御来訪感謝申し上げます。
前回更新から、約2週間お休みしてしまいました。
何の前触れも無く失礼な管理人だ!と思われている方がほとんどと存じます。
まずは、無礼をお詫び申し上げます。
前回記事更新の後、急に右目の奥に痛みを覚え、同時に偏頭痛も併発するという症状に襲われました。医者に診てもらったら、脳内に特に異常はなく、最近使い始めた老眼鏡のせいだろうということになりました。
それまでは老眼鏡を使わずに裸眼で一生懸命に目の筋肉をフル稼働させながら頑張って文字などを見ていたのが、老眼鏡使用になって目の筋肉が楽をしてしまい、逆にそれまでの目の筋肉の疲れが一挙に出たのではないか、ということらしいのです。
当分は、特にパソコンの画面を見つめることは止め、本当の意味で『目の保養』に務めなさいとの指導を頂戴しました。
その後、8月28日(日)告示の統一地方戦の地元市議会議員選挙が始まりました。
不肖敬天愛人は以前から、先輩であり公私ともにお世話になりながら、過去3期の選挙戦でも何らお手伝いもできないまま不義理をしてきた、ある候補者に自ら選挙運動員を志願していましたが、急遽選挙カーの運転手を拝命することになり、選挙期間の1週間、朝から晩まで候補者とウグイス嬢2名及び後援会長を乗せて地元選挙区内を走り回っておりました。
毎日コース表とカーナビを睨みながら、平均速度15〜20km/hで流すという敬天の性には絶対合わない運転をしていたのですが、ちょっと市街地を離れれば見渡す限りの田園地帯に囲まれた当地ですので、それこそ「目の保養」にちょうど良いと自分に言い聞かせて時折押し寄せる眼痛と偏頭痛に悩まされながらも1週間を何とか乗り切りました。
当地須賀川市は人口8万人足らず、市議会議員の議席数28に対して32の立候補がありました。狭い街ですので、候補者の大半が何らかのつながりがある言わば知人・友人です。
今までなら、敬天もそれぞれに「イイ顔」をしてきたのですが、生意気な言い方をすれば震災後人生観や価値観が変わってしまった身としては、そうも言っていられません。
できれば我が町・我が郷土の少しでも役に立つ人間を議会に送り込まなければなりません。市政に対する明確なビジョンもなく、市民生活・地元の振興に対する具体的な政策を持たない、何のために市議に立候補するのか?と首をかしげたくなる候補者がほとんどと言っても過言ではない、地方の自治体議員選挙の実態です。
候補者はそれぞれ皆一様に拡声器から「風評被害を一掃し、放射能被害から子供たちや市民を守ります」と訴えていましたが、誰一人、じゃあ具体的には「あれをやります、これをやります」とはっきりと明言していた者はいませんでした。
ただ念仏を唱えるかのように「風評被害 放射能被害の一掃」を繰り返すばかりです。
選挙戦を候補者と一緒に戦ってみて、敬天が感じたのは有権者、特に若い世代は今回の大震災で以前から抱いてきた政治不信が決定的なものになったということでした。
大災害では政治は何の力も持たない、政治の無力さを国レベルから地方自治体レベルまで、露呈させてしまっただけだったと認識している人が非常に多かったのです。
案の定、同時に行われた他市町村の選挙同様に過去最低の投票率でした。
ある若い知人が敬天にこう言いました。
「風評被害や放射能被害から守るとか皆偉そうに言っているけど、そもそもは政治がだらしないからこういう最悪なことになっているんじゃないの? もっと政治がしっかりしていれば、今の状況だってこんなに深刻にはならなかったはずですよ。極端な話、震災が起きて何を感じたかっていうと、この地元だって市役所の職員たちや近所同士、自衛隊、警察・消防さえ居れば、議員や政治家なんて何の役にも立たなかったでしょ。これでは投票に行くのも時間の無駄です」
今回の復旧・復興に対しても(対策費を)市町村議員は「県から」、県議員は「国から」、で・・国はと言うと「財源がないので国民に負担を・・・・」
だったら、政治は何のためにあるの? 政治家を養うだけ税金の無駄遣いじゃないの?と考える人間が増えるのもむべなるかな・・です。
今回地方選挙に関わってみて、改めて感じたのは政治不信が若い世代のみならず中高年世代にも確実に広がっていることでした。
元々、国家観もなく有るのは利権狙いというだけの日本の政治世界にとって、国難には政治は全く役に立たないものでしかない、ということを完全に国民に見透かされてしまったのかもしれません。
ちなみに、敬天が運動員を仰せつかった候補者は前回よりも票を落としながらも、何とか上位3分の1以内で当選することができました。
しかし、福島県の前途が厳しいように県内の市町村各自治体の前途も極めて多難であります。
今後も、共に福島県で生きていくことの厳しさと辛さを共有する者同士としても、敬天なりに考えたいろいろな提言をこの候補者にして行きたいと思います。
※人気ブログランキング(政治部門)に参加しています。
下記クリックのご協力をお願い申し上げます。
https://blog.with2.net/in.php?687099
|