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「深層筋」や「大腰筋の鍛え方」等が、一頃ブームになったけれど、最近とんと
聞かなくなったよねぇ。 大腰筋とか意識したことありますか?
図では理解できるけれど、ねぇ。
身体の表面の筋肉は意識できるけれど、内部の筋肉となると、ちょっとわかりにくい。
しかし、簡単に意識できる方法があるとですよ。 これは「JKFAN」連載漫画「GUTS」でも
紹介したのですが、読んだ人は分かるよねッ。
「音無しの四股踏み」を説明しましょう。
まず「四股」を踏んでみてください。そうです。相撲の四股踏みです。
足を大きく上げて力を込めて、ドスンと踏む。 おっと、踵から下ろしちゃあいけねえよ。
膝を壊しますぜ。 10回位踏んでおくんなせえ。
次はぼくが考案した「音無しの四股踏み」です。
四股の形はほぼ同じですが、足を下ろす際に、音をたてずに踏むのです。
これは、体重を下ろしながら引き上げるという、重力に逆らった矛盾への挑戦でもあります。(大袈裟か?) まあ、やってみてください。 どうですか。違いが分かりますか?
下腹の奥の筋肉を意識できるはずです。 これが「大腰筋」です。
「音無しの四股踏み」で移動してみたり、鉄下駄で踏んでみたり、難易度は高くなりますが
[体軸を動かさないで]踏んでみたり、研究してみてね。
日本空手協会総本部に通っていた頃の話です。 指導員の香川政夫先生(現・帝京大監督)が、
正座の姿勢から飛び上がって、音もなくフワリと降り立つことを見せてくれました。
大袈裟でなく、本当に音もなく・・・です。
ぼくの隣にいた外人が『・・・ニンジャ』と言って絶句してましたが、香川先生は忍者ではありま
せん。 その後全員がやらされたのですが、誰一人としてできませんでした。
香川先生は足腰が異常に強いのだろう、と思っていたのですが、「大腰筋」を上手に使っていた
のだろうなぁ・・と、今になって思うのです。
蹴りの名手で、運足も素晴らしかった香川先生は全日本を二回獲得しました。
(PHは無理した写真)
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