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大地の芸術祭の最後の日、 旧川西町大白倉集落を訪れました。 映像作品 「水物語の家」 作家 パヴェル・ムルクス チェコ出身の造形作家で、 現在、日本を拠点のひとつとして活動しているようです。 雪深いこの地域の暮らし。 特に、水との関わりを、 地元の人々の自然な語りと、 鮮烈な水の映像とで綴った、 40分間の映像作品です。 この山深い大白倉集落に対する、 作家の深い理解と取り組みの姿勢が、 ほぼモノローグで語る住民の自然な表情や、 とつとつとした語り口の、随所に見て取ることができます。 素晴らしい作品だと思います。 自然な語りは、 方言が多く、聞き取りにくい部分があります。 映像の下には、英語訳のテロップが流れ、 方言も、英語も、 両方とも、少しずつ判りにくいところが、 かえって、映像に集中できる要素になったような気もします。 旧川西町大白倉(おおしらくら)は、妻有郷の北端の集落、 山間を南から北に流れる渋海川(信濃川の支流)流域にあります。 渋海川の、上流は松代町、下流は刈羽郡小国町と、 いずれも山深い地域ですが、 それぞれに通じる街道が昔からあったそうです。 柏崎方面と信濃川沿いの内陸地を結ぶ裏筋の街道として、 頻繁に利用されていた記録が残っているそうですが、 山深いこの地の街道の整備・改修が始められたのは、大正時代以降になります。 積雪は、多いときで4mをこえる豪雪地帯。 豪雪は猛威をふるい、そのたび、陸の孤島と化したそうですが、 現在では、403号線のバイパスが整備され、 道路も除雪がされて、交通は容易になっています。 これが、二度目の訪問でした。
最初に訪れたときの記事が載っていますので、よろしければご覧ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/nobikit/39605286.html?p=2&pm=l |
大地の芸術祭2006
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大地の芸術祭は、 9月10日の日曜日に50日間の会期を終えてから、 一週間が経とうとしています。 やっと、訪れた作品を記事に載せることが出来ました。 パスポートのスタンプを見ると。。。 ちょっと、恥ずかしかったので、 モザイクをかけたら、 やりすぎたみたい。。。全然、判らないですよね(笑) 虫に好かれる体質なので、 防虫スプレーは必需品ですが、汗で流れるのが欠点。 今年は、このバンドが発売されて、 ちょっと匂いがありますが、効果絶大! 大助かりでした。 記念Tシャツは、いろんなデザインがありましたが、 迷うことなく、 私にぴったり!の一枚を見つけました。。。(笑) 下の画像は、 「繭の家」でつくった、ユルユルのブレスレットです。 大地の芸術祭に関する記事はこれが最後です。 というか、 また、3年後!でしょうか。。。(笑) 最終日、 どうしても、もう一度見たかった映像作品を見るために、 大白倉集落を訪れました。 そのときのことは、
また、載せるつもりでいます。 |
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床からの青い照明で、ぼんやり浮き上がった暗い室内。 中央の大きくて丸いテーブルの縁に沿って、 いくつかの小さな写真がケースに入って置かれ、 そこだけ、スポットライトが当てられています。 作品 「サムシング・イン・ザ・エア」 目を凝らしてよく見ると、 写真は、 越後妻有の厳しい自然を写したものでしたが、 まるで抽象画のように見えました。 左側、 作品 「ヒゲ・プロジェクト」 床屋の入口を入ると、 髭面の写真が壁一面に並び、 テーブルの上には、 髭用のパーツが山のように置いてあり、 先客は、熱心に、オリジナルの髭を制作していました。 右側、 作品 「ウチの有名人 − 捜索計画」 自分だけが知っている有名人を発掘する。 子供達とのワークショップだそうです。 下の作品は、 作品 「曳航機と滑空機」 と題して、 金箔を貼った壁面に、 トンボと、飛行機が、並んでいました。 |
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四角い大きな人工池の周りに回廊式の建物。 作品 「越後妻有交流館・キナーレ」 大地の芸術祭の中心的な役割を果たすキナーレの敷地内にも、 作品が展示されています。 屋外の作品は、 左側、 作品 「火を護る螺旋の蛇」 広島に原爆投下時の火「平和の火」をここに分火して、 この作品が護っているそうです。 中央、 右端に見える黄色いゲートは 作品 「3つの門のためのネオン」 右側に点在する石のオブジェは 作品 「シルクの水脈」 右側、 ここへ到着して、車を駐車場に入れると、 そこが、妻有の入口になる。。。 駐車場の白線に、妻有独特の風景を刷り込んだ 作品 「妻有の入口」 数百本の酒瓶で作った巨大な蝋燭立てが、 左右一対、 キナーレのプールに立っていた。。。 作品 「ボトルの中のメッセージ」 やはり、ぷーるには、 作品 「水景色」 この作品は、水に浮かんでいて、 子供達が、この中で、自由に遊ぶ為の空間。 左側は、 大地の芸術祭のサポーター「こへび隊」が運営する、 十日町こへびステーションの活動を通して、 地域の子供達と絵本を制作するプロジェクト 作品 「こへび物語り」 右側は、 柱に置かれたポストに、 送り届けて欲しい季節を指定して投函すると、 その季節になったら、 妻有郵便局から、はがきが配達される。。。 作品 「Indirect Mail 時間差レター」 「ベネッセアートサイト直島」と、 「横浜トリエンナーレ」が、 インフォメーションデスクを設置していました。 左側は、 作品 「ツール・ド・妻有」 ツーリングのコースが設定されていて、 当初、レースも計画されていたようですが、 今回は、期間中、何回かのツアーが開催されたようです。 起伏が多くて、大変なコースでしょうね。。。 右側は、 作品 「もじもじ pictures NO.39「えちごまつり」のアート」 として、床一面に、絵や文字が書かれた紙が並んでいました。 子供達を対象に、 ワークショップやイベントが行われていたようです。 下の画像は、 十日町の伝統産業「きもの」を下敷きにして、 「こへびTシャツ」をつくり、展示する。。。 作品 「Cross Clothe KT」 首周りのカットが着物風になっていて、 似たTシャツがショップで販売されていました。 |
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信濃川にかかる妻有大橋のたもと、 地表がうねるように歪められた駐車場。。。 作品 「アスファルト・スポット」 中越地震の、あの惨状を思い出させますが。。。 この作品では、 隆起した部分の下は、 小さな集会に利用できるスペースや、公衆トイレになっていました。 左側は、 十日町情報館のすぐ脇に、何本も建っている柱。。。 ブナの林をイメージして、 夜になると、白、青、緑、黄色に、淡く光るそうです。 作品 「光の島」 右側は、 キナーレから十日町市博物館への、 道の両脇には、何本もの幟が並んでいました。 幟をたどって、博物館前の公園まで来ると、 そこは、お祭り広場になって、 何本もの幟が立っていました。。。 作品 「『越後の布』プロジェクト」 下の画像は、 越後伝統の布「アンギン織」 十日町市博物館に展示されていました。 話題は少し変わりますが。。。 2004年10月23日の中越地震によって、 壊滅的な被害を受けた山古志地区には、 千年以上の歴史ともいわれる「牛の角突き」が、 国指定の民俗文化として、今も大切に守られています。 中越地震から半年経った、去年2005年5月、 山古志は被害が大きく、立ち入ることの出来ない為、 長岡市内の仮設闘牛場で、 震災復興の為の「牛の角突き」が行われました。 下の画像は、 被害が少ないはずの、 その仮設競技場の駐車場です。。。 しかし、 天候に恵まれ、 山古志の人々の笑顔に出会って、少しだけほっとしたのを覚えています。 お祭りは、心を元気にさせますね。 今年、2006年は、 旧山古志地区でも開催されるようになりました。 |


