風のドバイ絵日記

砂漠に冬が到来!撮影にはベストシーズンですよ!

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 中東湾岸諸国、当地アラブ首長国連邦にしろカタールにしろ、さらに悪名高きサウジアラビアにしろ、我々スポッターにとっては非常に条件の厳しい場所であることは周知のとおり。とは言っても、同好の士がまったくいないわけではなく、ありとあらゆる条件を交換しつつ、できるかぎりの作戦を練っているのは、公然の秘密。(笑
 空港構内を有料で公開しているシャルジャも例外なく、写真撮影には厳しい制約がつく。とはいうものの、条件のよい撮影場所を何とか探し出したいもの。そんな、とある撮影場所から写した空港の一角が下記の写真。放牧されたラクダの一群のうしろは、シャルジャ国際空港。クラシックジャンボに旧ソ連製の輸送機IL76が並ぶ。恐らく、マニア垂涎のショット???

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 撮影地点は、内緒だが、実は、空港の敷地内である。とはいってもフェンスが一部途切れた箇所から進入している。
 謎解きになるが、本来は国有地なのだろうが、ラクダ飼育の農家の拠点が新しく拡張する空港の敷地内と重なっているため、収容ができていない、ということが真相のようだ。

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 UR-EAAの籍を持つIL-76TDが格納庫から登場。

 もともと、アエロフロートにデリバリーされたらしいが、31年の月日を経て、現在に至る。シャルジャで重整備を受けているようだ。

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 4L-MRKの籍を持つクラシックジャンボ。
 少し古い撮影で、撮影したのは1年前。上の二枚ほぼ同じアングルからの写真だが、滑走路の位置に注目してもらいたい。上のUR-EAA機が走る滑走路は、下の4L-MRKを撮影した時点では存在していない。UR-AA機は、新設された2本目の滑走路を滑走中である。

 4,000mの2本得目の平行滑走路を持つに至ったシャルジャ国際空港、ドバイ/アブダビとの棲み分けはどうなるのであろうか。

 なお、上の4L-MRKのクラシックジャンボであるが、ボーイング747-281。最後に製造されたクラシックジャンボで当初のデリバリー先は、-81が示すとおり日本貨物航空である。日本の空を飛んでいたクラシックジャンボが引き続き中東の空を飛んでいる、という情報でした。

Sharjah-based low-cost carrier Air Arabia has signed an aircraft financing deal with Dubai Islamic Bank (DIB) to facilitate the delivery of six new Airbus A320 aircrafts in 2015, it was announced on Wednesday.

The $230 million Ijara facility will finance the delivery of a new aircraft every two months starting January 2015, with the final sixth aircraft handed over by the end of the year.

“This Ijara facility is another milestone in our collaboration with Air Arabia, epitomising the bank’s commitment to make Islamic finance a household name in every industry segment in the UAE and beyond,” said Dr. Adnan Chilwan, CEO of Dubai Islamic Bank.

Adel Ali, group CEO of Air Arabia, added: “We are glad to have our 2015 aircraft financing requirement done through a local Islamic bank, which reflects the trust and confidence we have in the local banking and finance industry."

Air Arabia has now received 29 of the 44 A320 aircraft it ordered from Airbus in 2007. 

Earlier this month, it reported a third quarter net profit of AED247.4 million ($74.71 million), a year-on-year increase of 22 percent.

The company's third-quarter revenue rose 25 percent to AED1.06 billion from a year earlier as passenger numbers increased by 15 percent to about 1.75 million over the same period.

Air Arabia also has hubs in Egypt and Morocco and flies about 100 routes. It competes with other regional low cost carriers such as flydubai and Kuwait's Jazeera Airways.


    

 まだまだ新興のLCCだが、シャルジャベースのエアアラビア、なかなか景気がよいらしい。ここのところの燃料費高等にもかかわらず、前期比22%の増益を確保しているというし、上で転載しているように新規航空機受領のための資金繰りも順調に行っているようだ。エアバス製の超大型機の契約はしてみたものの資金繰りがつかずに契約解除さえたどこぞの航空会社とはかなり風向きが違うようだ。
 天才記事の最後に少しだけ掲載されているが、中東地区には現在、LCCとして主要な翼としては3社が数えられる。クウェイトのジャジーラ、言わずと知れたドバイのフライドバイ、それとこのエアアラビアとなる。このうち、エアアラビアは、モロッコとエジプトにも進出しており、路線数としてはフライドバイ、ジャジーラを凌駕している。株式もドバイマーケットに上場しており(他の2社は未上場)、その意味でも一番勢いがある、といえそうだ。

 日本でも、ピーチは順調に成長しているようだが、このエアアラビアとピーチのおかれた環境が若干似ているといえるように感じる。反論もあるだろうが、それはハブにしている空港を利用するに際しての自由度の高さ、である。関西空港をメインハブにするピーチとシャルジャをメインにするエアアラビアである。ここ最近の関西空港は、お世辞にも繁忙空港とはいず、相当に余裕のあるオペレーションを実施している。通常の時間帯で、離陸まち着陸まちに遭遇する可能性は非常に低い、といえないだろうか。また、成田と異なり、門限が設定されていない。なおかつ、日本第二の都市である大阪にも比較的近い。
 成田は、門限の問題、ならびに混雑度の観点から言うにはおよばない。

 一方、フライドバイが本拠を置く、ドバイ国際空港。もちろん24時間オペレーションを実施しているが、とにかく混雑度が激しすぎるため、増便に対する制約のみならず、ピーク時間帯には長々と離着陸を待たされるケースが多々発生する。これは、飛行機の回転を最大限にすることでコスト削減を図るLCCにとっては致命的だ。
 その点、シャルジャ空港は、ほぼエアアラビアの専用空港でトラフィックも限定的である。また、ドバイとは約50km程度の距離で40分ほど余分な時間を加えるだけで飛行場に到着できる。おのずと、集客の観点からは、フライドバイを凌駕しているものと考えられる。
 今後、フライドバイもベースを徐々にドバイDWCに軸足を移していくのか、それとも利便性を優先して、現行のドバイ国際空港を主体にするのか、判断の分かれるところではないだろうか。


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ある日のA6-ANG。

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ある日のA6-ANS。このフライトは、バーレーン行き。よって、勢いよく上昇。


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A6-ANWは、A320の6,000号機。
関係ないが、ボーイング737の7,000号機はフライドバイ、ボーイング777の1,000号機はエミレーツ航空の在籍となっており、マイルストーンとなる機材が中東地区に集まっていることに、中東地区エアラインの勢いを感じざるを得ない。

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A6-AOC。多くの沖止めフリートヲ背景に。。

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ボルガドニエプル航空のアントノフを背景にA6-ANUとA6-ABP。
シャルジャは、やはりどちらかという貨物主体の空港であることを再認識させられるショットを狙った。

エアバスA340-500

 Last Updateの日付を見ると去年の12月14日。おおよそ、1年間ほったらかしていた事になる。このまま、Fade awayとも考えたが、引き続き、中東に滞在中。
 もう少し、ウェブ上での記録も継続してみようか?!と考えた次第。

 まずは、表題の通り。下の1枚目は、A6-ERGの籍を持つ機体。この10月にエミレーツ航空のフリートから離脱していった。
 エミレーツ航空のA340-500型機は、もともと10機が導入され、ドバイ〜シドニー線を皮切りにエミレーツ航空の長距離路線に投入され、活躍を続けてきた。しかし、ボーイング製の双発機『トリプルセブン』の導入が進むにつれて、徐々に活躍の場を狭めてきている状況については、昨年の投稿でご説明の通り。

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 A6-ERG。この日は、カブールからの帰り便に充当されていた。

 この-500型機、2014年11月19日現在の在籍機は、8機となっている。このうち、1機はすでにラスアルカイマ空港でストアの状況に置かれており、実際の稼動機は、7機のみとなっている。
 下のA6-ERE機は、その7機のうちの1機である。
 この日は(2014年11月15日)、16,000km以上の航続距離を誇るA340-500型の性能をフルに活かして??距離にしてわずか600kmほどのドバイ〜ドーハ間のシャトル便に充当されていた。性能をもてあました運用ともいえる。しかし、キャセイパシフィックのA340型機の末期にも似た様な運用がなされており、いずこも同じような運用をしたうえで、検査期限の最後までその機材を使うということなのだろう。

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 A6-ERE。EK741便に充当。

 EK741便は、ドーハからの帰り便。
 この-EREを含めてエミレーツ航空のフリートに残る7機の同型機の帰趨が気になるところだ。
 なお、除籍された2機の-500型機だが、引き取り先がないらしく、ストア中だとのこと。同じ時期にエミレーツから引退した-300型機がすぐに別の航空会社に引き取られているのとは対照的で、超長航続距離機の再就職は、その特殊性故にかえって困難なようで、なんとも皮肉な話ではないか。

 ローンチカスタマーでもあるシンガポール航空の-500型機も、超長距離路線であるシンガポール〜ニューヨーク線の運行休止とともに即座にフリートから離脱しており(元々、同路線の専属機であったわけだが・・・)、われわれ人間と同じで、その専門性が高すぎるとかえってつぶしが利かなくなるのか??と身につまされる思いを感じるのは風だけでもあるまい。。。
 エアバスが誇るA380スーパージャンボの世界最大のオペレーターとしての地歩を着実に固めつつあるエミレーツ航空。2013年12月7日現在、41機のA380を受領済み。いわゆるファーストバッチの50機であるが、このあと40機そしてつい最近にはさらに50機とあわせて140機のA380を運行するエアラインとなることはすでにご案内のとおりかと。
 そんなわけで、当地ドバイ国際空港は、世界でも有数のエアバスA380のフライト数を数える空港となっている。必然的に、エアバスA380に遭遇する確立も高いものとなっている。

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 A6-EDIは、空港北側のスポットからの撮影。海側からのアプローチの場合にのみ撮影可能なモスクとの取り合わせ。

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 A6-EDL。こちらも同じ場所から。ヨーロッパ各国からの到着ラッシュと重なる早朝の時間帯に可能となる

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 A6-EEA。上記二枚と同じ時間帯なのだが、山側からのアプローチとなると、光線の加減が思わしくないばかりでなく、このような金網すら写りこんでしまう、ということをお伝えしたくて掲載!

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 A6-EEH。この日は、ロンドンからのEK002便に充当。

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 A6-EEK。この日は、巡礼者ラッシュが続く、メッカ(ジェッダ)からのフライト。夕方の撮影時間となるため、南側からの撮影。

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 VH-OQBは、ロンドンから。

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 VH-OQEもロンドンから。
 いずれも、ロンドン発だが、それぞれ、この後は、シドニーおよびメルボルンと行き先が異なる。

 エミレーツ航空との包括提携を結んだ、カンタス航空がロンドン便の中継地点をシンガポール/バンコックから中東のドバイに変更したことにより、この競演が実現している。このため、ドバイには毎日2往復のA380が飛来することになる。カンタスのA380フリートを撮影しやすい場所とも言える

 当地が、A380となじみが深いから…、というわけでもないと思うが、エアバスA380の操縦シミュレーターが一般客に公開されることとなるらしい。新聞によると、アブダビのYAS MARINAサーキットに併設するYASモールに、A380のシミュレーターが設置されるというニュースが飛び込んできた。


Residents will be able to pilot the world’s biggest passenger aircraft, the Airbus 380, in a flight simulator in Abu Dhabi from next year.(居住者は、来年以降、世界最大の旅客機であるエアバスA380の操縦シミュレーターを体験できるようになる。)

iPilot, which already has a Boeing 737 simulator in Dubai Mall, plans to open the A380 simulator in March in the upcoming Yas Mall on Yas Island, said Alastair Orr, iPilot’s chief operating officer.(『iPilot』者のCEO,アレステアーオルによると、すでにドバイのドバイモールでボーイング737型機の操縦シミュレーターを運営しているが、ヤスアイランドで建設中のYASモールにても同様のサービスを今度は、A380型機のもので実施する運びとなるそうだ。)

The cockpit will be a replica of the superjumbo and so will the experience of flying it, added Orr, a licensed pilot. He expects prices to be about the same as those for the 737 simulator in Dubai — from Dh299 for 15 minutes to Dh1,349 for 90 minutes.(ライセンスドパイロットでもあるオルによると、操縦席はA380のレプリカでA380の操縦を疑似体験できることとなる。彼によると、緑陰はドバイでの737型機のものとほぼ同等になるとのことで、15分でAED299(約9,000円)、90分でAED1,349(約40,000円)程度となるそうだ。)

iPilot simulators are so real that even actual pilots use them for ‘practice or pleasure’, said iPilot instructor Jason Pereira, also a professional pilot.“It’s like the cockpit has been sliced off the real plane and put here, it’s as close as you can get to the real thing,” he said.(同じくプロのパイロットであるジェイソンペレイラインストラクターによると、iPilot操縦シミュレーターはきわめてリアリスティックに設計されており、ほんとうのパイロットにとっても訓練になること請け合いだそうだ。コックピットは、まるで実機から切り出してきたようだし、限りなく実機に近い体験をすることができるのだそうだ。)

Pilots can choose from 24,000 airports worldwide to take off from or land at.(パイロットは、世界24,000箇所の空港からのテイクオフもしくはランディングが体験できるという。)

    

 ということだ。
 値段は少々張るが、操縦体験をしてみたい方にとっては相当にリアルな体験ができるのではないだろうか。興味がある方は、一度、お試しされてはいかがだろうか?とはいうものの、そのためにわざわざ遠路はるばるアブダビ?!というのも考え物かもしれないが・・・。

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 ある日のVH-OQH。今日は、海側からのアプローチ。そうするとこんな感じできれいに写ります。(笑

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 番外編。中国南方航空のエアバスA380。香港にて。
 ついこの間まで、対テロ戦争の最前線にいたはずのアフガニスタンなのだが、治安の回復はともかくとして、経済の復興は我々日本人が思っている以上に進んでいるようだ。下記にリンクを貼り付けた記事によると、世界銀行試算によるGDPの成長率は11.8%だというからなかなかのものだ。
 もう一点、読み取れるのはUAEに滞在する30万人あまりのアフガニスタン人による、アフガンとUAE間の往来の多さであろうか。


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 フライドバイのNG737。A6-FDY。
 何の脈絡もないように感じるかもしれないが、実は、カブールからの到着便だ。フライドバイは、ドバイ〜カブール間を毎日3往復させている。機材が小さいとはいえ、それなりのトラフィックがあることの証ではないか。

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 こちら、シャルジャベースのエアアラビア。このフライトも実は、カブールからの到着便だ。エアアラビアも、毎日、1往復のカブール便を維持している。

 これら、カブール便の乗客をドバイ空港のターミナル2でよく見かけるのみかけるが、どちらかというと、駐留軍人?!という風貌の方々が多かったような気がするのだが、最近は少しずつではあるが、客層が変わってきたかな?と感じていたところ、このような記事が出てきた。

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 KAMエアのA320。このフライトもデイリー。

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 SAFIエアの737。デイリーではないが、2日に一度は飛来する。

 これだけのフライトが行き来しているということはそれなりの需要が存在する、ということなのだろう。復興需要を取り込むための活動を開始する必要があるのかもしれない。

 そんな、カブール便、満を持して、エミレーツもフライトを飛ばすらしい。流石と言うか…

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 流石に、380が飛ぶことはないと思われるが、それでもA332がミニマムなのでそのクラスの旅客需要は見込まれる?!ということか。

 中近東/アフリカ/西アジアへのハブとしての機能強化を図る、アラブ首長国連邦というかドバイ首長国の政策の眼のつけどころに感服する次第だ。

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