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車窓からは、立山連邦の山並み。。。
立山連邦を、こんなにはっきり見たのは、初めてでした!
新潟行きの目的のひとつ。
新潟漆器の研修旅行に参加させていただき、
日本の漆器を代表する、
「輪島塗」の産地、
石川県輪島市を訪れました。
このユニークな建物は、
七尾市能登島の海を見下ろす高台に建っている、
「石川県能登島ガラス美術館」
現代を代表する作家たちの作品だけでなく、
中国清朝の宮廷おかかえの装飾的なガラス製品、
また、ひろい敷地に点在する屋外ガラス彫刻など、
はばひろく展示されています。
なかでも、
ピカソやシャガールやダリの絵画をモティーフにした、
イタリア人作家のガラス彫刻作品のコレクションは、
ユニークで、楽しくて、見ごたえがありました。
輪島市河井町24-55。
輪島漆器商工業協同組合が運営する、
「輪島漆器会館」は、
1階は、漆器展示販売スペースで、
漆器専門店100余が出店し、
伝統的工芸品の輪島塗製品を展示販売していました。
2階の、
「漆器資料館」は、
豊富なコレクションが展示され、
輪島塗の名品は、あまりの素晴らしさに、うっとり。。。目の保養です。
また、
各工程で用いる道具類は、
職人さんの手作りも多く、なかなか見る機会がないので、
同行してくださった小磯先生は、みんなからの質問の嵐で、大忙し!
海岸に近いところにある、
「輪島工房長屋」は、
文字通りの「長屋」風の造りで、
木地作りから上塗りまでの作業風景を見学したり、
輪島塗の体験スペースや、
若手作家の工房もありました。
有名な朝市の通りにも近くて、
輪島の魅力をまるごと味わってもらおうという、新しい試みのようです。
輪島の街を歩くと、
漆器店が軒を連ねています。
ひとくちに輪島塗と云っても、値段もまちまち。。。
伝統的工芸品は、
製作工程がきちんと定められていて、
その要件を満たしたものが、
伝統的工芸品としての輪島塗と認定されます。
伝統的工芸品ではなくても、
独自の技法で素晴らしい作品を手掛ける方もいらして、
輪島は、
漆芸に携わる人たちが切磋琢磨しているような、活気を感じました。
活気と云えば、
輪島の朝市!
いかんいかん、今回の目的は、漆器の研修。。。でも、ちらっと!
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美術・工芸
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東京都杉並区高円寺南1−30−6
地下鉄丸ノ内線「東高円寺駅」から、
北へ向かって5分ほど、
大久保通りの交差点で、
ちょっと右を向くと、
道が二股に分かれていて。。。
両側を道に挟まれたビルの一階、
ちいさなスペース「YAGATE」で、
さおり織の、
織人・酒寄剛史(さかよりつよし)さんの、
第1回個展 「 呼吸 」 が、
12月12日(月)まで、開かれています。
吉祥寺にある手織り工房「jota」の作品展で、
作品を拝見したことがあったのですが、
「気に入ってたみたいよ」と、
友人に誘われて。。。たしかに!
はじけてるのに、
どこか優しくて、
あそび心いっぱい。。。
丁寧なつくりと、
手織りならではの心地よい風合い。
素材や、色の組み合わせも、
世界でたった一枚の布に込められた、
職人としてのこだわりと、
自分だけの表現を求める織人としてのひたむきさを感じます。
次から次へと人が訪れて、
あまり広くないスペースは、熱気むんむん!!!
あ、
横顔の方は、
酒寄さんが織った布で、
帽子を仕立ててくれた職人の方。
これまた、素敵な帽子をかぶって。。。
アルパカの糸で織った、
ざっくりと温かそうなマフラー。
会場となっている「YAGATE」は、
アイヌ彫りのクラフト工房兼ショップ。
そのアイヌ彫りのカンザシをお借りして、
勝手に、
ピンの代わりに。
下の画像は、
糸くずでつくった。。。これ、なんだろう?
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長野県安曇野市穂高有明2186-53
穂高温泉郷の別荘地にある、
ギャラリー 「王冠と猫」
入り口では、
テラコッタの、ウサギとペンギンの行列が出迎えてくれました。
「木工房 楽」 木工作家の小間豊さんと、
「た工房」 陶芸家の 酒井隆夫さんが、
この時期に、安曇野で個展をひらくのも、3回目になりました。
今回は、
「猫の手社」 陶芸家の山崎春樹さんも。。。
「木工房 楽」の小間豊さんは、
長野県の木曽で制作していらっしゃいます。
木の種類によって異なる色や質感を生かして、
額縁や、
不思議な棚(?)などが並んでいます。
これ何?
なんて聞くと、
あそび心いっぱいの、説明をしてくれました。
大きな家具も手掛けている所為か、
額縁などの小さなものでも、
その造りがとてもしっかりとして、
木へのこだわりを感じます。
「た工房」の酒井隆夫さんは、
かれこれ10年くらい前から、
山梨県の白州町のアトリエを拠点にしていらっしゃいます。
半磁器なので、硬質な手触り。
酒井さんは、
いろいろな作品を手掛けていらっしゃいますが、
食器に関しては、
ふだん使いすることをモットーにしていて、
価格帯も手頃。
デザインがユニークなうえに、
使いやすくて、
テーブルがモダンになります。
酒井さんに会うと、
作品は、そっちのけで、ずっと笑ってばかり。。。
「猫の手社」の山崎春樹さんは、
長野市に拠点をおいていらっしゃるそうです。
テラコッタというと、
800℃くらいの低い温度で焼成した、
釉薬を使わない素焼き。
植木鉢などに多いんですけど。。。
山崎さんの作品も、
ガーデニングなどの屋外の装飾を目的としているそうです。
作家の3人とも、
安曇野に住んでいるわけではないのに、
安曇野で個展を開くようになったのは、
紅葉が美しい時期だからということもあるそうです。
私も、楽しみにしていたのですが、
今年の紅葉は、期待外れ。。。ざ〜んねん!
最後の画像は、
蓋物。
マットの濃い紺色の釉薬に、
やはりマットの黒で正方形の模様が入っています。
画像ではちょっと判りにくいけど、
まあるい壺の、
胴の部分だけをたたいて四角くした扁壺。
大王わさび農場で仕入れた、
わさびおかかを入れて、早速、使っています。
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東京都新宿区西新宿1-26-1
損保ジャパン東郷青児美術館で
「モーリス・ドニ −いのちの輝き、子どものいる風景 −」展が
2011年9月10日(土)から 11月13日(日)まで
開催されています。
ドニ って、ナニ?
でも、
左側の絵画は記憶にあるかしら。
「木の葉に埋もれたはしご(1892)」
今回、この作品は展示されていませんが。。。
モーリス・ドニ(1870〜1943)は、
「ナビ派」の主要メンバーとして、
「フランス象徴派」を代表する画家として、
神話をテーマにした作品や、
キリスト教会の壁画やステンド・グラスなどの、
宗教的な装飾絵画が有名なように思いますが、
今回の展覧会は、
彼の妻や子、孫たちの肖像画を中心に、
約100点が集められ、
身近な情景を描いた「アンティミスト(親密派)」としての側面に、
焦点が当てられています。
妻マルトとの間に6人(?)の子どもたち、
マルトが病気で亡くなったのち、
エリザベトと再婚し、さらに2人の子ども。
そして、その後は孫たち。。。全部で何人の子ども達が描いてあるかしら。
ちいさな赤ちゃんを見つめる、
父として、祖父としての温かいまなざしと、
同時に、
フィレンツェ派の影響や、
おなじ時代の画家の影響など、
画家としての試行錯誤を想像させる作品群でした。
彼の子孫が所蔵する初公開作品も多く展示されています。
この美術館は、
損保ジャパン本社ビルの42階。
展示場に入る前に、
ロビーからの眺めも、お忘れなく!!!
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新潟市を拠点に活動していらっしゃる、
鈴木力氏のテンペラ画。
テンペラ画は厚みがあるので、
存在感が強く、
遠くからでも、目につきやすいのですが、
それにしても、
青が、とても美しかった。。。
「第57回 一陽展」
東京都港区六本木7丁目にある、
国立新美術館で、
9月28日から10月10日まで開催されています。
前回までとは、
すこし顔ぶれが変わったような気がしました。
彫刻作品は、
絵画作品のフロアにも点在していますけど、
まとめて展示されているスペースは、
すこし暗くなっているので、
彫刻と人の見分けがつかなくて。。。ここに入る瞬間が、楽しいんですよね。
企画展や公募展だけでなく、
いろいろな展覧会が開催されていて、
「芸術の秋」たけなわですね。。。食欲も?!
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