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以前記事をアップしたのだが、今年の5月22日にドバイ発のエアインディア傘下のLCCエアインディアエクスプレスIX812便が到着地のマンガロールで着陸に失敗し、大破し乗客乗員158名の死者をだした事故の調査結果がこのほど発表された。 事故機は、以前の記事にアップしたVT-AXVの籍を持つボーイング737-800型機である。 写真は、先日の出撃で撮影したVT-AXBの籍を持つ機体で同じくマンガロールからのフライトである。 インドの国内紙の記事を借用する。 [http://www.hindustantimes.com/Mangalore-crash-Pilot-nodded-off/Article1-627183.aspx/ 'Mangalore crash: Pilot nodded off '] The report has stated the plane touched down at Runway 24 of the Mangalore airport, which is approximately 8,000 feet long, when it had already crossed over 5,000 feet of the tabletop runway. With less than 3,000 feet of runway left, the pilots tried to take off again --only to crash into a gorge. An analysis of the cockpit voice recorder (CVR) and Digital Flight Data Recorder (DFDR) has revealed there was heavy nasal snoring and breathing. In fact, sources said, the National Transportation Safety Board of the US, which was part of the examination of CVR and DFDR, told CoI members this was a rare case where such heavy and loud snoring of the pilot could be heard. 上は、記事の抜粋であるが、事故原因として下記を列記している。 直接の原因としては、2,400mのテーブルトップ型滑走路の1,520m地点にタッチダウンした結果、滑走路端部までの残存が900mを切る状況となるなかで、滑走路端部までに機体を停止させることができなかった。 明らかな操縦ミスであるが、操縦ミスを引き起こした原因として、機長が3時間のフライトのうち、1時間40分にわたり居眠りの状況にあったことが、ボイスレコーダーの記録から証明され、寝起きの酩酊状況のなかで判断が遅れたことが最大の原因であると、結論付けられている。 Gulfnewsにも同様の記事が掲載されていた。 [http://gulfnews.com/news/gulf/uae/general/furious-relatives-of-mangalore-tragedy-victims-vow-to-fight-for-justice-1.713794/ 'Furious relatives of Mangalore tragedy victims vow to fight for justice '] 事故機の機長は、セルビア人のベテランで10,500時間の経験を誇っていたそうであるが、居眠りをしてしまえば、…ということであろうか? 近年、インドにおける航空需要はきわめて旺盛で、旅客の需要に対してパイロットの供給が追いついていないそうである。また、エアインディアエクスプレスは、LCCとしてコストを制限するために過重な勤務シフトが要求されていたのではないか…?、という疑惑も生じているそうだ。 また、この機長は、睡眠時無呼吸症候群を患っていた、という記事も目にした。 詳細は、引き続き闇の中であるが、少なくとも居眠り状態でフライトが継続されていたことは間違いないようである。たとえ、機長が居眠りしていたとしても、コパイロットがいたのでは…?という気もするのだが、経験の浅いインド人のパイロットが、経験のあるスペシャリストの機長に物を申すことができなかったのであろうか?インド人の階級意識の深さを知る風の勝手な想像であるが、ヨーロッパ系のエキスパートにものをいえなかったのかな…?とも想像する。 稀なケースだそうであるが、それはそうであろう… 少なくとも、機体側の問題ではなさそうである。LCCを考えるときに、一抹の不安を覚えたの事実である。(操縦室内でのコミュニケーションの確保、パイロットの体調管理という点に関して…)
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エアインディアエクスプレス
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