|
新潟県十日町市本町
十日町市本町の商店街。
側溝の蓋にも
「ネージュ」
雪の妖精。。。
羽はあるけど 飛べなくて、
風にのって 移動します。
仕事は、雪をたくさん降らせること。。。
毎年、2月中旬に開催される
十日町雪まつりのイメージキャラクターです。
|
大地の芸術祭の里2013夏
[ リスト | 詳細 ]
|
新潟県十日町市倉俣
国道117号線(善光寺街道)から
県道284号線を南下していくと
田圃の先に、
木立ちが見えてきます。
釜川橋のたもとの堤に
木立ちと、
錆びた鉄の壁に囲まれた 細長いスペース。。。
作品番号 N019
制作年 2003年
作家 カサグランデ & リンターラ 建築事務所
作品名 ポチョムキン
制作された当時の作品名は、
「ポスト インダストリアル メディテーション」でした。
第2回大地の芸術祭アートトリエンナーレ終了後に、
「ポチョムキン」に改称されたそうです。
2003年、
第2回大地の芸術祭アートトリエンナーレから、
10年がたちました。
下の画像は、
2003年に発表された当時のほぼ同じ位置。
大地の芸術祭の里 越後妻有2013夏
で、
新潟県十日町市と津南町を走り回った
最終日は、
朝からどしゃ降り。
それでも、
ここだけは見ておきたいと。。。
繁った木立ちの緑、
敷き詰められた真っ白な石、
そして、
錆色のコールテン鋼の壁。
スッキリとして、
それほど広くはないはずなのに、
視界は緩急の変化に富み、
硬い壁のフレームに切り取られた
周囲の田園風景と、
見事に響き合っています。
夏はもちろん、
秋にも、
残雪が残るころにも訪れていますが、
雨の日は、はじめて。。。
いつもは
乾いた煉瓦色の壁面が、
雨に濡れて深みを帯び、にぶく光っていました。
|
|
新潟県十日町市田沢本町
JR飯山線「越後田沢駅」は無人駅。
駅前の広場に、
プラットホームに並ぶように建てられた
木造の細長い格納庫。。。
横から見ると、こんな感じ。。。
大雨の中、
到着したときは、まだ、扉が閉じられていました。
作品番号 N060
制作年 2012年
作家 アトリエ・ワン + 東京工業大学塚本研究室
作品名 船の家
扉が開きました。
屋根の傾斜は少なく、
壁面の板には隙間があり、
豪雪地帯の建物としては華奢な感じがします。
船の家は、展示空間として作られています。
壁面の隙間から外光がさしこみ、
かつて漁船だった
黄色い船を、
やわらかく照らし出ています。
作品番号 N061
制作年 2012年
作家 河口龍夫
作品名 未来への航海
作品名は未来への航海ですが、
私は、
古代にも、
海人が日本海を北上しながら、
定住の地を求めて、
信濃川をさかのぼって来たのではないかと考えているので、
この古い漁船は、
昔々の、海人の航海を想像しました。
船べりは、
たくさんの種子で覆われています。
さらに奥のスペースには、
雨水が樋を伝って
落ちてきて
水をたたえた黄色い大きな水槽が置かれています。
見あげると、
地元の人たちの協力で集められた、
何百本もの杖が吊るされていました。
作品番号 N062
制作年 2012年
作家 河口龍夫
作品名 水から誕生した心の杖
水槽の波紋は、
雨の日にしか見れない。。。
河口龍夫氏は、
第1回大地の芸術祭アートトリエンナーレから参加し、
5点の恒久作品があります。
D005 関係 - 大地・北斗七星
D058 関係 - 黒板の教室
関係 - 農夫の仕事
D218 引き出しアート
N061 未来への航海
N062 水から誕生した心の杖
|
|
新潟県中魚沼郡津南町上郷上田甲
マウンテンパーク津南スキー場は、
日本の地質百選にも選ばれ
日本最大の河岸段丘ともいわれる、
信濃川右岸の
「津南の河岸段丘」を望む景勝地です。
スキーロッジの駐車場から、
ハイキング気分で
森の中を、数分歩いていくと、
丘陵の斜面に。。。
作品番号 M001
制作年 2000 - 2012年
作家 蔡國強(ツァイ・グオチャン)
作品名 ドラゴン現代美術館
この画像は、2006年に撮影。
ドラゴン現代美術館は、
2000年、
第1回大地の芸術祭アートトリエンナーレの作品として、
陶磁器を焼成するための登り窯を
中国福建省徳化から移築したもの。
この画像は、2009年に撮影。
この登り窯は、
作品を制作展示するための空間。
3年ごとの、
アートトリエンナーレに、
作家が自らキュレーターとなって、
ところどころから光がさしこむ、
暗いトンネルのような空間を活かした、
独特な作品が制作されます。
この画像は、2013年撮影。
以前に比べて、天井部分の丸みがないんですね。。。
2012年の、
第5回大地の芸術祭アートトリエンナーレに先駆けて
登り窯は改修されたそうです。
内部に、
アートトリエンナーレで制作された作品が展示されていると思い、
訪れたのですが。。。
内部は、
立ち入り禁止になっていて、
補強用の鉄パイプが組まれていました。
天井の丸みが少なく見えたのは、
崩れかかっているのかもしれない。。。気がかりです。
最上部は、
ま新しい耐熱煉瓦で組み直されていましたが。。。
ドラゴン現代美術館の内部にあるはずの、
第5回大地の芸術祭アートトリエンナーレの作品は、
作品番号 M037
制作年 2012年
作家 アン・ハミルトン
作品名 金属職人の家
解説によると、
スキー場の麓の田中集落にある
かつて板金屋が暮らしていた空き家に
不思議な道具のあるスタジオをつくり、
ベルの音で集落と家をつないで、
見えない人々の気配を感じさせるインスタレーション。
山の上にある、
ドラゴン現代美術館においても作品を展開させ、
「田中集落とドラゴン現代美術館が、
見えない音の線で結ばれる」らしいのですが。。。どんな風に?
興味があったのに。。。とても残念です!
|
|
新潟県十日町市松之山下蝦池集落
国道353号線に高館トンネルが開通してからは、
峠越えの旧道は、
通る車もまばらになったようです。
九十九折りの旧道の
坂の途中に建っている古民家。
作品番号 Y072
制作年 2009年
作家 塩田千春
作品名 家の記憶
2階の床を外した屋内は、
黒い糸が、
まるで蜘蛛の巣のように
床から天井裏まで
縦横無尽に張り巡らされ、
かつて
暮らしに無くてはならなかった道具たちが、
糸に覆われた片隅に、
とり残されたように 置かれています。
この集落の歴史は、
中世にさかのぼり、
もっと山の上に住んでいた3軒が、
ここに移り住んだことからはじまったそうです。。。
この日、
他に訪れる人もなく、
地元の方のお話しをうかがいながら、
かつての暮らしや、
過ぎていった時間を思い浮かべていました。
|





