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ベランダから見た月夜が
あまりにも
綺麗だったので
撮った。
ぼくのデジカメでは
この程度しか撮れないが
実際はもっと綺麗な月夜です。
雲の感じが
いまいち撮れてないなあ。
上京した頃
友人の住むアパートに転がりこんで、
深夜まで持ち込み用の漫画を描いていたんだ。
ラジオの深夜放送から
何とも切なくて、胸を締め付けられるような
歌が流れてきた。
吉田拓郎の歌う
「旅の宿」だった。
ぼくは完璧に胸をうち砕かれた。
今まで聴いたこともないような衝撃だったんだ。
ペンを置いて聴き惚れてしまった。
あの時以来、吉田拓郎の大ファンになった。
夏だったんだ。
エアコンなんて贅沢なもんはない。
三畳一間のボロアパートで
扇風機のなまぬるい風に当たりながら、
売れるとも分からないような漫画を
必死で描いていた。
ぼくの横で友人は鼾をかいて
寝ていた。
コンチクショウ〜と思いながら、
いつか必ず見返してやると
心に誓ったんだ。
月夜を見る度に
あの頃の
自分を思い出す。
耳に流れてくるBGMは
「旅の宿」ですねえ。
ラジオは「オールナイトニッポン」でした。
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2011年09月09日
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