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数日前のブログに「ぼくの尊敬する探検家のひとり・・・」と書いたんですが、その時に何か重大なことを忘れているような気がしたんだ。
んでもって、納戸の中から埃にまみれた一冊の本が出てきたんだ。
これだ!
トリスタン・ジョーンズ!
この男こそが、冒険家の中のキング「冒険王」だ。
彼に比べたら、トール・ヘイエルダールがかすんでしまう。
凄い男なんだ。スピルバーグ監督の「インディ・ジョーンズ」のモデルになった男だ・・・・と、ぼくは勝手に信じている。名前も似ているし・・・。
1924年生まれ。戦時中にUボートの攻撃を受けて撃沈されるが生還。しかも三回もだぞ!
戦後は海軍の測量船に乗船中、ゲリラの爆破攻撃を受けて重傷を負い一生歩行不可能と宣告されて除隊する。
その後病気で片足を失うんだが、大西洋横断を20回も果たしている。タフなところがインディジョーンズにそっくりだ。
この本の内容がまた凄いんだ。
航海中に鮫に襲われるんだが、捕獲してステーキにして食ってしまったり、
アマゾン上流では蟻の大群に遭遇するも、カメレオンを捕まえて蟻を一匹残らず食
わせてしまったり、どこかの国を航海中に突然投獄されたりだの、まあ〜次から次
へとため息がでます。
あるときトリスタンは、世界最高水位にあるペルーのチチカカ湖を帆走しようと計画
するんだ。険しいアンデス山脈をどういう方法でヨットを運ぶのか?
これが笑える。
ペルーの酒場で、偶然知り合った酔っ払いのトラック運転手に、ヨットの搬送を頼むんだよ(笑)。アバウトっちゅ〜かねえ。
しかし実現してしまうんだから、やっぱりこの人は凄いんだ。
「信じられない航海」舵社から出ていますが、多分絶版です。
その後のトリスタン・ジョーンズは、航海途上で病気で亡くなったそうです。
偉大な冒険王の御冥福をお祈りします。
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