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松代駅の南側は、 城山と呼ばれています。 かつて、上杉謙信の春日山城の支城・松代城があり、 現在も天守閣跡が展望台となっています。 この城山の斜面に、多くの作品が展示されています。 棚田の端にある機械のような作品は、 作品 「観測所」 上下に伸びたパイプは伝音管。 リングの中に立つと、 片方からは風の音、もう一方からは田圃の音が聞こるようになっています。 だから??? と、言いながら、つい、中に立ってしまうような、 楽しい仕掛けでした。。。 城山の斜面に建っている東屋の中には、 6個の冷凍庫が並んでいます。 先に見た人が戻りながら、 ニコニコして、 「雪だるまよ、雪だるま!」 と、教えてくれました。 作品 「今を楽しめ」 ガラスは、森の緑を映して、 夏の炎天下に、雪だるまが立っています。 日当たりのいい向きは、 さすがの雪だるまも、小さくなっていました。。。 小さな池のほとりに、 つぼみのような、オブジェがいくつも並んでいました。 作品 「平和の庭」 インド産の柔らかい大理石で作られた蓮の花だそうです。 左側は、 何百本もの太い針金が地面から生えて、 上の方はグネグネに曲がって、絡み合っているように見えます。。。 作品 「刻(とき)の投影−大地から−」 右側、 城山の斜面の一部は、 森の中に木道が敷かれ、遊歩道になっています。 作品 「遊歩道整備計画」 その最上部にある木製の大きな縁台かな? 木陰でゆっくりお弁当もいいかも。 木道に沿って、作品が並んでいます。 左側は、 ふっくらとした形の白い彫刻。 タイルで出来ていました。 作品 「あたかも時を光合成するように降りてきた〜レッドデーターの植物より」 新潟県で絶滅する恐れのある植物がモティーフだそうです。 右側は、 作品 「雪国の杉の下で」 銅製の彫刻。 2000年に作られましたが、 6年を経て、その分、中央の杉の木が太く育っています。 徐々に作品と杉が絡み合っていくことをイメージしているそうです。 斜面の下まで来ると、 8枚の扉だけが、立っています。 作品 「西洋料理店 山猫軒」 宮沢賢治の「注文の多い料理店」からの発想。 それぞれの扉には、客への注文が。。。 「当店は注文の多い料理店ですから どうかそこは ご承知ください」
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大地の芸術祭2006
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旧街道の宿場町、松代商店街の町並みには、 土壁の家がたくさん残っています。 作品 「松代商店街周辺における土壁による修景プロジェクト」 熟練の大工とテクノスクールのスタッフが、 傷んだ家の正面部分を、伝統的な土壁で修復しています。 気をつけてみると、ずいぶんたくさんの家が、 すでに修復されているようでした。 町並みの保存は、 全体の意識が一致しないと、実現できないことですよね。 表通りから少し入ったところに。。。 何故? ここに釣竿が!!! 作品 「法廷」 この竿のしなり方は、大物が掛かったのかしら? 左は、 作品 「緑の道 白い道」 松代周辺の道路の上に、 点々とつけられた白い足跡は、 豪雪地帯で知られるこの地域の、除雪車のルート。。。白い道。 右の映像は、 作品 「不老長寿」 狭い室内に入ると、 約15分の短編映画を上映していました。 最後の画像は、 商店街から脇に入った空家の土間に、 吹き抜けの屋根まで、 高く組まれた竹の塔。 作品 「松代商店街 − 竹環プロジェクト」 |
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昔からの宿場町の面影が残る 松代商店街に、 古くからある一軒の家。 土間に並べられた透明のチューブには、 日付が刻印されたプラスティックテープが入っています。 作品 「家の年輪プロジェクト」 1918年に、この家が建てられたからの日付。 そして、現在も更新され続けているそうです。 左側は、 ハンドブックには記載されていない作品ですが、 きのこ等の菌糸類の写真パネルが展示されています。 作品 「キンシ」 右側は、 松代小学校の正面玄関の前に置かれている 作品 「ヤギの家」 かつて飼っていたヤギのための小屋。 現在は、ヤギを飼えなくなったそうです。 でも、 ちょっと、事情が判りませんでした。 除雪車の倉庫で公開されているのは、 作品 「ほ・ほ/リズムカルム」 映像作品です。 稲穂が風になびく様子を、無音で流していました。 松代商店街に面した家の土間に、 土の穴倉が収まっているみたいでした。 作品 「土間の寝室」 この赤い縄のれんをくぐって中に入ると、 薄暗い土間に、 土で出来た寝台が置かれています。 寝室の内部は、 記事「赤いも尽くし11回」に一枚目の画像です。 赤い布が敷かれた寝台に、 勇気をもって、横たわってみると。。。 これがまた、 意外なことに、 すごく、リラックスできる感じです。 もうちょっとで昼寝しそうでした。
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松代に向かう国道253号線の 薬師トンネルを抜けてしばらくして、 伊沢橋のたもとにある蕎麦屋の脇には、 作品 「イナゴハビタンボ」 田圃の中の銀色の巨大なイナゴ!!! 実は、滑り台になっている。。。 みんな、滑っていました。 勿論、私も。。。 すご〜く久し振りで、お尻が、イテッ!(笑) おなじ敷地の道路側に、 高さ4mの、大きな人型。 作品 「人 自然に再び入る」 この人型、顔は作者自身だそうです。 2000年の作品で、今は、蔦に絡まれて立っています。 右側は、 松代商店街の分かれ道にある螺旋状の花壇。 作品 「創作の庭」 4年間をかけて完成した巨大な花壇。 2003年の作品です。 小荒戸集落、 渋海川のほとりに立っている赤ふん少年たち。。。 作品 「ワンダフル赤ふん少年」 夕暮れだった所為か、 少年たちは寒そうで、 もう、家に帰ったら? と、言いたくなりました。
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旧川西町の丘陵地にあるナカゴグリーンパーク、 その一番上に位置する宿泊施設。 作品 「光の館」 一組しか泊まれません。 予約はいつも一杯だそうです。 案内の人が、 「みなさん、横になってください」 屋根がスライドして、居ながらにして空を眺めることができます。 この家の醍醐味は、 夕方、 空色から、群青、そして漆黒へと、 変切り取られた空が変化していく時間帯だそうです。。。 広縁からの眺望も見事です。
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