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滋賀県米原市能登瀬。
名神高速の米原ICから、
中山道(R21)を琵琶湖方面に向かうとすぐに、
天野川の北側(右岸)に沿った
能登瀬集落の中に、
ひときわ大きな屋根が見えました。
車がやっと通れる細い道に面して、
参道入口の社標柱には、
「山津照神社」
石段を登ると、
ゆるやかな尾根をゆく参道には、大きな鳥居が建っています。
左手には、
遠くから見えていた大きな屋根の、
「真宗仏光寺派平尾山 善性寺」の土塀が続きます。
善性寺(ぜんしょうじ)の堂宇は、
「青木館」と呼ばれ、
見晴らしがいい丘陵の一画は、
山津照神社の別当を務める青木氏の中世の城であったと考えられています。
丘陵の尾根に沿った参道は、
歩きやすく整えられたひろい草地で、
寺の前を過ぎて、左にカーブしていきます。
山津照神社は、
『延喜式』神明帳に記された古社で、
天平神護2年(766)に神封6戸を充てられ、
貞観8年(866)に従四位上から正四位下に叙せられています。
山津照神社は、
現在は「やまつてる」ですが、
古来「やまつてらすかみ」と称し、
社名は「山津照神社」「山津照明神」などが記録されています。
中世以降、
「青木梵天王」「青木大明神」「青木宮」と称し、
この「青木」については、
祖神を仰ぎ祀ることを意味する「仰ぐ」から「青木」へと変化したとも、
青木氏が長いあいだ別当を務め、
神社に青木氏五代の祖廟を祀るなどするうち、
「青木の里」と呼ばれるようになったとも云われています。
明治期の神仏分離により、
社名は「山津照神社(やまつてるじんじゃ)」に復称され、
明治14年、式内社「山津照神社」として郷社に列し、大正10年県社に昇格。
参道の右側には、
手前から、手水舎、社務所、宝物庫が並び、
社務所の脇からは、東麓の境内社・青木神社へ道が続きます。
参道の左側、
山津照神社古墳の木立は垣根がめぐらされ、若宮八幡神社が祀られています。
尾根からさがった所には、角力神事が奉納される土俵が見えています。
山津照神社古墳は、
昔から、地元では「岡山」と呼ばれ、
神宮皇后の父・息長宿祢(おきながのすくね)王の墓と伝えられてきました。
明治15年、社殿移転工事に際し、
「岡山」頂上部の整地作業で、横穴式石室の羨門の蓋石が露出し、
墳丘は一部削平されているものの全長43mと推定される、
古墳時代後期(6世紀前葉)の前方後円墳であることが明らかになりました。
五鈴鏡など銅鏡3面、金銅製冠の破片、鉄刀、三輪玉、馬具、勾玉、管玉、
各種の須恵器や、円筒埴輪の破片などが出土しています。
伝承される息長宿祢王(5世紀を下らない)とは年代的に差がありますが、
被葬者は、
副葬品から身分の高さがうかがわれ、息長氏の祖神と考えられるそうです。
この一帯は、
息長古墳群を形成し、
山津照神社古墳をはじめ、後別当古墳、塚の越古墳、人塚山古墳など、
5〜6世紀の古墳が分布しています。
広々とした境内に、
堂々とした社殿がゆったりと配置されています。
明治14年、郷社に列せられるまで、
丘陵の東の麓、天野川の支流のすぐ脇に鎮座していましたが、
明治15年に現在地に移転新築、同18年に完成遷宮されました。
旧鎮座地には、現在、境内社・青木神社が鎮座しています。
祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)
本殿は、三間社流造
拝殿は、入母屋造り
祭神については、
現在の祭神は、国常立尊ですが、
遡ると、詳らかではないようで、
『近江坂田郡志』には
「。。。明治期の神仏分離に際し、祭神を、現在の国常立尊とし。。。」と記され、
滋賀懸教育課編『神社由緒記』には
「祭神、山津照大神 (神社明細帳に国常立尊とあるも、考察に依る)」
神社関連に出てくる「照」という文字は、
あまねく「照らす」というような神々しいイメージがあり、
祭神としては、天照大神や瓊々杵尊、饒速日尊などを連想しますが、
それらを祭神としていないのに、
社名に「照」があるのは珍しい気がしたので、一応ですがチェックしてみました。
『延喜式』神明帳に記載されている式内社3132座のうち、
社名に「照」の文字を使っているのは、4座。
河内国高安郡 天照大神高座神社 祭神:天照大神
丹波国天田郡 天照玉命神社 祭神:天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊
播磨国揖保郡 粒坐天照神社 祭神:天照国照彦火明命
近江国坂田群 山津照神社
もしかしたら、
山や津を照らす神さま。。。という神話があるのかもしれません。
拝殿の社額は、
金属板を文字形に切り抜いて、貼り付けてあります。
社名「山津照神社」の下に
「青木宮」の形跡を確認できるので、
きっと、社殿移転より以前の額の、社名を変更したのですね。
中門の手前には、
一対の狛犬(年代不明)が、向かい合っていました。
資料によると、
社宝は、
「神宮皇后の鉞(えつ)」と呼ばれる、珍しい形の鉄製マサカリと、
一対の木造狛犬で、
「奉修理、狛、あふきの宮 山てる明神、寛正辛巳年(1461)三月」の記銘があり、
15世紀半ば、青木宮と山津照神社を合わせて表記されていたことを示しています。
境内社は、
本殿の左側に、北野神社、春日神社。
山津照神社古墳に、若宮八幡神社。
旧鎮座地に、青木神社。
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滋賀の旅2013春
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居酒屋チェーン店は
何度も行ったことがあるけれど、
魚民は初めてでした。
しかも、彦根で。。。(笑)
お料理を運んでくるのは、
店員さんだけど、
注文は、
テーブルに据えられた
モニター画面から入力するんですね。。。びっくり!
メニューは、
ちいさな画像で表示されて、
店員さんにくわしく聞いたりできないので、
あてずっぽうに選んだら、
想定外のものも出てきたり!
ちょっと疲れていたので、
生魚系は避けたのですが、
東北応援メニューがあったり、
追加注文も簡単で、
だんだん調子に乗ってきて、
つい、
いっぱい頼んでしまいました(笑)
なぜ、
彦根で
魚民かというと、
ちょうど
ホテルの隣りにあったから!(笑)
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滋賀県米原市伊吹600
伊吹山の南西麓
伊吹集落に向かうと
近江国と美濃国を分ける霊峰・伊吹山(1377m)がそびえ
谷間を下ってきた姉川は
このあたりで流れを緩め
堤の桜並木は ちょうど見ごろを迎えていました。
姉川沿いの道から
伊吹発電所の少し手前で 右(東)に折れて
伊吹集落に入ると
道に面して鳥居が建っています。
伊夫岐神社
社号標柱は 「式内 郷社 伊夫岐神社」
鳥居の社額は 「伊吹大神」
境内は
参道の入口近くの左側に 手水舎。
山間の傾斜地としてはゆったりとした広場があり、
社務所や倉庫、児童遊具がならんでいます。
参道を進むと、
正面に、
石段の上に灯篭が並び、社殿は南面しています。
拝殿は 瓦葺入母屋造り、
幣殿が続き、
本殿は 外側が覆われていますが 三間社流造。
祭神は
伊富岐大神 多多美比古命 素戔嗚尊
祭神については、
霜速比古命、多多美比古命、気吹男命、天之吹男命、素戔嗚尊など、
古来より諸説あり、
明治初年より、八岐大蛇神霊として祀り、
昭和18年、伊富岐大神と改められたそうです。
祭神の三柱は、当社由緒書きによるものですが、
多多美比古命と素戔嗚尊が祀られた年代は調べられませんでした。
伊夫岐神社は、
創建年代は 不詳。
記紀をはじめ、文徳実録、三代実録、帝王編年記などに記されている、
式内社 近江國坂田郡五座(並小)伊夫岐神社 に比定されています。
かつては古代の祭場であった伊吹山頂に祀られ、
のちに、現在地に遷座されたと伝えられるそうです。
また、
神仏習合の時代、
伊吹四大寺が別当寺となり、伊吹大菩薩と称していたそうです。
旧社格は 郷社(明治9年)。
明治11年の氏子分離以前は、15ヶ村の産土神として崇敬を集めていたそうです。
拝殿正面には梅の紋が見えます。。。神紋でしょうか。
幣殿の両側には、
一対の狛犬(昭和11年奉納)が鎮座しています。
伊吹山の「いぶき」は、「息吹」に由来するといわれ、
吹きおろす伊吹颪(いぶきおろし)は、
神の息吹で、
伊吹山は神の宿る山として
古代から信仰の対象であったという説が一般的です。
また、
「いぶき」は 動詞「吹く(ふく)」を強調した語であるとし、
伊吹颪の強い風、小規模な鉄鉱床の点在、燃料となる木材が豊富であること、
さらに、「金糞」「鍛冶屋」など金属関連の地名が伝えられるなど、
伊吹山は、
火力を上げるために強い風を送る古代製鉄に適した環境で、
伊夫岐神社は古代の製鉄技術集団の祖神とする説があるそうです。
さらに、
「いぶき」を古代の精銅・製鉄氏族伊福部(いふくべ)氏と関係づける説もあるそうです。
(白水社 「日本の神々」 より)
境内社は、
本殿の左側に、秋葉神社 (祭神:火産霊神)
本殿の右側に、権現神社 (祭神:大山祇神)
伊吹集落の東側の道をおりてくると、
集落のふもとの辺りで、
道の脇に、
石垣のうえに大きな石の鳥居が建っていました。
ここが、
昔ながらの参道の入口でしょうか。。。
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今回の近江行は、
車で
中央高速から名神高速へ。。。
天井板が外されてから
笹子トンネルを通過するのは初めてでした。
むき出しの暗い天井が続いて、
出口が見えたときは、
なんとなく、ホッとしました。
双葉SAで休憩。
稜線の
ちょうど雲がかかっているところに
富士山が見えるはずなんですけど。。。残念!
どこだったかしら。。。ここは、雨が降っていました。
SAでは、ご当地ソフトがお約束ですけど、
今回は、
大人気の
「ガリガリ君のコーンポタージュ」
ほんとうにコーンポタージュ・スープの味がして、びっくり!
別のSAでは、もう、晴れていて、
沖縄バヤリースの
「ピンク・ドラゴン」
梅とかアセロラみたいな、すっぱい系のソーダで、
気分が、シャキ!!!
飯田付近の沿道は
ちょうど桜が見ごろで、
車の後方に、
桜が
ちらっと見えるんだけど。。。わかりにくいかしら。
長い恵那山トンネルを過ぎれば、
名神高速まで あとひと息。
彦根に到着!!!
ホテルでは、
人気者の「ひこにゃん」が出迎えてくれました!
ひこにゃんの顔色が、ちょっと暗いのね。
それは、
私が疲れていた所為です。。。(笑)
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