ほど前に、
1年間、日本の高校に留学したことがあるそうで、
私の困っている様子に、
日本語で話しかけてくれた。
一緒に歩きながら、
聖ルシア祭は、
スウェーデンの人にとってたいせつな日であること。
彼も、
自分の教会の聖ルシア祭で歌うこと。
彼は、
この祝祭が、ずっと続いていってほしいこと。
今夜は、
セグローラ教会で友人が歌うが、
教会には人がたくさん並んでいてもう入れそうもないと、
友人から連絡が入ったこと。
たびたび、
あ〜、
日本語が思い出せない。
と云いながら、
一生懸命、話してくれた。
野外ステージでは、
17時からの本番に向けて、
ゲネプロの真っ最中。。。
彼の云った通り、
教会の聖ルシア祭には入れなかったけど、
彼の話を聞けて、
いい日だった。。。
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2014年12月23日
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