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山梨の神社・寺

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成沢の唐土神社

イメージ 1

山梨市牧丘の倉科集落から、
さらに鼓川に沿って下っていくと、
程なく雁坂みちにぶつかります。
こんどは笛吹川を遡るように、雁坂みちを北へ向かうと、
道の駅「まきおか」の少し先が、牧丘の成沢集落です。

成沢の鎮守 唐土神社

鳥居の前が、雁坂みちの旧道だったのでしょう、
集落の東側を南北に通る細い道に面して、
神社は、東を向いて鎮座していました。


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石鳥居の社額には「唐土大明神

とあり、倉科集落の黒戸奈神社と同じです。

案内板には、
残念ながら、創建時期については記されていませんが、

祭神は 素盛鳴尊(スサノオノミコト)


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狛犬は、昭和7年に奉納と記されています。
この顔は、
大井俣窪八幡神社の狛犬に似ているような気がします。。。


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拝殿の木鼻は、
はっきりとした象ではないんだけど、
牙みたいな突起があって、なんとなく象みたいな感じ。
で、
本殿の木鼻は、はっきりと、象でした!

案内板によると、
本殿は、
一間社流れ造り、棟の千木、身舎は円柱・擬宝珠・高欄付きの縁
身舎の中央が拝所。
向拝と身舎は海老虹梁。木鼻は大。
本殿は欅造りで威厳がある。

木鼻の「大」は、「犬」で、
正面向きの木鼻は「獅子」なのではないかと。。。


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境内には、
いくつかの小さな祠が祀られていました。
拝殿の脇には、神輿蔵。
そして、
参道の脇には、児童遊具が置かれ、
昔ながらの村の鎮守さまという雰囲気の神社です。


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境内の北の端に、標柱が建てられています。

参道には違いないのですが。。。



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標柱の正面、5mほどのところに鎮座していたのは、丸石でした。

大きな石で30cmくらいでしょうか、
たくさんの丸石が、四角く囲まれて、祀られていました。


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倉科 黒戸奈神社

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山梨市牧丘を流れる鼓川に沿って県道をさらに下り、
雁坂みちの少し手前は、倉科(くらしな)集落。

県道に面した南斜面に鎮座しているのは、

黒戸奈(くろとな)神社

境内の由緒書きによれば、
大宝2(702)年、勅願により創建されたと伝えられ、

祭神は、素盞嗚尊(すさおのうのみこと)

式内社 黒戸奈神社の論社で、
「黒戸奈」の記載は「黒尸奈(クロシナ)」の誤字で、
倉科(クラシナ)に鎮座している当社とのこと。。。

武田氏のころは、戦勝祈願所とされ、
永禄7(1564)年、馬場美濃守信春から寄進されたと伝えられる御神鏡が現存しているそうです。


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石鳥居の社名額は、「唐土大明神
江戸時代に編纂された甲斐国志にも、「唐土大明神」と記されているそうです。
唐土とは、大陸からの人々がここに移り住んだのでしょうか。。。

狛犬は、昭和7年の奉納です。


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南斜面の境内はひな壇のようになっていて、
鳥居から少し登った右側には、神楽殿があり、
毎年4月12日の例祭では、太々神楽(だいだいかぐら)が奉納されるそうです。


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賽銭箱には五三桐の紋、
拝殿の奥の一段高いところに鎮座する本殿は、一間社流れ造り桧皮葺き。
屋根には、徳川家の葵紋が付いていました。
案内板によると、本殿屋根の裏側には武田花菱も付いているそうです。


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社殿の周りや、さらに高い杜の中には、
諏訪、蚕神、愛宕など、境内社が鎮座しています。



境内社を巡っているうちに、裏の道に出てきました。
この先で、鼓川は笛吹川に合流しています。

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西保の若宮八幡社

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山梨市牧丘の西保郵便局から少し川下に、
西保の若宮八幡神社が鎮座しています。

鼓川の川原へおりる細い道から、
石鳥居をくぐると、
境内は、木立に囲まれた広場のようになっていて、
脇には集会所や遊具があり、
一番奥に石垣が詰まれ、玉垣の中に本殿が鎮座しています。


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由緒書きによると。。。

本殿は、
一間社唐破風付向拝、浜床、五級の木段、
擬宝珠、高欄、脇障子、竜等の彫刻。

ご祭神は、大鷦鷯尊(おほさざきのみこと) つまり、仁徳天皇。
ご神体は金幣(御大一尺五寸)。
安田義定公の霊が併祀されています。


安田義定公といえば、
鼓川上流の生捕(いけどり)集落の八幡神社は、
甲斐源氏・安田義定公の勧請と伝えられていました。
この一帯が勢力範囲だったようです。。。


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石灯籠には、逆ハート形の透かし彫り。
石祠も同じような形です。
ハート形は、猪目(いのめ)と呼ばれるそうですが、逆も猪目でいいのかしら?
そして、
石灯籠に記されていたのは、寛正四 癸未暦 六月吉日。
つまり、1463年。。。

創建については明記されていませんでしたが、
ずいぶん歴史のある神社のようです。


また、
西保には、
日本武尊(やまとたけるのみこと)の言い伝えがあるそうです。
日本武尊東征の帰途、西保を通りかかったとき、
険しい山道を分けて進んでいく中、
松の葉で目を突き刺してしまったということから、
尊いお方の旅のお邪魔をしたことを申し訳ないとして、
以来、
正月に、門松は飾らず、
神棚も松の代わりに藁を飾るようになったそうです。



神社の脇の、ちいさな分かれ道にも、丸石が。。。

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西保のあたりで。。。

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山梨市牧丘の北原から、鼓川をさらに下って、
西保集落にさしかかると、

右側にある、
西保郵便局の目印は。。。。。勿論、赤いポスト。
この建物は昭和10年に建てられた当時の姿のまま、今も現役です!!!


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郵便局近くの三叉路で、
石燈籠を両側に建て、台座の上に鎮座しているのは、丸石

山梨では、
辻地蔵や道祖神と同じように、
路傍や神社に、丸い石が祀ってあるのをよく見かけます。

丸石は、
ここのようにひとつだけ鎮座していることもあれば、
大きな丸石の周りに小さなものが並んでいたり、
小さな丸石が積み上げてあったり、
石祠の中にご神体としておさめられていたり、さまざまですが、
その文化は、
縄文時代に遡るという説もあるくらい、とても古く、
人々の暮らしの中に溶け込んでいるようです。



丸石のかたわらに咲いていた真っ赤な花が、とても鮮やかでした。

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北原の神明社

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山梨市牧丘町の北原は、生捕集落よりも少しふもとに近いところにあり、
駐車所のところは、
この道を整備するため、小さな尾根が分断されたのか、
道の両側が高くなっていて、
左側には塚の、右側には神社の、それぞれ鳥居が建っています。

左手の路傍には、
桜の木があり、もう葉が生い茂っています。
この桜の脇に、天然記念物の「北原金峰山のサクラ」の看板があるのですが、
天然記念物にしては若いような気がします。

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イメージ 3


左手の塚は、
石段の上に石鳥居が建ち、
鳥居の板額には「金峰山」
石段の下には、たくさんの石仏が祀られています。


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大きな岩の上に祀られた石祠まで登って、
脇を見ると、
櫓が組まれた大きな木が。。。
これが、天然記念物の「北原金峰山のサクラ」なのかしら。
けれど、
幹は途中で切り落とされ、とても弱っている様子。。。


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右手の鍵の手に石段が続いて、
神明社が祀られていました。

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鳥居は、石の神明鳥居。
小さな境内の奥に簡素な拝殿があり、
本殿は、さらに石垣の上に鎮座しています。

由緒書きによると、
旧村社。
祭神は天照大神。
地域では「大神さん」と呼ばれているそうです。


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本殿は、
一間社流れ造り、銅板葺きで、板唐戸両開き、
木鼻は左右に象、前が狛犬、
箱棟中央に菊、両側に桐の紋をほどこされています。

祭礼は、4月3日に、北原上下、漆川、生捕の4集落合同で、行われるそうです。




最初の画像で、
右側の赤い屋根の建物には、

「山梨交通西保駐車所」。。。。。ちょっとシブイ!

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