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何か明るい話題は????と、探していると、出てきたのが、上の記事。 日立製作所が英国で次期高速車両の製作をほぼ受注したようだ。記事によると、Preferred Bidderとなっているので、まだ紆余曲折は予想されるが、ほぼ当選確実といったところか? http://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article5721009.ece 最終的には、1400両の製作納入とメインテナンスの契約で、総額は、7.5ビリオンポンドにもなるという。 高速鉄道は、長年日本が新幹線で培ってきたお家芸ともいえる技術のはずで、それが鉄道発祥の地である英国に輸出されるというのは、なんとも光栄なことではないか?と、単純に考えてしまう。 ところで、この鉄道の技術であるが、世界的に見るとフランスTGVを要するアルストムと、ドイツのIC特急を有するジーメンスおよびカナダのボンバルディアの3グループがマーケットで非常に大きな力を持っており、日本勢がなかなかその中に食い込めずにいるのが現状ではなかろうか? どのような経緯があったのかを承知しているわけではないが、JBICの資金が投入されたバンコックの地下鉄では、システムおよびローリングストック(スミマセン、車両のことです。)は、結局、ジーメンスのものが導入され、日系技術が導入されることがなかった。 この受注が突破口となることを切に祈るものである。 ところで、折からのこの不景気である。添付にこの記事を引用したのは、この記事の細部を読むと、保護主義的な風潮を嗅ぎ取ることが出来る。 ちなみに、今回の競争相手であったボンバルディア社は、イギリス国内に最終組立工場をかまえ、イギリス国民の雇用に配慮することをうたっていたようである。それによる雇用が12,500。一方の日立製作所は、記事を読むかぎりは、200から500程度だということなので、そのあたりをかぎつけて意図的な、歪曲キャンペーンを仕掛けている可能性も否定できない。ここまで景気が傾くことがなければ、問題にならない話なのに。。。。。。。。と、すこし、残念にも思う。 いずれにせよ、日本代表として、日立製作所には、がんばってもらいたい。そして、この成功はヨーロッパでの新たなマーケットを押し開く可能性もある、と、信じてやまない。
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