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新潟県十日町市顔入
「大地の芸術祭」の里 2013夏で、
顔入(がんにゅう)集落から下条(げじょう)へ戻る途中、
民家の前で
見慣れない葉っぱを、丹念に洗っていました。
地元特産の野菜かと思ったのですが、
オオバコ
道端でよく見かけますが、
干すと、
咳に効く生薬なのだそうです。
作品番号 T120
制作年 2006−2012 年
作品名 うぶすなの家
この古民家は、
うぶすなの家 と呼ばれる やきもの美術館。
あいにく、この日は休館でしたが、
土間のかまどや、囲炉裏、風呂、洗面台などは、
陶芸作品として作られ、
屋内の各コーナーが、
陶芸作品の展示スペースになっています。
また、
1階の広間はレストランで、
陶板をはめ込んだ大きなテーブルが置かれ、
地元食材を使ったおふくろの味を、作家の器で味わうことができます。
新潟県十日町市下条(げじょう)
上の画像は、
作品が展示されていた場所です。
左側の画像、
奥のとんがり屋根は作品の一部だと思いますが、
現在、公開されていないようです。
右側の画像は、
いわゆる現代作家ではなく、
地元の人が
何棟もの手作りのちいさなコテージを建て、
ウッディな雰囲気の宿泊施設を、作品として登録していました。
この夏は、営業していないようです。
中央の画像は、
道路に面した、下条中峰スキー場のゲレンデ。
この斜面を使った、おおらかな作品がよみがえってきます。
残念なことに、
2013年3月を以って、スキー場は閉鎖されたそうです。
新潟県十日町市下条
地元の氏神さまである神明神社の杜と
道をはさんだ向かい側は
神明水辺公園
神社は
もともと、人が集まる場所ですよね。
作品番号 T112
制作年 2006年
作家 ドミニク・ペロー
作品名 バタフライ・パビリオン
神明水辺公園の
池のほとりに建てられた四阿のような建物です。
日ごろは、だれでも入れますが、
イベントでは、音楽や舞踊が演じられるステージになります。
見あげると、
天井は、仕切られた鏡になっていて、
仕切りごとに違う角度で、床を映します。
JR飯山線の下条駅の
こじんまりとした駅舎の脇に、
のっぽの塔が出現して、
ちょっと離れたところからでも、駅の位置がよくわかります。
作品番号 T253
制作年 2012年
作家 みかんぐみ + 神奈川大学曽我部研究室
作品名 下条茅葺きの塔
よくみると、
茅が らせん状に葺かれています。
こんなに急角度の茅葺は初めて見ました!
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大地の芸術祭の里2013夏
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新潟県十日町市顔入
顔入(がんにゅう)は、
JR飯山線の下条駅から東へ向かい、
この道でいいのか不安になるころにたどり着く
小千谷市との境界にある 5件ほどの集落。
顔入(がんにゅう)集落のはずれにある高台は
すこし盛りあがっていますが、
草に覆われて、周囲との違和感がなく、
看板がなければ、見過ごしてしまいそう。。。
作品番号 T134
制作年 2006 ・ 2012 年
作家 古郡 弘
作品名 胞衣 - みしゃぐち
この画像は、
2006年、
第3回大地の芸術祭アートトリエンナーレ
制作された年の様子。
屋根があり、
掘り出した土がむき出しのままになっていました。
この画像は、
2009年、
第4回大地の芸術祭アートトリエンナーレ。
高台を掘って、
壁の部分を掘り残した。。。
屋根に覆われて、
隙間から届くわずかに光だけ。
暗く、
ひんやりとした壁にそって、
ゆっくりと進むと、
中央には、石が敷き詰められたちいさな広場。。。
大地の芸術祭の里 2013夏。
先日訪れたときの画像です。
2011年に屋根が壊れたため、
第5回大地の芸術祭アートトリエンナーレ(2012年)では、
屋根のない状態に改修されました。
光がさすようになって、
むき出しだった壁には、
草や苔が生えてきていました。
中央に敷かれた石も目立たなくなって。。。
このまま
自然にかえっていくのかな。
10年前の画像を掘り出しました!
2003年、
第2回大地の芸術祭アートトリエンナーレでの
古郡弘氏の作品。
「盆景 - Ⅱ」
何百人もの地元の方たちの協力を得て、
制作された
巨大な砦のような構造物。
場所は、
たしか下条集落の近くの田圃。
とても話題になり、
多くの人が訪れましたが、
閉会後、
撤去されてしまった作品です。
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新潟県十日町市宇都宮
「キナーレ」の2階のカフェ・レストラン
越後しなのがわバル
でランチ。
まるいテーブルに
まるい食器がならびました。
ランチメニューの
シェフの十日町プレート
見た目も楽しくて、
地元の食材にこだわった
ていねいで、やさしい味。。。とても美味しかった!
あとから注文した珈琲を、
お盆をじっと見つめながら
そろりそろりと運んできたのは、
なみなみと注いでくれたからなんですね!
バルというだけあって、
バックカウンターの
お酒のラインアップも充実しているようでした。。。また今度だわ!
越後しなのがわバルは、
キナーレの2階にあり、
美術館の入館者はもちろんですが、
また、
バルだけでも、利用することができます。
壁側は、
一面書架になっていて、
書籍だけではなく、古民具などもならんでいます。
作品番号 T222
制作年 2012年
作家 マッシモ・バルトリーニ
作品名 ○ in □
このバルの空間全体が、
イタリアの作家による
第5回大地の芸術祭(2012年)の作品です。
キナーレという正方形を意識させる建物の中にあり、
窓からは、
回廊と正方形の大きな池を見おろします。
店内は、 天井から丸いお皿のようなモビールが下がり、
テーブルもお皿も、みんな丸い。
だから、 ○ in □ なのね!
メニューも、オシャレ!
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新潟県十日町市宇都宮
越後妻有郷現代美術館「キナーレ」では、
2013年夏に発進された
越後妻有アートプロジェクト「大地を包む」の
一環として、
「大地を包む 〜 繊維からの再考」展
が開催されていました。
作品番号 01
作家 眞田岳彦
作品名 大地を包む皮膚
キナーレ中央の 水を張った大きなプールには、
人の形をしたオブジェから流れ出るように、
プール一面に
米を含有したフィルムシートが敷かれています。
シートには十日町文様からむし唐草’13がプリントされています。
作品番号 03
作家 坂爪康太郎
作品名 我々の群像
アフリカの仮面をモチーフとした、
陶製の仮面の群像。
中央の仮面は、和装の帯をまとっています。
作品番号 04
作家 磯崎道佳
作品名 ぞうきんぞうたち
ぞうきんしろくま(2008)
ぞうきんきりん(2005)
ぞうきんます(2007)
不要になった布から作った雑巾で出来ています。
大きいので上から見た方がわかり易い。
作品番号 06
作家 三木サチコ
作品名 VENUS
FRBにアクリル絵の具や和紙を使った彫刻群。
FRBは、繊維強化プラスチックの略。なので、広義に繊維だそうです。
作品番号 08
作家 棚瀬茉莉子
作品名 樹皮につぎはぎする
作品番号 10
作家 関未来
作品名 生命の形は残り、広がる
作品番号 11
作家 永井俊平
作品名 おさまる
横から見れば、
ハンガーに掛かったTシャツの重なりなのに。。。モンスター?!
作品番号 13
作家 保田智美
作品名 ある事象による痕跡09−01
作品番号 14
作家 中村敬
作品名 渦
作品番号 15
作家 西尾美也
作品名 Coordinates:ボタン/雨
美術館の名称も、
プロジェクト名も、
展覧会も、
みんな似ていて長いので、わかりにくいですよね。。。
そのうえ、
今年の夏、開催されているのは、
「大地の芸術祭」の里 越後妻有 2013夏
。。。これも長い!
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新潟県十日町市宇都宮
十日町といえば、
美味しいお米が有名ですが、
昔から織物が盛んで、
かつては京都・西陣にならぶ一大産地として栄え、
国道117号線沿いに商店が軒を連ねて、
その面影を伝えています。
十日町駅から10分ほど、
商店街を北へ向かい、
本町6丁目の角を曲がると、
道の駅・十日町クロス10
と
同じ敷地にあるのが、
「キナーレ」
作品番号 T025
制作年 2003 2012
作品名 越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
建築家・原広司の設計による、
天井のない中央部に池があり、
周りに2階建てのフロアを配した、大きな回廊のような建物です。
2003年のオープン時は、
越後妻有交流館「キナーレ」
2012年
越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
として、
2階部分が美術館に、リニューアルされました。
美術館には、
「大地の芸術祭」の作品が常設展示されています。
作品番号 T221
制作年 2012
作品名 ゴースト・サテライト
作家 ゲルダ・シュタイナー & ヨルク・レンツリンガー
美術館エントランスの吹き抜け部分に、
いくつもの不思議なオブジェが吊り下げられています。
よく見ると、
納屋の片隅から見つけてきたようなものが使われていたり。。。
作品番号 T224
制作年 2012
作品名 トンネル
作家 レアンドロ・エルリッヒ
山間のこの一帯には、
トンネルが多いので、
この作品も、その一つのように見えます。
でも、
これは、トリック。。。歩いてみれば、わかります。
作品番号 T225
制作年 2012
作品名 POWERLESS STRUCTURES , FLG.429
作家 エルムグリーン & ドラッグセット
「MUSEUM」と書かれた白い大きな箱が
今にも崩れそうに、高く積み重ねられています。
作家の意図とはズレるかもしれないけれど、
「MUSEUM」に限らず、
活用しきれない「ハコモノ」の乱造には、疑問を感じますよね。
作品番号 T226
制作年 2012
作品名 Wellenwanne LFO
作家 カールステン・ニコライ
波紋の動きが、
スクリーンに映し出されています。
作品の手前にロープが張られ、
近づけないので、何の波紋なのかわかりませんでした。
作品番号 T227
制作年 2012
作品名 浮遊
作家 カルロス・ガライコア
4〜5人が入っても楽に動けるような
大きなガラスケースの
天井から、銀色に光る切片が舞い落ちて、
床に降り積もります。
切片は、いろいろな家の形をしていました。
作品番号 T228
制作年 2012
作品名 フロギストン
作家 山本浩二
越後妻有で採取した木を彫刻し、
さらに炭化させています。
炭になった木肌の、
脆そうな存在感と、黒光りする乾いた風合いが魅力的です。
フロギストンは
廃校になったちいさな分校と、
清津峡のトンネルの中で、
展示されていた記憶がありますが、
分校のときは、
くすんだ教室の窓から傾きかけた日ざしを受けて、とても印象的でした。
作品番号 T229
制作年 2012
作品名 Rolling Cylinder , 2012
作家 カールステン・ヘラー
かまぼこ型のドームの中は、
赤・青・白の縞模様がグルグル回って、
床屋のサインポールの中に入ったら、こんなんかな。。。
このほかに、
作品番号 T230
制作年 2012
作品名 LOST #6
作家 カワクボ リョウタ
真っ暗な部屋の、
床に線路が敷かれ、
ちいさなライトを点灯した模型列車が走ると、
周りに置かれたモノたちが、
つぎつぎと、シルエットになって壁に映し出される。。。撮影不可でした。
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