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ある一定以上の年齢の方々には、あの『ドーハの悲劇』のドーハといったほうがよいかもしれない。また、一部航空ファンの方々には、躍進著しいカタール航空の本拠地、といったほうが通りがよいのかもしれない。
アラビア半島の中間からアラビア海に向けて突き出す小さな半島の東側に位置する街、現在、180万人の人口を擁するが、2030年までには、240万人に増加するとも予測されている。
ドーハは、2022年のサッカーワールドカップ大会の開催地として決定されて以来、怒涛の開発ラッシュが続き、町中に槌音が響いている、といっても過言ではない。まるで、バブル全盛期の東京周辺での再開発を思わせる賑わいを見せている。
そんな、ある日の早朝。オールドドーハより、ドーハ湾の対岸に位置するルサイル地区の摩天楼を拝む。
もともとは、アラビア湾での漁業で生計を立てるさびれた漁村であったらしいが、日本資本による液化天然ガスの開発以後、世界最大の液化天然ガス生産地として、国民一人当たりのGDPが世界第二位という豊かな国となっているのが現在。いわゆるオイルリッチな国である。
中部電力が、その開発に大きな貢献をしてくれたとのことで、日本に対する親しみもかなりあるように感じる。また、経済的な結びつきもそれなりとなっている。
同じくオールドドーハからのワンショット。
LNG船は、専用の岸壁につくため、ここから拝むことはできないが、ここに並ぶ木造船と専用岸壁に並ぶ最新鋭のLNG船との対比には目を見張るものがある。(セキュリティー上の観点から、ここへの掲載は差し控えるが・・・)
なお、ドーハより車で1時間ほど走った内陸には、アルウダイド基地という米軍の巨大航空基地が存在しており、アフガニスタン、イラクへの最大の出撃拠点として機能してきた。B-1Bランサー爆撃機も常に1個飛行隊がローテーションの形で駐留しており、ひとたびイランとの紛争になれば、当地がアメリカの戦略上の重要拠点となることは間違いない。
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