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いよいよ明日から空手の世界大会です。
空手界にとっては一大イベントなのですが、世間ではそう関心がないようですね。
いまのところ最強はヨーロッパでしょう。
ヨーロピアンカラテのフットワークには目を見張るものがあります。
日本空手のスリ足に比べると「狩猟民族」と「農耕民族」の違いを感じるのは、ぼくだけで
しょうか。 しかもスピードがあり強いです。
つい真似てみたくなりますが、その必要はないと考えます。
間合いを制することが、勝利の秘訣です。 何故なら間合いを制しなければ、技が届かない
からです。 そのためのフットワークだと考えれば、それはスリ足だろうが跳び足だろうが
回転足だろうが、何を選択してもいいわけです。日本は日本の空手で戦ってほしいです。
ところでぼくは白帯だった頃に、[前屈立ち移動稽古]が疑問でならなかった。
これって何の稽古なのか。フットワークでもなさそうだし、歩幅が広くて移動しにくいし、
ただ足腰を鍛えるためならば、他にもやり方はあるわけです。
ボクシングのフットワークのほうがよほど実戦的だと考えていました。
今では考え方も変わり、移動稽古の大切さもわかりますが、当時は嫌で仕方がなかったです。
今回は「前屈立ち移動」のスピードが<その場で簡単にすぐに>速くなる方法を教えましょう。
これは「空手のタマゴ」でも紹介したので、読んだ人には分かると思います。
二人でペアになり、一人が 前屈立ちに構えた人の後帯をつかみ、負荷をかけてください。
そのまま引っ張りながら移動します。 回数はとりあえず10歩ほどでいいです。
次は負荷を解いて、普通に「前屈立ち追い突き」をやってみてください。
どうですか? 自分でもびっくりするくらい速くなっているはずです。
この方法を知らない人にやってみせると、皆一様に目を丸くして、まるで魔法にでもかかったか
のような顔をします。
これで、横の移動やジグザグや後退を研究してみてください。 驚くほど運足が速くなり
「移動稽古」の楽しさがわかってきますよ。
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