ぼちぼち*ぼちぼち

低音が むっちゃセクシー まさはるし〜(*^_^*)

宮 創作番外編

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

*ミモザデー 4*

 
チェギョン「お姉さん、ただいま。遅くなってごめんなさい」
チェ尚宮「お帰りなさいませ、妃宮様」
チェギョン「お姉さん、バターを買ってきたから、冷蔵庫に入れるわね。あと、抹茶とココアも買ってきたの。ケーキに入れたらどうかしら??」
チェ尚宮「それは良い考えでございますね。ご自分でお食べになるのですか??」
チェギョン「そうねぇ、自分でも食べてみたいけど、さっき話した、3月8日の国際女性デーの日にプレゼントを贈ろうと思ってるの。イタリアでは、職場や家庭で働く女性たちに、ミモザの花をプレゼントするそうよ。中国では、職場で働く女性たちは、お休みをいただける日なんですって。だから、私も宮家の家族や、私の家族、そして友達にプレゼントを贈ろうと思ったの」
チェ尚宮「さようでございましたか。それで先ほど、外出なさったのでございますね。パウンドケーキはどなたにプレゼントなさるのですか??ケーキ2本分だと皆様には足りないように思うのですが・・・」
チェギョン「パウンドケーキは、シン君と父上よ。宮の女性たちにあって、自分たちにプレゼントがなかったらスネそうでしょ。あ・・・パパにもなかったわ、パパもスネそうだから、明日にでもエプロン買って来るわ。エプロンだと職場でも使えるでしょ」
チェ尚宮「さようでございますね。ケーキはいつお作りになりますか??」
チェギョン「それが問題なのよ。3月8日には宮に届いてほしいの。あんまり早く作りすぎても、日持ちするお菓子でも傷んでしまうでしょ」
チェ尚宮「では、コン内官に連絡を取りましょう。何か良い方法が見つかるはずです。
チェギョン「お姉さん、ありがとう」
 
チェ尚宮は、にっこり微笑むと一礼し、電話をかけるために自室に向かいました。
 
チェ尚宮が電話をかけるために自室に戻った間、チェギョンは、購入したプレゼントを片付けるために、自分の部屋に行きました。
どれが誰のものか、分からなくなるのを防ぐために、付箋を貼って誰のものであるのかを記していきました。
 
 
♪♪♪♪♪
 
コン内官「チェ尚宮ですか??何か変わったことでもありましたか??」
チェ尚宮「いえ、変わりはございません。ご相談したいことがございまして、お電話いたしました」
コン内官「私にですか??どんなことでしょう??」
チェ尚宮「妃宮様が、宮のご家族とご自分のご家族、そしてご学友にプレゼントをお贈りしようと準備をなさっておられます」
コン内官「そうですか、妃宮様が。でも何か特別な事でもあったのですか??」
チェ尚宮「いえ、そうではないのです。本日、図書館で“記念日の本”という物をお借りになりました。その本に3月8日の国際女性デーのことについて書かれておりまして、イタリアではミモザの花を職場や家庭で働く女性たちに贈ることから、妃宮様も感謝のお気持ちを皆様に示そうとなさっておられるのでございます」
コン内官「それならば、直接殿下にプレゼントをお贈りになられてもよいのではないですか?」
チェ尚宮「それが女性たちだけにプレゼントを贈ると、ヒョン殿下とシン殿下が機嫌を損ねられると仰っておりまして・・・。それでお二人にも何か手作りのものをプレゼントされるようでございます。
コン内官「わかりました。それでは、3月8日の朝、こちらからマカオへ向けて誰かを向かわせましょう。その人物にプレゼントをお渡しください。私宛だと誰にも知られることはありませんから、大丈夫でしょう」
チェ尚宮「ありがとうございます。では妃宮様に、そのようにお伝えいたします」
コン内官「あと、妃宮さまに、何かございましたら、遠慮などなさらずに、私にもお話くださるよう、お伝えいただけますか??」
チェ尚宮「はい、かしこまりました、そのようにお伝えいたします。どうぞよろしくお願いいたします」
コン内官「あなたも体に気をつけて、そして妃宮様のこと、どうぞよろしくお願いいたします。
チェ尚宮「かしこまりました。それでは失礼いたします」
 
電話が切れると、チェ尚宮は、リビングへと向かいました。
 
 
 
おはようございます。
久しぶりのお話です。
3月8日までに終わらせたいので、ちゃっちゃと更新することにしました。
昨年は、庭のミモザの木も、花を咲かせていたのですが・・・。
今年は寒いのか、まだまだつぼみのままです。
2号が卒園する前に、幼稚園に持って行きたいです。
早く、咲かないかな??
 
 
 

チェギョンは、雑貨屋さんに入ると、ママ、ガンヒョン、ヒスン、スニョン、

女官のお姉さんたちのプレゼントを探しました。


ママは書き仕事が多いから、ペンの方が良いわね。ママに似合いそうなペンはないかなぁ・・・。

店内を歩き、ペンやボールペンも試し書きをし、持ちやすくて書きやすいボールペンを見つけました。

ママにはこれね。良いプレゼントが見つかったわ♪

チェギョンはボールペンを見ながら微笑みます。


あとはガンヒョンたちね。

何がいいかな??とお店の中をざっと見まわしていたチェギョンの目に、

携帯電話のストラップが飛び込んできました。

ビーズで丁寧に編みこまれた携帯ストラップ。

これなら3人でお揃いにもなります。

ガンヒョンには青色を、ヒスンには、濃いピンク色を、スニョンにはボタン色を選びました。


あとは、お姉さんたちね。

お姉さんたちは・・・。ハンカチなら絶対に使ってくれそうよね。

手もいっぱい洗うだろうし・・・。

チェギョンは沢山あるハンカチの中から、あれでもない、これでもない・・・と

表情をくるくる変えながら物色しました。

その中に、白いタオル地に、ミモザの刺しゅうされたハンカチを偶然見つけました。

これなら派手じゃないし、宮の中でも使えるわ!!お姉さんたちにぴったりね♪

お姉さんたちには、シン君に渡してもらって・・・。

あ・・・シン君と言えばコン内官よ!男の人だけれど、

アジョッシには凄くお世話になっているもの!

コン内官アジョッシにあげるなら、お父様とシン君にも何かしなくちゃ。

二人だけ何もなかったら、拗ねそうだし・・・。シン君なんて、絶対に拗ねるわね。

あぁ、そうよ、チェ尚宮オンニにも、ハンカチを付けよう♪

いつか、3人でまた仕事をする時に、お揃いのハンカチだったら素敵でしょ♪

アジョッシは・・・。そうね、アジョッシもボールペンね。

アジョッシは色々なところで、メモを取ってるもの。

そんなことを考えながら、チェギョンは、ハンカチとボールペンを取りに行きました。



みんなのプレゼントは決まったけれど・・・問題はお父様とシン君ね。

あー、とっても難しいなぁ・・・。

そんなことを考えながら、ぶらぶら歩いていると、お菓子作りに使う型が目に留まりました。

そうだ!二人には、手作りのプレゼントをしよう。

よし、これで決まりね♪

チェギョンは選んだものをすべて籠に入れ、レジへ直行し、会計を済ませました。


お店を出ると、チェ尚宮に電話をかけました。


♪♪♪♪♪

チェ尚宮「妃宮様、どうかなさいましたか??」

チェギョン「あのね、お姉さん、ケーキを作ろうと思うんだけど、材料は何かあるかしら??」

チェ尚宮「どんなケーキをお作りになるのでしょうか??」

チェギョン「そうね、日持ちがするものがいいから、パウンドケーキなんてどうかしら??」

チェ尚宮「パウンドケーキでしたら、日持ちはしますね。どのくらいの量をお作りになりますか?」

チェギョン「そうね、2本分は作りたいわ」

チェ尚宮「でしたら、バターを200g購入して下さいますか?あとの材料は全部揃っております」

チェギョン「わかったわ、お姉さん、有難う」



チェギョンは電話を切ると、近くの市場に向かいました。

そこでバターを買い、帰りがけに、ココアと抹茶を見つけました。

これって、パウンドケーキの中にも入れられるわよね♪

ココアと抹茶も購入し、買いものをすべて終えたチェギョンは、

チェ尚宮の待つ家へと急ぎました。

*ミモザデー 2*

ティーカップを洗い終えたチェギョンは、自分の部屋に戻るとアルフレッドと先程図書館で借りた、

“記念日の本”を手にリビングに戻ってきました。

ソファーに座ると、アルフレッドを左腕で抱きかかえ、本を読み始めました。

チェギョンは、どんどん読み進めていきました。

3月のある日付に、目が留まりました。

「3月8日 国際女性デー」

そこには、なぜこの日が国際女性デーに定められたのか、その経緯が記されていました。

そして、最近はどんなことをするのかも、しっかりと本には書かれています。

「イタリアでは職場や家庭で働く女性達に、感謝の気持ちを込めて、黄色いミモザの花を男性が贈る。

中国では女性の会社員に休みを取らせるところもある。ミモザの花を贈ることから、“ミモザデー”と呼

ぶ人たちもいる」


チェギョン「そっか、だから図書館のオンニ達は、3月8日は、私たちみんなお休みだから、みんないないって教えてくれたのね」

感謝の気持ちを込めて、女の人にお花を贈る・・・。

そうだ!!チェギョンはいいことを思いつきました。



チェギョンはアルフレッドを両手に抱き、顔を見ながら、アルフレッドの目を見て語りかけます。

チェギョン「ねぇ、アルフレッド。3月8日に私も贈り物をしたいと思うの。チェ尚宮オンニでしょ。それからお祖母様にお母様、そしてお姉さま。それから私のママでしょ。後はガンヒョンにヒスンにスニョン。あ・・・あと、東宮でシン君のお世話をしてくれてる女官のお姉さん達にも・・・。私が近くにいられたら、ミモザのお花が直接渡せるけれど、マカオからお花は贈れないでしょ。チェ尚宮オンニはともかく、他の人たちには何をしたらいいかしら??」

―――チェギョンは絵がとっても上手だから、メッセージカードにミモザの絵を描いてプレゼントしたらどうかな??そしてそのメッセージカードにプレゼントをつけてみたらどうだろう―――

チェギョンにはアルフレッドの声がしっかりと聞こえました。

チェギョン「そうね。とってもいい考えだわ。アルフレッド有難う」

そういうとアルフレッドを丁寧にテーブルの上に置き、自室へ走っていくと、鉛筆とペン、色鉛筆にメッセージカードを持ってきました。

葉書サイズのメッセージカード。カードの周りには花の形がプレスしてあります。

チェギョン「やっとあなた達を使う時が来たわ。ちょっと前に雑貨屋さんで一目惚れして買ってきたのよね」

チェギョンはそういうと、メッセージカードに絵を描き始めました。

ミモザの花を渡そうとするチェギョン、そして笑顔で受け取ろうとする相手。

9枚のメッセージカードに想いを込め、真剣に絵を描きました。

絵を描いたら、次は色塗り。心を込め、ひとつひとつのパーツに丁寧に色を塗っていきます。

チェギョンお手製の素敵なメッセージカードが完成しました。

カードが書きあがったと同時に、チェ尚宮が戻ってきました。


チェ尚宮「遅くなりました、妃宮様」

その声に、チェギョンは慌ててチェ尚宮と女官達に宛てたカードを隠しました。

チェギョン「お帰りなさい、お姉さん」

チェ尚宮は、チェギョンの書いていたカードが目に留まりました。

チェ尚宮「妃宮様は本当に絵がお上手ですね。カードをどなたかにお贈りになるのでございますか?」

チェギョン「そうなの。急に思いついて作業を始めたの」

チェ尚宮「さようでございますか。お受け取りになられた方は、きっとお喜びになりますね」

チェギョン「喜んでくれるかな?そうだと嬉しいな!あ、お姉さん、これからちょっと出かけてきても良いかしら」

チェ尚宮「これから・・・でございますか?構いませんが、あまり遅くならないようにお戻りくださいませ」

チェギョン「分かりました。お姉さん有難う」

そう言うと、チェギョンは手早くカードを片付け、本やペン、色鉛筆とアルフレッドを大事そうに抱えて、一度自室に戻りました。

そして、カバンを持つと、チェ尚宮に挨拶をして、自転車で出かけました。

チェギョン「まずはお花屋さんね。ミモザのお花、予約しておかなくちゃ」

お花屋さんでチェ尚宮のイメージを話し、ミモザの花かごを作ってくれるように予約をしました。

お花屋さんで無事に予約を済ませたチェギョンは、自転車にまたがると困った顔をして呟きました。

チェギョン「困ったな・・・。お祖母様たちのプレゼント、何にしよう・・・」

チェギョンが呟いた後、目に飛び込んできた建物はお茶屋さんでした。

チェギョンはお祖母様の言葉を思い出しました。

入宮して間もないころのお茶会の席で「お茶は高貴な飲み物だ・・・」と仰っていたお祖母様。

いつも飲んでいるお茶ではなく、ちょっと変わった、普段自分達が飲まないようなお茶が手に入れば・・・。

そう考えたチェギョンは、お茶屋さんに向かいました。

店内には沢山のお茶が並んでいます。

お店の中で、お祖母様やお母様、お姉様にぴったりのお茶が見つかりました。

そのお茶を丁寧に包んでもらい、チェギョンはお茶屋さんを後にしました。

「次は雑貨屋さんね!!」

チェギョンは雑貨屋さんに向かって、自転車を軽快に進ませました。

*ミモザデー*

マカオに旅立って数ヶ月。

シンや宮の家族、自分の両親や親友達のいる韓国を離れて暮らす寂しさを紛らわすかのように、

チェギョンは明るく振舞ったり、元気な姿を見せたりしながら、図書館に通い、様々な勉強に打ち込んでいました。

3月上旬のある日、チェギョンは図書館で“記念日の本”というタイトルの本に目が留まりました。

興味深いこの本に手を伸ばし、パラパラとページをめくりながら、ざっと本の内容を読みました。

この本にはいろいろな国の記念日が書かれていました。

「この本、とっても面白そう。今日はこの本を借りて帰ることにするわ」

チェギョンは本を借りる手続きをして、自転車に乗り、図書館を後にしました。



家に着くと元気に“帰りましたコール”をしました。

チェギョン「オンニ〜、ただいま〜」

チェ尚宮「お帰りなさいませ、妃宮様。本日もお疲れになったことでしょう。ただいまお茶の準備をいたします」

チェギョン「お姉さん、有難う。じゃあ私は荷物を置いて、手を洗ってくるわね」

チェ尚宮「かしこまりました、妃宮様」

チェギョンは、荷物を自分の部屋に置きに行き、手を洗いに洗面所に向かいました。

その間にチェ尚宮は、手早くお茶の準備をして、リビングに運んで来ました。



紅茶とチェ尚宮お手製のクッキーを頂きながら、チェギョンは今日の出来事をチェ尚宮に話します。

チェギョン「図書館でね、“記念日の本”っていう、ちょっと変わったタイトルの本を見つけたの」

チェ尚宮「“記念日の本”でございますか??」

チェギョン「うん、そうなの。パラパラっとめくっただけだから、まだ中の内容はちゃんと読んでないんだけど、世界の沢山の国の祝日や記念日が載っているの。なぜその記念日が出来たのかも書かれているみたいよ」

チェ尚宮「さようでございますか。妃宮様は、どうしてそのような本をお読みになりたいと思われたのでございますか??」

チェギョン「私たちが生まれ育った国、韓国にも様々な祝日や記念日があるわ。子どもの頃は、ただ学校が休みになるから!って大喜びしたけど、大人になってからそんなことじゃいけないと思うの。なんでその記念日が作られたのか、知っておく必要があると思ったし、大事なことだと感じたから。あとは、国際的に認められてる記念日もあるようだから、全然知らないよりは、少しでも知っておいたほうが良いかな??って思ったの」

チェ尚宮「さようでございますか。何事も学ばれるということは、とっても良いことございます。ですが無理のないようになさりませんと、妃宮様のお体のお調子が悪くなってしまわれます。どうぞご無理だけはなさらずに」

チェギョン「お姉さん、有難う。無理しないように、ぼちぼちやるわ」

チェギョンはガッツポーズをして、ニッコリ笑いました。

チェ尚宮も、そんなチェギョンを見て、優しく微笑みました。

チェ尚宮「妃宮様、お茶の時間が終わりましたら、私は買い物に出かけてまいります。後片付けは、私が買い物から帰宅しまして、私がいたしますので、カップやお皿はどうかそのままで構いません。どうか留守を宜しくお願いいたします」

チェギョン「分かりました、お姉さん。気をつけて出かけてきてくださいね。あ!片付けは私がやっておくから大丈夫よ。そしたらお姉さん、帰ってきてから、すぐに次のことが始められるでしょ」

チェ尚宮「とんでもございません。妃宮様に後片付けをさせるなんて・・・」

チェギョン「ここは宮ではないし、自分で出来ることは自分でやらなくちゃ。何もかもお姉さんに任せてたら、何も出来なくなるでしょ。だから私がやっておくわ。いつもお姉さんに美味しいお茶や美味しいお菓子を準備してもらうんだから、それくらいは私がやらなきゃ」

チェ尚宮「では・・・お言葉に甘えさせていただきます。本当に申し訳ございません」

チェギョン「謝らないで、お姉さん。お姉さんに感謝しなくちゃいけないのは私の方だもの。お姉さん、いつも有難う」

チェ尚宮「妃宮様、もったいないお言葉でございます。決してそのようなことは仰らないで下さいませ」

チェギョン「お姉さん、思っていることはちゃんと口に出さなきゃ伝わらないでしょ。だからちゃんと伝えさせて。それに誰だって、“ありがとう”って言われて、悪い気はしないでしょ」

チェ尚宮「妃宮様・・・」

チェギョンは、チェ尚宮の手を取り、ニッコリ微笑みました。

チェ尚宮は、チェギョンの笑顔を見ながら、「妃宮様に仕える事ができて本当によかった」と心から思いました。

チェギョン「あ・・・ごめんなさい、お姉さん、時間・・・大丈夫かしら??」

チェ尚宮「そうですね。ではちょっと出かけてまいります。後のこと、すみませんが宜しくお願いいたします」

チェギョン「分かりました。気をつけて行ってきてね、お姉さん」

チェ尚宮は立ち上がり、一礼すると出かけていきました。

チェ尚宮が出かけると、チェギョンは、後片付けを始めました。

美味しいお茶と手作りのお菓子をいつも準備してくれるチェ尚宮に感謝しながら、

ティーカップやポット、お皿を心を込めて、綺麗に洗いました。

*はちみつレモン*

日本では大寒と暦の上で呼ばれ始める頃・・・。

宮家がある韓国も、とっても寒い毎日を迎えていました。

旧正月をお祝いする韓国では、みんながその準備に追われていました。

そんなある日の出来事・・・。

チェギョンはシンよりも少し早く東宮に戻ってきました。

チェギョン「お姉さん達、ただいま〜」

チェ尚宮「妃宮様、お帰りなさいませ」

パン女官とチョン女官もチェギョンを出迎えました。

チェギョン「今日は寒かったわね」

チェ尚宮「はい、妃宮様。お体も冷えてしまっていらっしゃるでしょう。温かい紅茶を用意いたしました」

チェギョン「お姉さん達、いつもありがとう。ちょっと手を洗ってくるわね」

チェ尚宮「はい、妃宮様」

チェギョンが手を洗いに行ったのを確認したチェ尚宮は、

パン女官とチョン女官に、お茶の準備をするように指示しました。



チェギョンが一人だけ先に帰宅した時は、チェ尚宮とパン女官、チョン女官もチェギョンと

一緒にお茶を飲むスタイルが出来上がりました。

お茶の準備も整い、チェギョンも戻ってきて、みんなで楽しいお茶の時間が始まりました。

チェギョンは、今日の出来事をみんなに話します。

チェギョンにとってもお姉さん達とのおしゃべりは楽しい時間でしたが、

チェ尚宮や、パン女官、チョン女官にとっても、その時間はとっても楽しい時間でした。



一通り話が終わった後、チェギョンが言いました。

チェギョン「ねぇ、お姉さん達。ちょっと聞いてみるんだけど・・・。」

チェ尚宮「はい、何でございましょう、妃宮様」

チェギョン「私の思い違いかもしれないんだけど、シン君今日の朝、声が変じゃなかった??」

チェ尚宮「そのようには思いませんでしたが」

チェギョン「そう??じゃあお姉さん達は??」

パン女官「私もそうは感じませんでした」

チョン女官「私も同じでございます」

チェギョン「そう・・・。じゃあ私だけなのかな??」

チェ尚宮「殿下の様子が喉のご様子がおかしいと思われたのでございますか?」

チェギョン「そうなの。私の思い違いだったら良いのだけど・・・」

チェ尚宮「妃宮様は殿下のお体のことをご心配なさっておられるのですね。気にかけることはわるいことではありません。喉にいいものを準備いたしましょう。そなたたち、お茶を飲んだら準備を」

チョン女官、パン女官「かしこまりました」

チェギョン「チェ尚宮姉さん、準備ってなにを準備するの??」

チェ尚宮「喉に良い飲み物でございます。妃宮様、お茶をお飲みになりましたら、ご一緒にお作りになりますか?」

チェギョン「はい。では宜しくお願いいたします」



お茶の時間が終わると、東宮のミニキッチンではちみつレモン作りが始まりました。

パン女官とチョン女官が準備をした、はちみつとレモン、しょうが、耐熱性の密閉瓶が並びます。

レモンはヘタをとって輪切りに、しょうがは皮をむいて薄くスライス。

それを密閉瓶の中にいれ、はちみつをおおさじ4杯、お湯にといて、漬け込みました。

チェ尚宮「妃宮様、これではちみつレモンは出来上がりでございます。このままでも飲めないことはないのですが、

お湯で割って飲まれた方が体も温まって、殿下の喉の調子も良くなられると思います」

チェギョン「お姉さん、有難う。シン君が帰ってきたら、お湯で割って、飲ませるわね」



*********************************************************

夕食が始まろうとする時間に、今日の予定を全てこなしたシンが東宮に戻ってきました。

シン「チェギョン、ただいま」

チェギョン「シン君、お帰りなさい、寒かったでしょ。今すぐお茶を淹れるから待っててね」

シン「チェギョン、お茶はいい。今日はお茶を飲みたい気分じゃないんだ」

チェギョン「そう、分かったわ。じゃあ、手を洗ってうがいをしてきて」

シン「分かった、行って来る」

そういうとシンは洗面所に向かいました。

シンが洗面所に向かうのを確認したチェギョンは、急いで、ミニキッチンに向かい、

はちみつレモンの準備をして戻ってきました。

戻ってくるとシンがソファにつかれきった様子で座っていました。

チェギョン「シン君、飲み物を持ってきたわ。体が温まるから飲んでみて」

シン「有難う」

シンはチェギョンから、マグカップを受け取ると、受け取った飲み物を飲みました。

シン「さっぱりしてて美味しい、チェギョン有難う」

チェギョン「チェ尚宮お姉さんと一緒に作ったのよ。シン君、今日は喉の調子があまり良くないんでしょう??」

シン「なんで分かった??」

チェギョン「やっぱりね。朝、声を聞いたときに、ちょっと変だと思ったの。喉を痛めてるんじゃないかな?と思って、チェ尚宮お姉さんに聞いたら、作り方を教えてくれたの」

シン「そうだったのか。有難うチェギョン。今日は何を飲んでも美味しいと思わなかったんだ。これなら飲みやすくて、体も温まりそうだな。」

チェギョン「でしょ。生姜が入っているから、体も温まるのよ。シン君無理しないでね」

シン「有難う、チェ尚宮にもお礼を言っておかないといけないな」

チェギョン「そうね」

二人は顔を見合わせて微笑みました。

シン「これを飲んだら、夕食にしよう。今日は体にいいものをいっぱい食べて、無理しないようにしなくちゃな」

チェギョン「そうね。あまり無理をしすぎないでね」

二人は夕食までの時間を、楽しく過ごしました。

元気でいられることに感謝しながら・・・・。

*はちみつレモン* おわり



*****************************************************

テレビで見たはちみつレモンの作り方にヒントを得て、ちょっとアレンジして私も実際に作りました。

多めに作って冷蔵庫に保存すると、2、3日は大丈夫です♪

風邪の流行るこれからの季節、変だと思ったら、試してみてくださいね♪

全1ページ

[1]


.

ブログバナー

のぶさまー
のぶさまー
女性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

韓国ドラマ

TUBE

標準グループ

お役立ち

ジフン君

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事