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最近、少しは人間らしい生活を過ごすことができるようになってきたのだが、Jane'sのサイトから面白い記事を拾ってきた。 ここに掲載するには重たくなりすぎるので、記事の内容をかいつまんで説明すると去る11月13日にロンドンで開催されたIQPC戦闘機コンファレンスの席上において、航空自衛隊のイマキ一佐が、日本において現在進行中であるF15J戦闘機のMLUアップグレードとは別にF15MJなるアップグレードが計画されていることを明かした。彼によると、今回のアップグレードにはM-Scanレーダーの追加およびリンク16システムの追加がさらに計画されているようだ。 一方、航空自衛隊による要撃回数が冷戦後である2000年の157回から、本日時点で567回にも達していることが明らかにされた。この回数、ソビエト連邦がもっとも活発に活動していた時代の要撃回数にも匹敵するものとなっている(風談) 後半部分では、メーカー側であるボーイング社担当者のコメントが寄せられているが、今回の改修には、現在、ボーイングが営業活動を行っているAdvancedイーグルの仕様が継承されるとのことも述べられている。内容としては、中央処理コンピュータの改修/機械走査式の現状レーダーのAESAレーダーへの換装などが含まれる見込みのようだ。おそらく、現在、最新鋭のスラムイーグル同様のVPG63(V3)レーダーもしくは同等品が装着されるのではなかろうか。 これは、先日のドバイエアショーの際、ボーイングのブースに展示されていた、アドバンストイーグルの模型 同じく展示されていたコックピットのモックアップとシュミレーター F15MJのコックピットも、単座と複座の違いはあるが似たようなヒューマンフレンドリーなアビオニクスが装着されるのではなかろうか。イマキ一佐のコメントにもあるが、今回の改修では、国産にこだわらないとのことなので、このようなボーイングライクなコックピットになるような気がしてくる。 こちらは、J型相当のF15C。嘉手納基地の18航空団所属の機体が展示されていた。なお、こちらの機体は、-J型とは異なり、AESAレーダーへの換装が行われている。 展示飛行は、セイモア・ジョンソン基地所属のF15Eストライクイーグルにより行われた。我が国の-MJ型も外見は別として中身は同様の改修が加えられるものと想像される。 展示中のストライクイーグル コックピットが肝心、というわけで。。。 イマキ一佐のコメントにもあるが、アラーと要撃回数がここへ来て急激に増加しており、このまま行くと冷戦時代のそれを上回ることすら危惧される状況というからただ事ではない。しかも、航空自衛隊の要撃戦闘機は、当時の350機から削減されて260機となっていることに注目する必要がある。ない袖は振れないわけだが、昨近の中国政府による繰り返される挑発による対応せざるえない状況など、非常に狂うしい状況に直面していることを憂慮せざるを得ない。
それにもかかわらず、F4戦闘機の後継となるF35戦闘機の目処がついておらず、今回のようなF15戦闘機の更なる近代化回収は必然といえるかもしれない。しかし、この必然、あまり芳しくないと感じざるを得ないのだが。。。 |
社会派
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またまた、永らくの休止期間。(苦笑 昔の写真を1枚。高架化以前の札幌駅での1ショット。旧国鉄のキハ183系特急型気動車。確か、もはや現役ではなかったはず。。。。 石勝線での火災事故以来、揺れ続けている、JR北海道のことについて、少し思うところがあり、記録に残しておこう、と考えた次第。 まず、そのJRであるが、リニアをぶち上げた新幹線で潤う東海旅客鉄道/首都圏の圧倒的な通勤需要を誇るJR東日本と福知山線での事故以来何かとたたかれてはいるものの関西圏の需要を背景にその収益基盤を誇るJR西日本などの3社を本州3社と、それ以外の九州/北海道/四国の三島会社には、その収益基盤に大きな差異があることは周知の事実であろうか。すでに上場を果たした本州3社とそれ以外の3社にはその収益には大きな違いがある。早い話が、鉄道事業では、毎年赤字を垂れ流し続けているのが、九州/北海道/四国の各旅客会社である。JR九州に関しては、その鉄道事業の収益がかなり持ち直してきているようであるが、北海道/四国の二社については、絶望的な状況にあるそうだ。 一連の不祥事の背景には、そういった苦しい台所事情に問題があるような論調が見られるのだが、果たしてそれでよいのだろうか。 その筋の方々には、非常に有名な規則があるのだが、ここでご紹介しておこう。 旧運輸省による、運転の安全確保に関する省令と呼ばれる規則で、業界関係者の間では、バイブル同様に繰り返し、叩き込まれるらしい。 安全の確保は輸送の生命である 規定の遵守は安全の基礎である 執務の厳正は安全の要件である いずれも業界を飛び越えて、使えるのではないかと思えるほど重い意味を持つと思うのだが、いかがだろうか。 今回の一連の不祥事、誰も基準もしくは規則からの逸脱がこれほど重大な意味を持つと考えて業務に取り組んでいた担当者はいなかったのではなかろうか?
予算がないから安全を軽視する、そこまで考えが及んでいなかったのではなかろうかと想像する。基準値というやつには、当然のことながら『Safety Factor』が考慮されており、その値を少しでも超越すると直ちに危険になる、という類のものではない。ただし、いったんそれを認めると際限がなくなることも事実であり、上の戒めはそれを戒めているものだと思う。融通の利かない堅物とみなされるかもしれないが、そのくらいになるくらいのつもりで心を入れ替えるべきなのであろう。業績が苦しいから、安全を軽視した、というよりもヒューマンエラーのファクターのほうが強いように思う。そのあたり、勤勉かつまじめといわれた日本人の本質そのものが劣化してきているような気がしてならない。この問題、JR北海道だけの問題とは思えないのだが… |
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基準排水量19,500トン、わが国戦後最大の戦闘艦が、進水したそうだ。DDHの名称が示すように、全通型飛行甲板を供えるわりには、護衛艦だそうだが。。。 中国、韓国が騒ぐのは、想像に難くないのだが、遠く離れた中東の地でもこんな記事を見っけ…(笑 艦の舳先には、しっかりと鷹の姿をした安部総理が祭られているではないか?! タカ派と称される安部総理の面目躍如たるところか…? 日本語で言うところの強硬派を意味する『タカ派』の語源については、勉強不足ゆえに承知していないが、英語では、強硬派のことを"Hawkish"という。まさに、タカ派である。 話がそれてしまったが、たしかに戦後最大ではあるが、アメリカのスーパーキャリアは言うに及ばずフランスのシャルルドゴールよりも小型、せいぜいイギリスのインビンシブルクラスと同等の艦船にそこまで興味が行くのが逆に不思議に見えてくる。 ひとつだけ、言えるのは日本のメディアが大騒ぎしすぎているだけではないのか?と感じた次第。自ら、大騒ぎして敵に塩を送るようなことをしていまいか?今一度、検証する必要があるように思う。 日本の報道では見かけないが、本日のBBCニュースで報じられていた記事を拝借する。インド海軍が、中発射大陸間弾道弾搭載の原子力潜水艦の臨界を達成したという。地域の軍事バランスという観点で眺めると、こちらのほうがはるかにインパクトがある、と感じるの風だけではあるまい。 少し、考えさせられる話だ… ちなみに、全長250mは、ひゅうがクラスより50mの延長で、実物を眼にしていないが、相当に大きく感じるはず。米海軍タラワクラス強襲揚陸艦とほぼ同等のサイズといえば、眼にするのが楽しみになってくるフネであることは間違いない。
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少し古い話しになってしまうが、この遭難事故、わが海上自衛隊が誇る救難飛行艇の性能と高性能機をを操るプロの技量の高さ、士気の高さを見せ付けられたような気がするので、記録に残しておきたい、考えていた記事である。 US2ではなく、US1Aなんですが… その昔、新明和工業近くを拠点にしていたころの写真。 話しは替わって、 今回の事故発生箇所は、三陸海岸から約1,200kmの位置とのことで、通常のヘリコプターの航続性能では到底届くことができない場所での救助活動となる。ヘリの場合どんなにがんばっても、1,000km程度がやっと。行って帰ってこないといけないので、500km以内。西側世界最大といわれる米軍のCH53型でこの程度の数字である。残念ながら、ヘリで対応できたケースではないといえそうだ。 今回のケースであれば、通常は巡視船艇を派遣しての救助活動ということになるが、当然のことながら進出までに時間がかかることとなり、時間がたてばたつほど、救命率が低下するというジレンマに悩まされることになる。 そんな時に、足の早い飛行艇を救出地点に着水させることができれば、最も効率よく救助できる、ということが図らずも証明された、もっと言えば国民に広く認知された、と見ることもできる。なかなかできることではない、ということをもっと広く宣伝してもよいのかもしれない。そうすれば、財務省を説得する材料にすることができるかもしれない。(笑 ところで、辛坊氏は、イラクでの事案で被害者に強く自己責任を求めた過去があるとかで、今回の件ではかなり責められたようだ。しかし、個人的には、国家予算を使っての救助活動、仕方がなかったのではないか、と考えている。氏自身が述べられているようだが、このようなオペレーションを実施する能力を維持している日本国の国民でよかった、ということなのだろうと思う。海上保安庁にしろ、自衛隊にしろ、出動費用を自己負担しない場合は、出動しないということになるとそれこそ、貧乏人のところには出動してもらえない、という自己矛盾に陥るものと思われる。 今回はヨットの事故だから、自己責任でということなのかもしれないが、だとすればどこまでが自己責任なのかという線引きが非常に困難なものとなってしまう恐れが強い。 たとえば、漁船が遭難したとしよう。漁業のように自然を相手に営む仕事は非常にリスクの高い仕事である。操業時に台風に襲われて、遭難したとしよう。これとて、厳しい見方をすれば、自己責任といえなくもないわけである。なぜならば、漁業のような厳しい職業を選択しない、という人生があるにもかかわらず、あえてそのリスクをとるような職業選択したのは、本人の自己責任である。という理屈も成り立つのではなかろうか。というわけで、自己責任という言葉を振りかざすのはよいのだが、いつわが身に降りかかってくるかもしれない、あるいは天に唾するような言いがかりであることを肝に銘じておく必要があると思っている。 日々、このような事態に備えて、日々節制し自己を鍛錬している自衛官/海上保安官の皆様の姿を心に留めつつ感謝の心を持つ、ということでよいのではなかろうか。 蛇足になるが、今回の辛坊氏、万全の準備と文明の利器のおかげで、比較的簡単に自衛隊機から発見されたそうである。広い大海原で、正確な位置がわからない豆粒のような救命ボートを発見するのは至難の業であることは想像に難くはないが、GPSを使った位置通報装置が作動していたおかげで、比較的問題なく発見されたそうである。準備不足だとかの非難も受けているようであるが、万一の今回のような事態に対しても危機管理ができていた、ということの証であるような気もするがいかがだろうか? |
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MERS(Middle East Respiratory Syndrome)という、言葉をご存知だろうか。日本からすれば、はるかかなたの中東の国、サウジアラビアが起源といわれているコロナウィルスの一種による肺炎症状を呈する伝染病のことだ。 サウジアラビア東部の町で、石油関係の技術者をしていたイギリス人がロンドンで、その症状を発症したことによりイギリスでその存在が確認されたのが、2012年の10月。そのころは、中国での鳥インフルエンザに目が向いていたようだが(かく言う、わたしも…)、サウジのMERSは、爆発的な広がりは見せていないものの、じわじわとその影響が広がってきているようだ。 6月末現在、感染者は60名程度と見積もられており、ほとんどがサウジアラビアでの感染者だが、主に石油関係者を中心に、イギリス/ドイツ/イタリアでも感染者が発表されている。感染が確認された患者については、重篤な症状となるケースが多く、半数以上の患者が死にいたっていることは特筆しておく必要がある。 現在、厳重な管理体制が敷かれており、サウジアラビア東部の一部の街では人の出入りが自由にできない、という規制も敷かれているとの情報を得ているが、その情報は現状、非常に限られたものとなっている。いかんせん、厳しい情報統制を当然のごとくとした絶対君主制をしく当地を含めた湾岸諸国のことである。残念ながら、なかなか生の情報が手に入らないと、気をもむ今日この頃である。 ドバイを行き来する、サウジエアの機材。 何の脈絡もないように見えるかもしれないが、まもなく(次の新月とともに)、イスラム教徒にとっては最も聖なる月間となる『ラマダン』が始まる。そのため、聖地メッカへの巡礼に出かける観光客が増えるのがこの時期でもある。これらサウジの翼が世界中から巡礼客を集めてくるのである。逆に言うと、これからの時機、ウィルスがばら撒かれる確率が飛躍的に増大するはずである。 ジェッダからの到着便である、エミレーツのA380。 この巨大機の乗客に、ウィルスがばら撒かれるとしたら、恐ろしいことになる。なんせ、世界最大の密室で旅行するわけだから、危惧するのは風だけでもあるまい。 いつものように、ガルフニュースにリンクを張らせていただいた。興味のある方は、どうぞ。 今のところ、WHOによるパンデミックは宣言されておらず、むやみに心配する必要はないと思うのだが、これだけ航空網が発達した現在のこと、いつ何時どのように飛び火するのかはわからない。 実際、サウジ起源といいながらも患者はヨーロッパに広がっているし、そのウィルスが発見された場所自体がイギリスなのだから。 用心するに越したことはなかろう。 ヴァージンアトランティックのA340。ロンドンからの到着便。 サウジに次ぐ、感染者が広がりつつあるカタールからの到着便。 注意の必要がありそうだ。といっても、盛り場に出ないようにする。うがい手洗いの励行などとといった基本操作の励行以外には、特に対処方法があるわけではないのだが。。。。
日本で、マスクだけは購入してきました。。。。(苦笑 |


