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テッサロニキ考古学博物館。
ギリシャのマケドニア地方の中心都市・テッサロニキは、
その多様な歴史を語る いくつもの博物館がありますが、
なかでも有名なのは、
テッサロニキ考古学博物館と ビサンティン文化博物館。
今回訪れた、
テッサロニキ考古学博物館は、
フラットな広い建物です。
収蔵品の時代範囲はひろく、
古くは先史時代にさかのぼり、
石器類や、陶器や磁器の道具類、青銅器類、
彫像や石棺、遺跡の出土物など。
注目されるのは、 マケドニア王国(紀元前7世紀〜紀元前168年)、
アレクサンドロス大王時代の遺物。
テーマごとに9つのセクションに分けて展示されています。
正面入口の両脇には、
ど〜んと置かれた大理石の石棺。
みごとな彫刻に、まず、目を奪われますが、
館内に一歩入ると、
これでもか、これでもかと、圧倒されます。
配置やライティングが技アリで、
石像はドラマティックに、
金属類はより美しく、
オンリーワンの輝きを放っているように感じられました。
かなり広いので、
ちょっとやそっとじゃ、とてもまわりきれない。
そのなかでも
見惚れたのは、
金の花冠
ギンバイカをモチーフにした金の花冠(紀元前4世紀後半)
葉や花びらは金の板で、シベまでも細かく模ったものを、
立体的に組み立てています。
ギンバイカは、
この冠だけでなく、よく登場するモチーフ。
ギンバイカのギリシャ語名はミルテ。
常緑低木の、夏に咲く白いちいさな花で、
神話では「豊穣の女神」「愛と美と性の女神」に捧げられるそうです。
ほかにも
オリーブやどんぐりの枝をモチーフにした花冠。
「ヘラクレスの結び目」と呼ばれる(?)首飾り。。。
食い入るように見つめていて、
ため息すら忘れそう。。。
金の装飾品は、
高い技術と繊細で精緻な美しいデザインに魅了されました。
テッサロニキ周辺は、
マケドニア王国の時代に採掘された、
金鉱山がいくつもあったそうで、
豊かな国だったようです。
最後の画像は、
たぶん、耳飾り。。。一瞬、知恵の輪か?と思ったんけど。
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ギリシャ・トルコ2015春
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眼下に、
テッサロニキの街を眺めながら
この女性は、
今、どこにいると思う?
なんて、電話しているのかも。。。
ギリシャの第2の都市・テッサロニキには、
東ローマ帝国(ビサンティン)時代に造られた
城壁が、
広い範囲で残っています。
とくに、
市の中心部を見わたせる
監視塔の周辺は
きれいに修復されています。
丘の上へは
狭い道なので
大型バスは入れないのかな。。。
みんな
のんびりと
極上の日向ぼっこ。
ここからも、
海の向こうに
オリンポス山が見える!
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テッサロニキは、
ギリシャの首都アテネに次ぐ第二の都市で、
中心部は、
テレマイコス湾に面したアリストテレス広場から北に向かってのびています。
紀元前315年にカッサンドロスによってつくられた、
東ローマ帝国時代に栄え、
マケドニア地方の中心となる都市です。
テッサロニキの聖戦士ディミトリオスの名を冠した
アギオス・ディミトリオス聖堂は、
5世紀からつづくと伝えられる、
ギリシャ国内最大の、ギリシャ正教会の聖堂です。
7世紀と20世紀に火災により再建されていますが、
6〜7世紀の貴重なモザイクが残り
聖堂内部は、とても美しい意匠が凝らされていました。
市街地は、
超高層ビルは見当たらなくて、
幹線道路に面しては、8階建てぐらいのビルが建ち並んでいます。
脇道に入ると、路上駐車でいっぱい。
シャッターには落書き、バラックのような家も。。。さまざまが混在して、
一筋縄ではいかないような
この街の奥深さにわくわくします。
街の中には、
古代の遺跡が
そこかしこに、ふつうに建っていて、
バスで通過してしまうのが勿体ないような。。。
テレマイコス湾沿いには、
テッサロニキのシンボルの
ホワイトタワー
ビザンティン時代(12世紀)と伝えられる古い塔を、
オスマン帝国時代に建て替えて、
その後、砦や牢獄として使われ、
1912年にテッサロニキがギリシャ領になった際に改修されて、
現在の姿になったそうです。
まっ白ではないような気がするけれど、ホワイトタワー。。。
海に沿って、
アレキサンダー大王像が立ち、
その、
テレマイコス湾の彼方には、
ちょっと霞んでいるけど
オリンポス山。。。
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イスタンブール空港で乗り継ぎのため
眠気覚ましに
カフェテリアでコーヒー・ブレイク。
よし、俺が買ってくるよ
と、
英語が得意なTが立ちあがった。
しばらくして戻ってきた
彼のトレイには、
氷入りの飲み物の
紙コップが乗っていて、
いやあ。。。アイスコーヒーしかないって云うんだ。
砂糖はもらったけど、
云っても、ミルクはくれなかった。
って。。。
その砂糖というのは、
グラニュー糖で、
アイスコーヒーには、ふつう、ガムシロでしょ?
と思いながらも、
これが異文化というものか
と、
砂糖を入れると、
ジョワ〜!
っと、泡が立った。
えっ?
もしかして、
これ。。。
飲んでみると、
案の定。。。コーラ!
しかも、砂糖をいれちゃったし。。。(笑)
英語圏で、
日本人が、
コーヒーを頼むとコーラが出てきた
という話はよく聞くけど、
実際に体験したのは、はじめて!
そうか!
だから、なかなか砂糖をくれなかったんだな。。。
と納得する彼のせりふに、
早朝の4時前、
大爆笑で、
一気にねむけが覚めた!!!
トルコのイスタンブールから、
目的地の
ギリシャのテッサロニキにまでは、
約1時間15分のフライト。
機内では、軽めの食事が出て。。。
日本時間だと、14時半ごろなので、おそい昼食だけど、
現地時間では、もちろん朝食。
成田もイスタンブールも雨だったけれど、
だんだん雲が切れて、
快晴に。。。やった〜!
朝日を浴びて、
感覚も、徐々に現地時間に慣れてきた。
窓からは、
ギリシャの最高峰
オリンポス山が
雪化粧の
その美しい姿をくっきりと見せてくれた。
テッサロニキ空港に到着。
あ、
彼は、
コーラを買ってきてくれたTではありません。。。念のため!
テッサロニキは、
ギリシャ第2の都市ですが、
空港は大規模ではなくて、
かえって、広々とした感じ。。。
真っ青な空、
からっとさわやかな空気、
幸先のいいスタートになりました。
ここからは、
延々とバスで移動しながら、
古代遺跡訪問の旅が始まりました。
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離陸する頃には
雨が強くなってきました。。。
トルコ航空 21時20分発 イスタンブール行き
飛行時間は 約12時間半。
イスタンブールで
さらに乗り継ぐのですが。。。
座席前のモニターは、
画面の解像度も高くなって、
いろんな機能がずいぶん充実しているんですね。
映画は、
画像がきれいだし、
日本語字幕スーパーの表示は選択できる。
音楽もあるけど、
画像のレベルアップの割りに、
音質は、それほど良くなってないような。
試してないけど、
wihiや電話のページもあったし。。。
ゲームもサクサク!
モニターで遊んでいると、
まもなく 食事。
飲み物は 赤ワインを頼んで、
食事のあとは、うとうと。。。
途中で目が覚めたら
月が出ていた。
コンパクトデジタル・カメラだったけど、
撮っておくことに。。。
そうこうするうちに、
2度目の食事が運ばれてきた。
ずっと座りっぱなしだったのに、
食べられそう。。。なんでだ?
時計を見ると、
日本時間で朝8時くらい。
そっか〜 朝食の時間なんだ
って、
納得して。。。完食!(笑)
日本時間で、
翌日の10時半ごろ。
現地時間では、
朝3時半に。
ん?
計算合ってる?
真っ暗だし、
サマータイムに なっているとか いないとかで、
よくわからなかったけど。。。
イスタンブール空港に到着!
上空では
月が出ていたのに、
イスタンブールも。。。雨!
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