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日本ではまだ購入が容易なリターナブル壜に入ったレギュラーサイズのコカ・コーラだが、本国アメリカではすでに絶滅危惧種である。アメリカでは1980年代半ばにワンウェイボトルへの移行が進み、8オンス(≒237ml)サイズがレギュラーサイズとして販売されている。しかし、そんなアメリカでも「町工場」のようなボトラーが苦労しながらもリターナブル壜のコカ・コーラを販売し続けている。 「Winona Coca-Cola Bottling」社は、アメリカでも片手で数えるほどしかないリターナブル容器にコカ・コーラ及びその他炭酸飲料を詰めて売るボトラーだ。手持ちの壜では足りないので、オーナー自らが苦労してあちこちから古壜を収集しているらしい。苦労して製造する割に、それを価格に転嫁できないので古壜をアンティーク市場に横流しする輩も絶えないという。それでも、オーナーはやめない。6.5オンスのマネーバックボトルに入ったコカ・コーラこそが「本物」という信念があるからだ。 「コカ・コーラの英断と誤算」という本の冒頭部分に出てくるダンという男性は、勤務先のニューヨークで買えなくなった6.5オンス壜のコカ・コーラを買い求め、トラックで何百キロも走り100ケース単位で購入していた。また、一時期メキシコ製の「砂糖のみ」を甘味料に使った12オンス壜がコストコでも売られ人気を博すなど、アメリカ人が「本物」に飢えている光景が見られる。 日本はいまだに大ボトラーによってレギュラーサイズ壜の製造が続けられ、近年では新型自販機の登場により購入も以前と比較的すると容易になった。沖縄のように製造をやめてしまったボトラーもあるが、看板商品の壜入りコカ・コーラを飲める環境は整っている。しかし、壜のコカ・コーラはなくならないという保障はどこにもない。今、普通に壜のコカ・コーラを飲めること、これを幸せと感じても良いのではないか?。 全部英語だけどそんなに難しくないので読むことをお勧め↓ |

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