桜のためいき

日本と帝国海軍大好きな人間のつぶやきです。

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あの狂ったような暑さも、過ぎてみればウソのようです。
 
今夜は外はちょっと肌寒さすら感じるくらいですね、今さっきうちの犬が妙に吠えるので外に出てみたところですが、なんだか犬くんもおなかがすいているようで、焼き芋を丸丸一本、食ってしまいました(笑)。
 
人も動物も、食欲の秋が来たのでしょうか。
 
昔、まだほんの小さな子供のころの記憶です。
うちに、同様の絵本がありました。横開きの絵本です。
 
その中に今思うと戦時歌謡みたいな歌も収録されていました。覚えているのは「お山の杉の子」。
 
見開きいっぱいにはげ山に生えた杉の子の絵が描いてあったように覚えています、そして歌詞と簡単な楽譜。
 
これが戦時中の歌だと気が付いたのはわりに最近のこと。
 
そして、私が大好きな「里の秋」も収録されていました。
これは結構鮮明に記憶に残っていて、囲炉裏の傍にもんぺ姿の女の子が栗を食べながら座っている絵が描いてありました。
 
・・・さよなら さよなら
  ヤシの島 御船に揺られて
  帰られる
  ああ 父さんよ 御無事でと
  今夜も母さんと祈ります・・・
 
この歌の主人公のお父さんが、南方に出征しているのだということを知ったのは、FM放送でこの歌を聞いた中学生になってからでした。
 
こうしてみるとかつての日本の歌はなんて抒情的で奥深いのでしょうね。
たかが童謡・唱歌というなかれです。
 
その歌の中に秘められた、その時その時の人の心や世情が美しい日本語でつづられて、その美しさにははっとさせられます。
 
子供のころよく祖母が歌ってくれた歌も今こうして思うと戦時中の歌謡曲だったりしますね。
 
「私のラバさん〜」の「酋長の娘」も祖母から聞かされましたね。
なんとなく哀愁を帯びた曲調が気に入っていました。
祖母はちょっと面白い人で、ごまをすりながら、「ごまをすりま〜しょ、すりましょ、ごまをね、すれすれー!」なんて歌ったりしてそれを真似して歌うと、私の母は「おばあさんは変なことばっか教えて!」と怒っていましたが、まあ、実の母のすることだから最後は笑っていましたね。
 
あと何故だか祖母は、洗濯をしながら「海ゆかば」を歌うのです。
祖母は自宅で選択する時も、私の家に泊まりに来て洗濯を手伝ってくれる時もいつも「海ゆかば」を歌っていました。
 
ですから私は相当小さい時からこの歌を歌えたんですね。
でもそれを歌うと私の母はいやな顔をしたので大ぴらには歌えなくって、ちょっと不満でした。
(今は堂々と歌いますよ!) 
 
「めんこい仔馬」という歌でちょと下品な替え歌を歌ったのは私の伯父でした。この人はあまり歌を歌うということが無く十八番はこの変な替え歌のみ、という人でしたね。
 
ここではあまりにひどい歌詞なので御紹介はしませんが、興味のおありの方は
「女だらけの戦艦大和」http://haitiyoshi.blog73.fc2.com/の、本日付(2010年10月6日)の記事の中で登場人物に歌わせましたのでそちらをご覧くださいませ。
 
秋の深まりとともに、昔のことを歌とともに思い出した次第です・・・・・。

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