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お正月に読んだ一冊です。 自分の投資スタイルや考え方に合致する点が多く、またそれをサポートするデータも色々とあったので大変参考になりました。 この本は、基本的には、積立投資や投資信託投資を薦めているのですが(もちろん他にもたくさん重要なことを説明しています)、なかでも目からウロコだったのは積立投資に関する章に記載のあった以下のくだりです。 「バブル崩壊寸前の日本株市場(1989年末)の日経平均株価3万8915円で積立投資を開始し、月1回決まった金額を買い続けていたと仮定すると、1万5600円の現在でもプラスの利益が出ている」 これぞドルコスト平均法(一定金額の積立投資)の真髄をうたった内容だと思います。ドルコスト平均法に関しては、有効性に異論を唱える本もよく見かけます。しかし、未来永劫下げ続けるといった一方的な下げ相場でないかぎり(すなわち、将来的に盛り返す見込みのある下げ相場であれば)、長期で十分なリターンを出すことが可能な投資法だと思います。その点において、著者の意見に全面的に賛成です。 もう一つ参考になったのは、エール大学とハーバード大学の基金運用時の資産配分です。日本の年金基金の運用とは全く違い、それぞれ自国(アメリカ)の株式に15%程度の資金しか投入していません。それでいて長期的に20%弱の年リターンを達成しており、グローバル投資推進派の自分としては大変喜ばしいデータでした。 その他、長期投資の有効性を示したリターンの正規分布データ、ポートフォリオパターン別のリスク・リターン分析、各国主要資産のリターン推移など、あまりこれまでの投資関連本では見かけないデータも盛り沢山で大変参考になりました。 興味のある方は、是非ご一読を。
個別銘柄選びよりもアセットアロケーション、ミクロよりもマクロ派という方には、とてもお薦めの本です。 |
投資本
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自分がバイブル的な敬意を持って読んでいる株式投資関連の本のうちの一冊です。 |
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また面白い(ためになる)本を発見しました。 |
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さきほどこの本を買ってきました。 |
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