玄関で、
私が、したくに手間取っていたら、
早くいこうよ!
と、
このときばかりは、
せっかちな、のび。
でも、
もう、こんな風に、
散歩に誘いだしてはくれない。。。
のびは、
2012年11月23日18:10
逝ってしまいました。
5月13日、
腫瘍摘出手術が成功したのち、
順調に回復しているようにみえましたが、
病理検査の結果、
腫瘍は、
血管肉腫という、再発性の高い悪性のものでした。
毎月、検査のため大学病院に通うことになりました。
それでも、
のびは、
あの猛暑の夏を、
比較的元気に過ごしていました。
8月末の検査で、
肺の複数個所で再発が確認されました。
治療方法はありません。
と、
云われました。
9月の初め、
つよい貧血状態になり、
止血剤を服用するようになりました。
医師が処方した薬は、3週間分。
3週間分というのは、
状態の重篤さと、余命を予測されたのだと思いました。
貧血は、
軽い日もありました。
散歩や食事は、積極的にちゃんと摂ってくれましたが、
横になっている時間は、
日に日に長くなっていきました。
10月初め、
検査の結果、
背筋のあたりに大きな腫瘍が確認されました。
腫瘍の破裂が、引鉄になるだろうと。。。
10月22日、
検査の結果、
肝臓が腫れ、最終段階に入ったと告げられました。
鎮痛剤を、ステロイド系に変えました。
鎮痛剤を替えたことで、
すこし元気になったように見えました。
10月26日、
早朝から、嘔吐と排便をくり返した挙句、
強いけいれん発作をおこして、
大人でも押さえられないような力で、のたうちまわりました。
何時間か経って、
徐々に発作は治まってきましたが、
左半身がマヒして、起き上がることができなくなりました。
でも、
のびは、
あきらめませんでした。
何度も何度も、立ち上がろうとします。
抱き上げて庭に連れ出し、
体を支えてやっているうちに、
すこしずつですが、
バランスのとり方が上手になっていきました。
1週間くらいたつと、
危なっかしくて、目は離せないけれど、
なんとか庭を歩けるまでに、機能が回復していきました。
11月12日
大学病院へ。。。
のびは連れて行けなかったけれど、
薬を処方してもらい、症状を伝えると、
背筋にあった腫瘍が破裂して、
脊髄を傷つけたことで、左半身の麻痺が起きた。
と、推察できるそうです。
それにしても、自律回復は奇跡に近い。
と、云われました。
散歩は、
往復はだっこでしたが、
近くの広場に着くと、
積極的に匂いを嗅ぎ、歩き回りました。
すべてのレベルが、下がっていましたが、
それでも、
散歩に行こう!と云い、
食事はちゃんと食べてくれました。
11月22日、
朝の散歩では、
広場で、
柴犬に会って、飼い主のおねえさんに頭を撫でてもらい、
ご満悦でした。
ですが、
家に戻ってからは、
朝食をもどしてしまい、
食べ物を、口に入れようとしなくなりました。
貧血が強くなっていました。
11月23日、
全身から力がぬけたように、
ぐったりとして、
わずかに飲んだのは、お水だけ。
それでも、
のび!
と、声をかけると、
尻尾の先をちょっと振って、
聞こえてるよ!
って。。。
けれど、
午後からは、
呼吸が苦しそうになってきて。。。
18:10、永眠。
血管肉腫と判ったとき、
余命2ヶ月と云われたのに。。。
のんびり屋の のび は、がんばりました。
享年12歳4ヶ月。
のび。。。ありがとう。
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