桜のためいき

日本と帝国海軍大好きな人間のつぶやきです。

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秋も深まり、いわゆる「食欲の秋」到来である。もっとも今体調がよくなく食欲不振の私には無縁の世界ではあるが。
 
最近どのTV局も何とかの一つ覚えじゃあるまいに、連日連夜「グルメ番組」とやらにうつつを抜かし、またそれに真剣に見入る人も多かろう。
 
誰が何を見ようが大きなお世話ではあるが最近のTVの「グルメ」の反乱は私に言わせれば常軌を逸している。
 
日本は世界でも有数の飽食の国。でも食料自給率の低さは皆さんご存じのとおりである。
そんな状況にありながらしかし、「グルメ」だの何だのと目の色変える連中が私には今一つ分からない。
 
近所のおばあさんが私に辟易したように言った、「最近のTVなんでああ、食べ物のことばっかり流すんだろうね?食うものが全然ないならわかるけど今の日本はそうじゃないでしょ?なのになんでしょちゅうあんな番組ばっかり、私はもうTVなんか見ないよ・・・」。
 
そう、今の日本では飢えて死ぬ人はいない(ということになっている)。
 
だがTVのみならず、ちょっと名のある飲食店の前には長蛇の列。たかがラーメン(失礼!)一杯食うのに何時間も並ぶという異常な事態。
これが、日本がかつてのように食料が無くって、というならわかる。そうしたら私も並んで食うかもしれない。
生きるために。
 
でも最近のこの風潮ってどうだろう?
なんだか食ということさえファッション感覚みたいでなんだかいやだ。
日本って食べ物に関してこれほど「あさましい」国で国民だったのかな???と考えこんでしまう。
 
今日、とある本をひらいた。
太平洋戦線でのとても痛ましい写真が一葉。場所はかの、「ガダルカナル」島で米軍が撮影したものである。
 
御存じのとおりガダルカナル島は「飢餓の島」で、飢餓の「餓」をとって「餓島(がとう)」とさえ呼ばれた島である。
 
幾万の日本人将兵が、戦闘より多く「飢餓」でその命を失った島。
その写真は、餓島のとある場所で一人の日本人将兵がまともな軍装すらつけず、ほとんど裸のような格好で身体をちょっと横にねじったような格好で亡くなっている。
 
驚くのはその体。
まさに骨と皮だけになって、必要な肉さえない。あばら骨が悲しいほど浮き出ている。
涙がにじむ。さぞかしご無念であったろう・・・。
 
この島ではこの兵隊さんだけでなくもっとたくさんの人たちがこういう状況で亡きがらをその場に置いていたのだろう。
ガダルカナルだけでなく、その痛ましい光景はかのインパールでもあったと聞く。
 
この兵隊さんたちは食うものも、弾丸もない絶望的な状況の中でそれでも「皇国の勝利」と「故国の繁栄」を祈りながら亡くなって行ったのだと思う。
 
だれにもみとられることなく、花一輪の手向けさえ無きままに。
 
こうしたご英霊は今の日本の「飽食」や「グルメ番組」をどうご覧になっていらっしゃるだろうか?
 
確かに日本はあの頃から見れば格段に豊かにはなった、が、この豊かさと繁栄が果たしてご英霊の望んだ日本の姿であったか?
 
私がその立場なら「違うぞ!これが本当の豊かさだと思うなよ!」と天界から叫ぶだろう。
 
たらふく食うだけが「豊かさ」と信じている今の日本人にあの写真を見せつけたい。かつて、絶望的な中にも必死に日本のために戦いそして散って行った人たちがいることを知らしめたい。
 
昼になれば「ランチしましょうよ」などと言ってファミレスに繰り出し、おしゃべりに花を咲かす主婦たち、それもいいかもしれないが時々こうしたご英霊の御霊に手を合わせ、腹いっぱいわがまま邦題に食える「幸せ」、いや「贅沢」に心から感謝してほしい。
 
今の繁栄は間違いなくご英霊たちの血と汗と涙の結晶であるから。
 
 
   海ゆかば 水漬く屍
   山ゆかば 草むす屍
   大君の 辺にこそ死なめ
   かえりみは せじ
 
 
 

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