|
「まあ、子どもがいなければ孫なんて見れるはずもなし・・・」 息子の顔見世で母の実家に遊びに行ったとき、その場は既にほろ酔い加減で沸いていた。
親戚縁者が集まって、ちょっとした宴会を開いてくれたのだ。
笑いながら言ってるわりにはキツいよなあと思いながら、長旅で疲れた関東組は、荷物を片付けていた。
天然気質な長男の嫁であるが、女たちまで座して手伝わないことに腹が立つのかもしれない。
私は人が見ている時は甲斐甲斐しく動く。
台所とテーブルの往復で飲んだのだか食べたのだかわからない。
「いいよ(動かなくて)」と言われるものの、その「いいよ」が、どの程度の「いいよ」なのかが掴めない。
あまり動きすぎても嫌味に取られかねないので、良い加減の時に席に着いた。
一同は親戚中の子どもの話や孫の話に始終ご機嫌である。
叔母はもうすぐ孫を見れそうだと喜んでいたし、息子が進学校に入ったと喜んでいる従姉妹もいた。
「良かったね」の現状報告会のようなものだ。
こういう宴の時に、未婚の従姉妹や子どものいない伯母は居心地が悪い。
冒頭の発言まで飛び交う始末である。
未婚の従姉妹に対しては「子どもは産んだ方がいいよ」という励ましとも取れるが、伯母に対しては皮肉なのだろう。
親戚縁者の集まる宴は女たちの戦場なのである。
|

- >
- 生活と文化
- >
- 祝日、記念日、年中行事
- >
- その他祝日、記念日、年中行事






お疲れ様・・・
2015/1/27(火) 午前 1:04
そらん様>私はたまにだから良いけれど、毎日だと精神的に疲れるでしょうね。
2015/1/27(火) 午後 7:58