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当地を含めたイスラム圏で、何が不便??と聞かれて真っ先に答えたくなるのが、祝祭日が直前まではっきりしない…、ということだろうか。 建国記念日などの西暦に基づく祝祭日はよいのだが、イードであったりラマダンであったりと月の運行に基づくイスラム暦に基づく祝祭日は、太陽暦に基づく西暦に合わせたカレンダーからは少しずつずれていくことになる。これだけであれば、よいのだが月の運行を観察する長老委員会がそれぞれのイベントを決めることとなっている関係で、その直前まで、いつからが休日なのかなかなかわからないのである。 今回、「イード・アル・アドハ」と呼ばれる犠牲祭にからむ休日が先週末に重なった。この祝祭日は、アブラハムが神に息子を進んで犠牲として捧げた事を記念する日で、ラマダン明けの際のイード・アルフトゥルよりも長い休暇となり、聖地であるメッカへの巡礼4日間の最終日が今回のイード休暇の最終日と重なるものだ。 ご多分に漏れず、今回も正式な決定は祝日の5日前。これだけは何とかして欲しいものだが、当地の国民はなんとも感じていないらしい…(苦笑 ほんとうは、海外へ脱出したかったのだが、今回は砂漠のリゾートへ… ドバイからアブダビを抜けて車を300kmほど走らせます。 アブダビから先は、こんな感じ。。。砂漠の一本道をひた走り… 制限は、時速80kmなんですけどね…(笑 時に、160kmオーバー。ただし、ところどころにレーダー式の速度探知機がついているので注意する必要あり。。。太陽電池式の探知機は、遠くからでも視認できるので、注意を怠らなければ、OKですが…(って、なにがOKなのかって話もありますけどね…) |
ドバイでの生活
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ラマダン期間中の当地、通常時以上に気を使うのも事実。とはいいつつ、他の中東イスラム諸国と比較すると生活しやすいことは間違いない。 しかしながら、イスラム教を基本とする当地である、アルコール類については普段以上に注意が必要である。というのも、アルコール類は基本的にはご禁制品である、と言うことを忘れてはいけない。 当然ではあるが、当地住民のイスラム教徒が酒類の購入をすることは許されない。しかし、中東諸国でも戒律が厳しいサウジアラビアやイランといった国ではアルコール類を合法的に手に入れることは出来ないが、欧米諸国の資本を導入することに腐心する当地では、正式な手続きを踏むことにより合法的にアルコール類を購入することが出来る。そのあたりがドバイのドバイたるゆえんである、と思っているのであるが、なかなか日本の感覚からは理解することが出来ない。 ドバイ市内のとある、酒屋の正面玄関である。MMIと言う商標が酒屋のブランド名であることを知らなければ、いったいココがなんなのかもわからないのでは…?(笑 入り口も、わざと分かりづらくしてあるような、なんとも怪しい雰囲気ではないか…(笑 ところが、一歩足を踏み入れると、中の雰囲気は世界標準のリカーショップである。このあたりの落差の激しさが当地の当地たる所以であるが、イスラム圏での生活経験がない方には分かりづらいかもしれない。一度、経験してみていただきたい…(苦笑 ワインといい、ウィスキーといい、それなりの品数が揃っている。 値段は日本で購入する価格とそれほどは変わらない。330mmのビール一缶200円+α程度が流通価格である。ただし、気をつけないといけないのは、この価格にプラスアルファで30%の地方税をドバイ政府に納めなければならない。よって、日本の価格の30%増しと言ってもよいかもしれない。これはあくまでも合法的に酒類を手に入れる場合の話であるが… 会計をしてくれるレジのお兄さん達。 雰囲気はまるで日本と同じである。 ただし、このお店、気をつけなければいけないのは、リカーライセンスと称する許可証を持った人間でなければ、酒類を購入することは出来ない。 これがその許可証。顔写真と名前の部分を隠して、一挙公開させていただく。(笑 裏側。ドバイ首長国警察本部の発行であることが分かる。このライセンスを所持せずに、酒類を所持していることが警察に摘発された場合はそれなりの刑罰を覚悟する必要があることを覚えておかなければならない。アルコールの消費に対して、比較的寛大な当地であるが、イスラム教を宗教とする以上、酒類の消費は基本的にはご法度であり、酔った勢いで大声をあげた、からんだ等の行為により警察のお世話になった日本人を何度か引き取りにいった経験がある。旅行者の方々にも注意をしていただく必要があるかもしれない。 |
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