風のドバイ絵日記

砂漠に冬が到来!撮影にはベストシーズンですよ!

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 日本ではあまりニュースになっていないようだが、こんな記事を見つけた。


 どこのエアラインの機体でクラックが見つかったのかについての言及はないようだが、当地でもれ聞こえてくる話によると、エミレーツ航空の所有機の主翼構造体にクラックが見つかっているようだ。
 記事の抜粋を掲載する。


Engineers inspecting Airbus A380 aircraft for cracks on a part inside the wings have found similar flaws on at least one aircraft, industry sources said on Tuesday.(関係者によると、整備士による点検が続いているエアバススーパージャンボ主翼内構造のクラックについて、少なくとも1機で同様の瑕疵が発見されたという。)

European safety authorities ordered urgent inspections on just under a third of the superjumbo fleet last week after two types of cracks were discovered on a bracket inside the wings of the world's largest jetliner.(ヨーロッパの航空安全規制当局は世界最大の旅客機の主翼内部の部材で2種類のクラックが見つかったことを受けて、所有機の1/3の機材について緊急点検を行うよう指示した。)

Cracks have been found inside the 9,100 sq ft wing of at least one of the superjumbos examined under last week's directive, industry sources said.(消息筋によると、クラックは先週の指導に基づいて調査された少なくとも1機の9,100スクエアフィートにおよぶ主翼内部で発見された。)

They also said cracks on another part of the wing were discovered two years ago. The problem was documented at the time but attention has not focused on that incident until now.(また、違う部分のクラックについては2年前に発見されたものだが、現在に至るまで問題視されることなく過ぎてきたものである。)

Airbus insisted on Tuesday this was a different issue from the latest flaws and had been resolved. (エアバスによると、2年前のクラックは今回のものとは異なっており、またすでに解決済みであるとのことだ。)

It was during $130m repairs - lasting more than a year - to that airliner in Singapore that the latest type of crack was discovered. This in turn has led to the discovery of another and potentially more significant type on the same part.(約97億円に昇る修理がシンガポールの機材について行われたが、この新たなるクラックの発見は、この修理の過程で発見されたといえなくもない。)

Airbus and safety authorities are stressing the 525-seat airplane is safe to fly as engineers check wings for more tiny cracks in a type of wing bracket known as rib feet.(エアバスならびに安全当局によるとこの瑕疵が飛行の安全を脅かすものではない、とのことである。なぜならば、整備員がより小さなクラックまで点検を始めているから…。)

The checks affect some 20 aircraft operated by Singapore Airlines, Dubai's Emirates and Air France, making up just under a third of the current A380 fleet.(この瑕疵は現行の総計58機に登るシンガポール航空/エミレーツ航空/エールフランス航空の所有機の1/3に当たる約20機に影響を及ぼすものである。
    

(引用終わり)

 写真は、ドバイを今まさに離陸せんとする、エミレーツ航空のA380-800。

イメージ 1



 難産に次ぐ難産であったA380。最近は順調に実績を伸ばしつつあると思っていたのだが、やはり技術をブレークスルーした工業製品の初期のトラブルからはまだまだ開放されていないようだ。この問題を受けて、やはりA380には問題あり、という結論を導き出すのはあまりに拙速すぎると思うのだが、ことは安全に関わることゆえ、妥協することなく原因究明に当たるべきではなかろうか。
 すでに対策はとられているのであろうが、調査が長引くようであれば、エミレーツによる成田へのA380乗り入れの延期もありえない話ではないかもしれない。
 なお、本日現在、ヒースローへの1便が、777-300ERに機材変更されているようである。

イメージ 1

イメージ 2

 テヘランからのお客様は、ボーイング727-200。すでにご紹介している機材だが、原型オリジナルのままJT8エンジンエンジンの換装なしに飛び続けている機体だ。
 イランアセマン航空。フォッカー100での飛来が多いことはすでにお伝えしたとおりだが、この日も、727でお越しいただいた。
 おりしも、この日は珍しく日本人の方とご一緒での撮影であったのだが、満足していただけたのではなかろうか。
 まだまだ、昔の姿で飛び続けている。2012年1月早々の出来事である。

 ○○○○○○さん、お疲れ様でした。

イメージ 1

 少し古い写真になるがカスピアンエアラインのUP-T5407の籍を持つTu-154M。テヘランからの到着である。通常であれば、EP-の籍を持つ機体が飛来するはずなのだが、ちょうどこの頃、墜落事故により喪失した機体を補う形でカザフスタンから短期のウェットリースとして借り入れていた機体である。比較的短期間であったが、たびたびドバイで見かけることができた機体である。現在は、カスピアンのフリートから離れて、再びカザフスタンを中心に飛んでいるようであるが、当地への飛来は報告されていない。
 2009年12月30日の撮影である。

 エミレーツ航空に限らず、中東湾岸諸国のエアラインの勢いはリセッションの影響をまともに受けている欧米のエアラインを尻目に順調に推移している。それに伴い、各国ともドーハの新滑走路とターミナルやジュベルアリに建設中の新ドバイ国際空港など、空港施設の拡張に躍起となっている。下に引用させていただいた記事にも触れられれているが、湾岸諸国で今後8本の滑走路建設が予定されているという。流石に、作りすぎでは…??、という気もするのだが、空港を軍事利用する観点がまったく抜け落ちているわが国とは違い、各国とも新空港建設後の旧滑走路ならびに空港施設を軍事転用することで航空作戦能力を強化することに躍起となっており、必ずしも、旅客需要とリンクしていないことは特筆に価するかもしれない。
 
 そんな湾岸諸国の空港施設増強合戦にまけじと、クウェートでも空港施設増強に動くという。アラビアンビジネスより、転載させていただく。


Construction work on Kuwait’s expanded KD900m($3.2bn) airport terminal will be completed by the fourth quarter of 2016, the Gulf state’s Ministry of Public Works said.(湾岸州の公共事業省によると、約3,000億円におよぶクウェート国際空港の拡張工事は2016年の第四四半期までには、完工の見込みである。)

Design for the terminal, which is forecast to more than double annual passenger capacity at Kuwait International Airport, will be finalised in March 2012, the ministry told state news agency KUNA. (現行のターミナルと比べて年間で2倍以上の旅客をさばく事ができる新しいデザインは2012年の3月までには、決定される見込みとのことだ。

The design will have a trefoil plan, including three wings of departure gates with each façade spanning 1.2km. There are also plans to build a metro linking the airport to the city centre.(三つ葉を模した3翼形状の出発ゲートをもつデザインが採用されており、それぞれが約1.2kmの規模を持つものだという。また、市内と空港を接続する鉄道路線も計画されている。)

The contract was awarded to UK architects Foster + Partners last March. The firm counts Saudi Economic City and Abu Dhabi National Museum among its regional projects.(設計は昨年3月にイギリスのデザイン会社であり、サウジのエコノミックシティーやアブダビのナショナルミュージアムの設計を手がけたフォスタープラスパートナーズ社に発注されている。
    

 以上、引用である。要するに空港の旅客能力を大幅に拡張する、ということである。また、当地周辺、ドバイで中東湾岸諸国で初めてとなる鉄道システムが開業したことが大きな反響を呼んでおり、あちこちの首長がぜひ自分の国にも鉄道をということで、鉄道のプロジェクトが目白押しとなっているが、クウェートも例外ではないようだ。
 さて、そんなクウェート。湾岸戦争でイラクに侵略された国というくらいのイメージしか持ち合わせていない方が多いと思われるが、実は湾岸諸国では一番古くから発達を続けた街で、街の発展は一番進んでいたりする。その航空会社も同様で、ナショナルフラッグである、クウェート航空は1954年に創立されており、湾岸諸国ではカタールエアやエミレーツエアなどよりはるかに古い歴史をもっているが、湾岸戦争に際して、その自社所有機がイラク軍に接収され、その後イラク航空に運営管理権が移動している。
 このときの接収が原因で、イラク航空の資産は凍結される事となり、イラク航空解散の引き金となったとも言われている。
 さて、クウェート航空、エアバス機を主体として運行しており、

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 以上が、エアバスA310-300によるフリート。いずれもドバイにて撮影。

イメージ 4
 この機体は、A300-600R。こちらもドバイでの撮影。

 いずれの機体もクウェート航空が直接受領した機体で、流石に湾岸の金満国家らしく中古機ではない。

 ところで、このクウェート航空、そのサービスも含めてあまりよいうわさは聞かない。じつは、わたしも利用したことはないし、まわりの声を聴いてもあまりお勧めではないようだ。そういうわけかどういうわけか、民間資本の航空会社が小さな国の割りには乱立している。

イメージ 5

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 パープルカラーの機体は、WATANIYAエア。A320でフリートを構成しており、比較的新しい航空会社。

イメージ 7
 淡い水色のカラーリングをまとったジャジーラエア。こちらも、A320のフリート構成を持つ。

 クウェートの航空事情の一部でした。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 カラフルなプロップ機。中国/西安航空機工業公司製の双発プロップ機、MA-600である。英語表記でXi'an Aircraft Industry Company Ltdとなっていたので、感じで表記するとこうなる??
 サイズとしては、60人乗りということなので、ATR72やボンバルディアのDASHと競合するカテゴリーの航空機となるが、中国を中心に受注を延ばしており、かつてはATRのオペレーターであったラオアビエーションでも4機の発注を行っているという。

 Wikiからそのスペックを張り付けさせていただく。

General characteristics

Crew: two pilots
Capacity: 60 passengers
Length: 24.71 m (81.0695 ft)
Wingspan: 29.20 m (95.80 ft)
Height: 8.858 m (29.06 ft)
Empty weight: 13,730kg (30269.46 lb)
Max takeoff weight: 21,800 kg (48060.77 lb)
Powerplant: 2 × Pratt & Whitney Canada PW127J turboprops, 2,148 kW (2,880 shp) each
Performance

Maximum speed: 514 km/h (278 KTAS)
Range: 1,430 km[6] (775 nm)
Service ceiling: 7,622 m (25,000 ft)

 この西安航空機工業公司では、旧来、旧ソ連製のAn-26の中国版であるY-7を製造してきたが、製造をその独自改良型であるMA60に移行し、さらにはこのMA600を開発し2008年に初飛行させている。改造の過程で、エンジンをP&Wカナダ製のPW127に換装したり、西側製のアビオニクスを搭載したりということを行っているが、機体への大幅な変更は行っていないようだ。

イメージ 5

イメージ 6
 写真は、フジャイラに留置されているAn-26である。
 このAn-26もヨーロッパ連合の安全基準には適合しておらず、乗り入れ先が極めて限定された空港となっており、Activeな状況での機体を撮影することはほぼ不可能なのではなかろうか。ということで、フジャイラでの機体を掲載させていただく。

 両機とも、カザフスタンのUPをまとっており、UP-AN605および605の続き番号となっているが、その経歴までは追いかけきることはできなかった。605の機体については、片側のプロペラも取り外された状態となっており、遅かれ早かれ解体の憂き目にあうのかと推測されるが、これもいたしかたのないところか…?(苦笑

 話がそれてしまったが、このAN-26のスペックを、Wikiから転載させていただく。


諸元

乗員: 2名
定員: 兵員50名 / 空挺部隊42名 / 担架に載せた傷病者24 名
ペイロード: 5,500 kg (12,000 lb)
全長: 23.8 m (78 ft 1 in)
全高: 8.57 m (28 ft 1 in)
翼幅: 29.2 m (95 ft 10 in)
翼面積: 75 m² (810 ft²;)
空虚重量: 15,400 kg (34,000 lb)
最大離陸重量: 24,400 kg (54,000 lb)
動力: MNPKソユース RU-19A-300 ターボジェットエンジン、7.85 kN × 1
イーウチェンコ=プロフレース AI-24VT ターボプロップエンジン、2820 馬力 × 2

性能

最大速度: 540 km/h (290 kn)
巡航速度: 440 km/h (240 kn)
航続距離:  
最大積載時: 1,100 km (590 nmi)
最大燃料時: 2,550 km (1,380 nmi)
実用上昇限度: 7,500 m (24,600 ft)
離陸滑走距離: 1,240 m (4,070 ft)
着陸滑走距離: 730 m (2,400 ft)
 
 このMA600は、見かけのみならず機体の主要部を含めてほぼ原型を踏襲したままの航空機と断言してもよいほどである。ただ単にエンジン換装とアビオニクスの更新を行ったのみともいえる。ここで、言いたいのは、よくこれを自国製の航空機だと言い切れるな…、ということ。Su30の中国版でも問題となっているが、中国人のよく言えばバイタリティー、悪く言えば節操のなさ、ともいえるだろうか。中国への製造技術提供には二の足を踏むべきだ、というのが個人的な見解である。

 中国の工業技術、今後、益々脅威を増していくと思われる。付き合い方には注意が必要ではなかろうか。第二第三のSAMSUNGがでてこない保証はない。

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