|
その筋ではけっこうな有名な空港かもしれない、『シャルジャ国際空港』。何度かご紹介しているが、とにかくレアな航空機との遭遇確率はかなりのものがある。 この空港、第二次世界大戦時代には、この周辺のイギリス空軍の根拠地となっていたほどの空港で、湾岸周辺では最も由緒正しい空港のひとつなのだが、ドバイやドーハと比べるとその発展度合いには大きな隔たりがある。ただし、現在、平行滑走路の増設工事中である。 もうひとつの注目点としては、半分だけ、キンシャサ航空のボーイング747SPの半分が写っているのだ…。 シャッターを切る段階では、意識していなかったのだが、今となってはしまった、一緒に写しこんでおけば…。まさに後悔先に立たず、である。。。。。 トラフィックが少ないのが難点。ただし、腰をすえて待つ時間がある場合には面白い機体にめぐり合えるかもしれないこと請け合いである。ただし、約10Kmの砂漠トレッキングが必要であるが…。(笑
|
趣味
[ リスト | 詳細 ]
|
航空機ファンとしては、あまり見たくない、聞きたくないニュースが飛び込んできた。 韓国のアシアナ航空機が、サンフランシスコで事故を起こし、死傷者がでた、という。 このブログを覗いてくださる方にはいささか失礼な質問かもしれないが、『クリティカルイレブンミニッツ』というタームをご存知だろうか?正確には、『Critical Eleven Minutes』。日本語で言えば、危険な11分間、とでも訳せばよいだろうか。過去の航空機事故を統計的に処理すると、航空機事故の多くが、離陸時の4分間プラス着陸時の7分間、合わせて11分間の間に発生していることからこのように呼ばれているそうだ。 今回のアシアナ機の事故もまさにこれに該当する事案といえるだろう。 訓練中の副操縦士が操縦していたとか、機体には故障はなかったのだとかいろいろな情報が錯綜しているが、事故原因が正確に究明され、今後の空の安全に活かしていけるような対策が採られることを切望したい。 ところで、今回の件、いろいろと報道されているが、面白い切り口のニュースを見つけたので紹介してみたい。Web版の"Flight Global"詩の記事を引用させていただく。Registerしないとアクセスできない箇所の記事なので、長くなるが全文貼り付けさせていただく。(文字制限のため、できませんでした。) 記事の趣旨は、ボーイング社による機体強度の設計が適切になされていることが、今回の損傷度合いから証明された、というものだが、いくつか個人的に気になる記述があったので、その部分のみ、検証させていただきたい。 よって、下記に全文を。。。と、思ったのですが、字数制限を越えました。(苦笑 よって、抜粋記事のみ この記事の最後から数えて3番目のフレーズに注目している。おそらく、この記事以外では目にしていない事実が記載されている。 The NTSB also has questioned the US Federal Aviation Administration about the approach patterns to Runway 28L since 1 June, when the airport deactivated a glidescope indicator that denied the crew the use of a stabilized approach. (事故調査委員会は、アメリカ航空当局に対して、6月1日以降、当該のアプローチ28Lでのグライドスロープインディケーター運用が停止され、航空機が"Stabilized Approach"を実施できない状況となっていた、ことに対する見解を求めている。 Glideslope Indicatorの誤植と思われるが、これは、航空機がアプローチする際にの着陸進入角度ビジュアルにパイロットに伝えるための空港側からの補助装置のことである。ご存知の方も多いと思うが、この装置が作動している限りは相当に楽なアプローチができるはずである。もちろん、この後のフレーズでNTSBの担当官も繰り返しているが、作動していなかったからといって、天候が許す限りは、問題なく着陸できるはずであるし、着陸させるだけの技量をパイロットは身につけているべきである、とは、風も考える。 予断になるが、かつて勤務したことがある、某後発開発途上国の航空会社について、普段時代遅れの機材が整っていない空港での離着陸を日常的に繰り返しているのでパイロットの腕は間違いない、という話が頭をよぎった。 しかし、なぜ、運用されていなかったのか?また、運用されていなかったことが、大きく報道されていないのはなぜだろうか?ただ単に、世論が勝手な方向に進むのを恐れて情報を抑えているだけで、今後、確定的な事故原因がわかった段階でまとめて情報開示されるのであれば、問題ないとは考えるが、この件に関しては、しっかりと記録しておきたいと考える次第だ。この、グライドスロープインディケーターが動作していなかったことが事故原因の大きな部分を締めているような気がしている、故。 もう一点、この記事によると、燃料タンクに損傷は見られず、そのため大きな火災にあわずにすんだ。これは、設計思想のおかげである、とまるでボーイング社の広告かと思いたくなるような記述が見られるが、果たしてそれだけでよいのだろうか? 実際、衝撃を受けた尾部はともかくとして、前部胴体の屋根がまったく焼け落ちてしまった無残な姿をさらしたトリプルセブンには胸が痛むばかりでなく、少し腑に落ちないところを感じる。少なくとも、大きな火災を発症しなかった、とは思えないのだが。ボーイング社の技術陣は、本当にそのように考えているのだろうか?? 雑誌の性格上、ボーイング社の意向を踏まえた記事かもしれない、とも感じした次第である。 追記、上部が特に燃えているのは、機体上部には、緊急時用の酸素の配管が集中しており、今回、その配管に酸素が送られ続けたことによるのではなかろうか?という記事をどこかで見かけたことを記述しておく。酸素が遮断されていれば、ここまで燃え広がらなかった可能性もある…。 アシアナ航空は、中東には就航していないが、写真は昨年末に、出張先のシンガポールにて、プチ出撃した際に収めた、アシアナのボーイング777-200型機である。
|
|
ありがたいことに首が回らないほどの繁忙状況を続けている。 とはいうものの、クレーム対応ゆえ、いよいよ切羽詰ってきた感もあるのだが・・・(苦笑 クレームといえば、すでに報じられているように、エチオピア航空のドリームライナーが、ヒースローでトラブルを起こしたらしい。関係者にとっては、頭の痛い問題となっているのではなかろうか? フライトグローバル誌から、転載させていただく。 UK investigators have found no immediate connection between the heat damage on an Ethiopian Airlines Boeing 787-8 and the aircraft's batteries. (英国事故調査委員会関係者によると、エチオピア航空ボーイング787型機の発熱事故と同機搭載のバッテリーに、明確な関連を認めることができなかった。) The aircraft sustained "extensive heat damage" in the upper aft fuselage, as well as smoke throughout the fuselage, says the Air Accidents Investigation Branch. (事故調査委員会によると、同機は後部上側の胴体にて『大規模なHEATDAMAGE』を罹災するとともに、機内に煙が充満する事態となった。) But it points out that the main and auxiliary power unit batteries - located in the forward fuselage and just behind the wing - are "remote" from the area of heat damage. (しかしながら、前部胴体および主翼直後に搭載されている主および補助バッテリーは、今回の『HEATDAMAGE』罹災箇所からは、相当に離れている。) The aircraft (ET-AOP) was parked at a stand adjacent to a fire station at London Heathrow when the incident occurred at 16:50 on 12 July. (ET-AOPとして登録されている当該機は、7月12日、16時50分の発災時、ヒースロー空港内消防署前に駐機された。) The AAIB has yet to determine the source of the damage, and has not used the term "fire" - it simply says the aircraft "suffered an event". (事故調査委員会は、損害の発生箇所を特定するには至っておらず、また、『火災』という単語も使用していない。単に、機体に事故が発生した、としているのみである。) It adds that the aircraft is being examined in a hangar at the airport. The affected upper rear fuselage area is "complex", the AAIB says, and the initial investigation will probably take several days. (機体は、空港内格納庫にて、事故原因特定のために留め置かれている。事故調査委員会によると、当該機の後部胴体は非常に複雑な形状をしており、調査にはさらに数日を要する見込みである、とのことである。) 当地ドバイには、777-LRとこのドリームライナーがテレコで運用されているようである。 このドリームライナーの事故原因がすばやく究明されることを願ってやまない。なお、本日付の、報道によると、後部胴体に設置されたハネウェル社製の緊急警報装置のバッテリーが、事故原因である、とする報道もなされているようである。
|
|
ドバイ国際空港のエミレーツ航空専用ターミナルを俯瞰する。 いつものように、プッシュバックされたA380が、タクシーウェイを進む。いつもの光景だ。 ずらりと並ぶ、エミレーツの翼。その中に混じる、カンガルーの尾翼が二枚(笑 いずれも、A380だ。手前のエミレーツ柄もA380とボーイング777なのだが、こうしてみるとA380の大きさがよくわかる構図となった。 エミレーツ航空の勢いを表す一枚のつもりだったのだが、何故だかカンタスの機体が二機。しかも、A380スーパージャンボ。 実はこの光景、先の冬ダイヤ以来、ドバイ国際空港の早朝の風物詩となってしまった。(って、スポッターにとってだけの話ですが。。。) 当地が、ロンドンはヒースローから故郷のオーストラリアに向かうカンタス航空の途中経由地となったがための物だが、このならび、絶好調の上り調子を続けるエミレーツ航空とカンタス航空が手を握り戦略的パートナーシップを結んだがゆえの光景でもある。この結果、カンタス航空は、出入国審査や使い勝手を含めて、非常に快適なエミレーツ航空の顧客にとってのみの特典であったターミナル3を使う恩恵を顧客に提供できることとなった。 さて、 この日は、VH-OQE。 この時間、いつもの場所からだと完全な逆光になってしまう。 というわけで、ランウェイをはさんで反対側に進出するわけだが、重点警戒地区に位置するため、なかなか長居ができない場所、もしくは秘密の場所となるのだが、秘密の場所に行くと、ご覧のようにフェンスが写りこんでしまうのが、難点か…? そんな、この日のアサインは、VH-OQB。 A380の集積地と化しつつある、ドバイの一面を切り取ってみた。
いずれ、どこの空港も似たりよったりとなるのではあろうが…(笑 |
|
アラビアンビジネス誌によると、エミレーツ航空の次期新型機には、20時間超の超ロングホール機を要求しているのだとか?? ドバイから20時間超って、一体どこまで飛ばす気なの??という気がしてくるのだが、南米の西海岸あたりまで飛ばすとなるとそのくらいの時間が必要かと思われる。 上記記事でも触れられているとおり、エミレーツ航空は、現在77ヶ国、134都市に就航しており、就航していない都市と言えば、そのくらいしか残されていない、といえるかもしれない。 今年は、パリ航空ショー。 巷の噂では、ボーイングが777Xの開発を正式発表するのでは、とも言われており、エミレーツ航空が777Xのローンチカスタマーとなる可能性もでてきた。 写真のように、エミレーツ航空は、エアバスA380の最大のオペレーターであり、トリプルセブンについても最大のオペレーターである。今後とも、引き続き、アメリカとヨーロッパの両巨人を天秤にかけつつ、片一方に組するのではなく両者からよい条件を引き出しつつ、切磋琢磨させる方針を採っていくのであろうか?! ヒースローから帰路。最後のタキシー中。 メッカに向けて、ゴー!! 上海行き。。。 メッカに向けて… |





