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中東は、アラビア半島の付け根に位置し、シリア/イスラエルなどと国境を接するレバノン。中東というだけで、イスラム圏という印象を持つが、キリスト教もイスラム教も似たような起源を持つゆえ、その発祥地は似たりよったりするから面白い。イスラム教の聖地である、エルサレムが実は、キリスト教の父とも言えるユダヤ教の聖地である事は周知かと思うが、その複雑に入り組んだ歴史が現在まで続く軋轢の元となっているから、話がまとまらないことこの上ないともいえる。 このレバノン、フランス領であったことから、フランス文化が浸透し、首都のベイルートは中東のパリと称されるほどに栄えた町であるが、1975年以降、PLOが国内に潜むこととなり、内戦状態となった結果、国土が荒廃してしまった。 近年は、若干持ち直しているようであるが、昨今のシリア情勢の影響は避けられず、今後の情勢は不透明といわざるを得ない。 写真は、そんなレバノンのフラッグキャリアである、ミドルイースト航空のエアバス機。尾翼には、国旗の一部を示す杉がロゴが大きく描かれている。
この航空会社、いまでこそ中東の一ローカル航空会社であるが、ベイルートが中東のハブとして機能していた時代には、現在のカタールエアやエミレーツエアのような勢いを見せていた時代があることは歴史の一部であろうか? |
無題
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現在、イスラム教圏では、ラマダンのまっさなか。当然のことながら、当地もそうである。 |
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まったくの音信不通にもかかわらず、こんな辺境(偏狭??)のブログを覗いてくださる方々がいらっしゃることにあらためて心より感謝を申し上げます。 最後の更新以来、おおよそ半年が経過しました。コメントをつけていただいているにもかかわらず、コメントすら返信できずにここまで来てしまいました。誠に心苦しいかぎりです。申し訳ありません。。。。m(__)m 拠点は以前と変わらず、中東のとある某都市ですが、ここ半年ほどは、石油産出が世界最大の国と日本への最大の液化天然ガス輸出基地のひとつとして機能している中東の某国をかけもちしながら、月の1/3ずつをそれぞれの地で過ごすというまさに風来坊な生活をしております。 その生活もようやくというか少しは落ち着いてきました。また、少しずつですが、思いつくままに書き込んでいこうかな?!と思う今日この頃。よろしければ、お付き合いください。 早速の第一弾。 冒頭の写真、日本でも運行を再開したボーイングのドリームライナーこと、ボーイング787。この機体は、カタール航空にとっての第3号機に当たるA7-BCC。(ある日のいつもの場所での撮影) 日本では、6月1日からの運行再開ということが新聞紙上をにぎわせていたが、カタール航空は世界に先駆けて、それよりさかのぼること一ヶ月の5月1日より、ドリームライナーの運行を再開していた。もちろん、NTSBによる耐空証明受領後ではあるが、世界に先駆けて、というところがなんともカタール航空?!といったところだ。 現時点で、カタール航空が受領した787は、合わせて5機。運行再開とはいえ、運用は限られており、5機すべてがとりあえず、ドーハ〜ドバイ路線で集中運用される形となった。距離にして約400km、時間にして約40分のフライトということで手ごろな路線として選ばれたのだろう。最悪の場合でも、ほぼ中間地点のアブダビに緊急着陸できるというところが選ばれた理由のような気もする。しかし、安全宣言が出他とはいえ、あまりに性急にすぎはしないだろうか? 少々、不安を覚える、と感じながらも、実は、わたくし、1度ならず搭乗しておりました。しかも、5月1日の初便のドバイからの折り返し便に…。 こちら初便。A7-BCBのレジを持つ、カタールにとっての第二号機。 搭乗ゲートで、見かけた機体がドリームライナーであることに若干の衝撃を受けたのでした。 『えっ?もう客乗せるの??』と。。。(苦笑 客の入りは、30%以下?! そんなことなら、いつものフライドバイにしておけばよかった?!という気持ち、と怖いもの見たさが入り混じった混じった不思議な感覚…(笑 ドバイからドーハへのフライトは、至って順調でした。少ない乗客、しかも40分の超短距離フライト、ドリームライナーにとっては、朝飯前の仕事だったのでしょう。上昇中のキャビン内が非常に静かであった印象を受けましたが、これがドリームライナーの性能によるものか、少ない乗客ゆえの軽いがゆえにエンジンを絞ってのフライトであったからなのかは、不明! 日付が変わって、5月17日のドーハ国際空港の待合から写したドリームライナー。(byiPhone) レジは、A-BCD。この機体、ドバイ〜ドーハ間のトライアルを終えて自信をつけたのか、カタール航空が初めて、ヒースローへのロングホールに出したドリームライナーの戻り便だったようです。 この後、徐々に各地へのフライトに787が充当されて行くことになります。 その5月17日のドバイへのフライトに充当された、A7-BCA。 この日、定刻どおりにA7-BCA機上の人となった、わたし。 ところが、待てと暮らせど、ドアがクロースしない。キャビンクルーに聞いても要領を得ない返事。 30分ほどすると客が騒ぎ始める。 で、もってコックピットからのアナウンス。コンピュータ系統のマイナートラブルのため、出発が遅れるのだそうだ。一瞬いやな予感がよぎるが努めて平静に…(−−; 修理が完了したので、ドアクローズ。(約1時間後) そのあと、プッシュバック。エンジン始動して、さあ出発!という段階で、エンジンが再停止。 オイオイ!と言いたくなる気持ちは置いておいて、アナウンスを待つと、『エンジントラブルで、メカニックの到着を待つ、』とのこと。 そんなこんなで、待つこと2時間。 結局、4時間遅れでドバイに到着したのでした。 さすがにそれ以後、カタール航空は利用しておりません。(笑 A7-BCAを、ドバイのいつもの場所から… 5月中のドバイ〜ドーハ便は、ドリームライナーの試験飛行の様相を呈しており、ほとんどのフライトでドリームライナーが運用されていた。 こちらは、A7-BCB 6月に入り、運行スケジュールをみると、いつものようにA320によるフライトに戻っているようだ。 いつもの場所から。 カタール航空、恐るべし。。。。(苦笑
5月16日以後、カタール航空は、極力使わないようにしております。(笑 |
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LCCを除くと、世界で一番暑い航空会社のひとつ、エミレーツ航空が念願の羽田乗り入れを果たすという報せが飛び込んできた。↓ デイリーでの乗り入れというから、相当に気合が入った内容となっている。成田線と合わせて、毎日2便の日本乗り入れとなるが、需要のほうは大丈夫だろうか?などという心配をしたくなるような気もするが、現状の成田線の利用状況を見るかぎりはあまり心配する必要もないのかもしれない。利用は一度だけであるが、概ね7割がた以上は客席が埋まっている事が多いようだ。 The new non-stop service from Dubai to Tokyo’s Haneda Airport will launch on 3 June, in the hope that Japanese exporters will join tourists in making use of the additional flexibility. (ビジネスマンや旅行者により柔軟なサービスを提供する事となろうドバイ〜羽田間の新しい直行便は、6月3日より開始される。) The new service will be served by a three-class Boeing 777-200LR, departing Dubai at 09:35 UAE time, arriving at Haneda Airport at 12:01 the following day. The return flight will depart at 01:30 and arrive in Dubai at 07:05. (機材は、3クラスを備えたボーイング777-200LR型機となり、朝9時35分にドバイを発ち、深夜昼12時1分に羽田到着。復路は、1時30分に羽田を発ち、翌早朝の7時5分ドバイ着となるもの。) Emirates’ partnership with Japan Airlines will also be expanded to include a code share on the new Dubai-Haneda-Dubai services. (日本航空と共同運航サービスは、羽田線にも適用される模様である。) 羽田に着きたいがために、これまでキャセイを利用する事が多かったのだが、今後はエミレーツの利用が増える予感がする個人的な理由もさることながら、利便性が格段に向上する事は間違いないものと思われる。ただし、有効撮影時間帯には飛来しないようだ。(笑 とういうわけで、エミレーツの777-200LRを2葉 A6-EWB、A6-EWCの2機。-300ER型機での大量輸送を志向するエミレーツの中では、A330-200と並んで小型機の部類に入る。そのあたりも、大量のA380をそろえるエミレーツ航空のエミレーツ航空たる所以ともいえる。 おまけに、エチオピア航空の777-200LR。 エチオピア航空の新しい、フリートだ。 ET-ANPの籍を持ち、ビクトリアの滝と名付けられたこの機体、現在のところ、エチオピア航空のフラッグシップとなっている事はご承知のとおり。 そんな元気なドバイを示すもうひとつのニュースも掲載しておく。 ドバイの旅客数が、香港のそれを上回りそうだ、というニュース。記事でも触れられれているが、2011年のデータでは、5,330万人の旅客数を誇る香港は、現在世界ランキングで10位となっている。昨年、5,100万人をさばいたドバイは、13位。この記事が事実であるとすると、ベストテン入りするという事になる。
ちなみに、6,200万人を誇る羽田はランキング5位となっている。 旅客1位はアメリカ、アトランタの9,230万人。2位は、北京の7,700万人。3位は、ロンドンヒースローの6,900万人とのことだ。3,000万人少々の成田はともかくとして、あらためて羽田という空港の偉大さを改めて再認識させられた。 |
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以前にもご紹介したが、ドバイから車を飛ばすこと、約30分でシャルジャ国際空港に至る。国際空港とは言うもののローカル色の強い空港でトラフィックもドバイとは比較にならないほど少ない、のんびりとした空港である。詳しくは下記にて。。。 昨日は、金曜日。イスラム教をメインとする当地では、金曜日が週末となる。忙しいとなかなかそんな気にもなれないのだが、少々余裕が出てきたのか、舞ったりとして一日をシャルジャで過ごすべく、出撃してきた。 左下に位置するドバイ国際空港とシャルジャ国際空港は、直線距離にして約15kmの位置に存在する。 完全な逆光写真だが、奥に見える米粒は、ドバイにアプローチする航空機である。 現在、現滑走路の北西側に平行滑走路の建設工事を行っている。 そのため、以前ほどはランウェイに近い位置へ近づく事は難しくなったが、それでもランウェイを三輪津古とができる箇所が存在する。左側のアクセスと書いた位置より、デザートトレッキングをする事約4kmで、その丘は存在する。アップダウンを繰り返すルートではあるが、冬場の今なら充分にアクセス可能だ。 そこは、その筋の趣味を有する仲間にとっては、天国とまでは行かないまでもかなりの垂涎モノの被写体が転がっている。ただし、繰り返すが、トラフィックが少なく、自らの足での移動となるため、機動力を生かした多数の撮影を行うというスタイルにはなりえない。 たとえば、こんなクラシックジャンボもまだまだ。 当地、UAEの貨物専門エアラインであるMidexが運用するクラシックジャンボ、A6-MDI。 元々は、フランスのUTAで活躍し、吸収後はエールフランスにも在籍した事があるようだ。。 こちらは、パキスタンからの機体。 元々は、アリタリア航空で活躍していたらしい。 パキスタンから、こんな小型機もやってくる。 PIAのATR42-500。航続距離としてはぎりぎりのような気もするが… こんな感じの場所にての撮影となる カザフスタン、SCAT Airのボーイング757-200。カザフスタン籍のUP-B5703を名乗る。 シャルジャには、チャーター便として飛来してきたようだ。 以前説明した、シャルジャをハブとして利用するエアアラビア 見慣れた機体も、駐機保管中のKINSYASA航空カラーをまとった747-SPを背景にすると貴重な写真に変身?? トラフィックが少ないので、なかなか幸運にめぐり合える確率は低いが、昨日はこんなおまけまでついてきた。 高翼4発機。しかもこのスモーク?! IL76-TDの到着だ。ST-BDE、スーダンの籍を持つ機体。 スーダンに籍を置く、貨物エアライン、Badr Airlinesが運行しているようだ。 こんなオマケにも恵まれた。とはいうものの、アクセスできる場所の関係で、昼からは完全な逆光となる。お勧めは、日の出前に現地着、日の出を背景にするのがよいかもしれない。
工事中であったため、アクセスの可能性がかなり動いていたが、ここへきてようやくアクセスできる形がほぼ固まってきたようだ。また、写真にも写りこんでいる、新しいランウェイを使い始めるような状況となれば、もう少し、発着する航空機が手前に来ると思うのだが…。 |


