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ある程度予想していた通りの結末ではあるが、なんとも情けない限り、わが国政府の対応には反吐がでそうになる。 おそらく日本など脅かせばすぐに屈するくみしやすい国という誤った印象を与えてしまったのではなかろうか。(すでに思われているのだろうが…)『坂の上の雲』のころの、先人たちに申し訳ない気持ちになってくる。 遅かれ早かれ尖閣諸島には紅星旗がはためくことになるのであろう。今回の政府の判断はそれを世界中に宣言したも同然である。 以前にも指摘したとおり、主権が及ぶ範囲内で警察権の行使を妨害したという事案に過ぎず、処分保留にする理由はない。ひとつだけこじつけるとすれば主権が及ぶ範囲外で警察権を行使しようとした、ということになるだろうか。那覇地検は日中友好を考慮、という発表のようだが、海外から見ていると、日本の主権が尖閣には及んでいないことを中国に認めさせられたのだな…、ということになる。 今回の件、個人的には、アメリカ政府の影がちらつくような気がしてならない。 クリントン国務長官が尖閣は日米安保の適応対象である旨、リップサービスのような発言をしているが、対テロ戦略の一環でイラク/アフガニスタンでの戦線拡大によりロジスティックが伸びきっているところにイランという頭の痛い問題を抱え、アジア地域で中国相手に戦線を維持することができない状況になっており、訪米中の菅首相/前原外相になんらかの圧力が加わったのではなかろうか。はしごをはずされた、と感じた両首脳の判断ではなかったのか?両首脳の訪米の時期と合致しすぎるところが気になる。 しかし、それならば、強硬手段が取れないことがわかっているのにもかかわらずなぜ拿捕などという強気の策に打って出たのであろうか? そのあたりに若干ひっかかるものを感じるが、けっきょくのところ、中国とアメリカにしてやられた…、というところだろうか?? それにしても、那覇地検の判断を支持するという、政治家の発言とは思えないような発言はいただけない。政治的に決断しなければならない案件を、政治決断せずに出先機関の判断に任せるという今回の民主党政権の政治家とも思えない、責任感のなさには正直落胆せざるをえない。政治家らしく、政治的責任を果たしてほしかった。釈放するにしても、菅首相なり前原外相の政治判断により、行われるべきではなかったのか?責任回避に長けた、民主党の面目躍如といったところか…。振り上げた拳を、そのまま下ろすくらいならば、拳を振り上げないほうがどれほどよかったことか… 政府には猛省を促したい。
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社会派
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かねてより火種のひとつとされてきた尖閣諸島で領海を侵犯した漁船を海上保安庁が拿捕し、船長を公務執行妨害罪で逮捕したことは記憶に新しい。 |
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アメリカ政府の主導により、厳しい経済制裁がかけられているイランであるが、先ごろ議決された更なる経済制裁の発動により、UAE国内の空港でもイラン系のエアラインへの給油を行わない、とするサプライヤーが現れてきたようだ。 ガルフニュースによると、欧米メジャーのBPとSHELLは、給油を停止したことを正式に認めたようだ。 議決によるとイラン政府に対する制裁なので、国営航空であるイラン航空に対してのみ発動されるという説とイラン系への発動という二説があるようだが、欧米メジャーはイラン系への給油を中止するらしい。 いちばん影響を受けそうなイラン航空のクラシックジャンボ。 すでにフレイターとなっているが、-200型クラシックジャンボは貴重な存在だ。希少種を追い求めるスポッターには格好の目標なのだが、給油を受けられない、となると就航がなくなるのだろうか… European oil companies Air BP and Shell have stopped fuelling Iranian aircraft at UAE airports in line with US trade sanctions on Iran, forcing them to find alternative sources. Sources at Air BP and Shell confirmed to Gulf News that they are not fuelling Iranian aircraft. However, Emirates National Oil Company, fuel provider to the aviation industry among others, said that it has not received any notification from the UAE government on Iranian sanctions that would hinder its business. The company’s spokesperson did not confirm whether it is supplying fuel to Iranian airlines, except Iran Air, the government’s national carrier. 記事によると、BP/SHELLは給油していないようだが、UAE政府系のEMIRATES NATIONALは引き続き給油を続けているようなので、今の所、このイラン航空といえども、欠航という事態には陥っていないようだが、予断を許さないところである。しかし、アラブ諸国と欧米諸国の微妙な温度差の違いに興味を惹かれるところである。 なお、当地の最大の脅威は、ペルシャ湾を超えてくるイランの弾道ミサイルであり、ペルシア人のイランとアラブ人の湾岸諸国が決して一枚岩ではない、ということは抑えておく必要があるが、それでも、欧米人へのそれとは違うものを持っているのであろうか?? かわいらしい、KISHエアのフォッカー50。当地に在留する外国人が、VISAの更新を必要とする場合によく訪れる、査証なしで入国できる、いちばん近い島が、キッシュアイランドだ。 われわれ、日本人が諸外国を訪問する際には、VISAを免除される場合が多いが、フィリピン等の諸国の国民が他国を訪れる場合は例外なくVISAを要求される。VISAなしで訪問できる国がたくさんある日本という一等国の国民であることを最大限に享受していることを忘れるべきではないであろう。 こちらも希少種のボーイング727-200。しかも、原型のままの形を保っている。 同じく、イランアセマン航空のフォッカー100型。アセマンの主力機として活躍している。 カスピアン航空のTu154。事故を立て続けに起こしている関係からか、当地でも希少種と化しつつある今、この制裁が本格化するとまず見れなくなるのではなかろうか… マハン航空のA310 こちらは、マハン航空のボーイング747-400型。マハン航空には、在来型のジャンボも在籍するが、最近、当地を訪れるのはもっぱらこのダッシュ-400型である。ダッシュ400といえども希少となりつつある昨今、単なるスポッターとしては、このような制裁は早く解除してもらいたいものである。 |
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台所が火の車の日本航空の路線削減のあおりをまともに受けそうな地方空港が、日本各地に点在しているらしい。それはそうだろう。我田印鉄の空港版とでも呼べそうな、一件一空港という掛け声のもと、甘い甘い需要予測をでっち上げた上で、全国津々浦々に空港を建設してきたわけであるから、空港はあるけれども路線が…、という空港がかなりあるはずだ。離島でフネ以外にアクセスがない、という地方ならばいざ知らず、長崎/福岡に空港があるにもかかわらず建設された佐賀空港や宇部の空港など、ひいき目に見ても無駄な投資としか思えない。 挙句の果てに、国際線の招致として、大韓航空やアシアナ航空のソウル便を呼び込んでいるケースをよく見受けるが、これなど大韓航空に利用者を集めるためのスポーク空港を日本国民の血税で建設しているようにしか見えない部分もある。 この記事は、アラブ首長国連邦のアルアインで行われたエアショーのときに撮影した産業遺産的な飛行機の展示飛行をアップしているのだ。なぜならば、このエアショー自体が観光客を集客するための目玉として企画されたもので、わが国の過疎化空港の活性化策のひとつとして、エアショーを誘致することを考えるベンチマークとならないか…、と考えたからである。 日本で航空ショーというと、在日米軍のフレンドシップデイや航空自衛隊の基地開放に伴うプログラムの一部であったりするケースが多いが、海外では、このように観光客を集めるための手段として企画される場合もよくある。すでに述べているように、このアルアインのケースも同様である。 写真は、アルアインとはうって変わり、ドバイエアショーでのひとコマである。飛行展示終了後のエミレーツ航空の離陸便が長蛇の列を成して順番を待っている。 ドバイエアショーでは、一般のトラフィックをとめて、飛行展示を実施するわけであるが、飛行展示終了直後には、このような長蛇の列ができる。この写真を見るたびに、担当者のなんとしても飛行展示を実施するのだ、という強い意思を感じるのは、風だけであろうか。実際、約2時間にわたって一般機の離着陸を制限するわけであるから、空港利用者にとっては迷惑な話である。しかし、それも考え方次第、ということであろう。 日本の成田や羽田では、このようなエアショーはおろかビジネス機すら乗り入れられない状況で、たとえ、担当者が強い意思を持ったところで、需要とキャパシティーに対する余裕の違いから、成田や羽田でエアショーを開くことは少々、難しかろう。 しかし、、一県一空港政策のおかげで、都心部から比較的近い距離の場所に結構な規模の空港が設置されている場合をよく見かける。これを利用しない手はないと思うのだ。 広島西飛行場などは就航便がほとんどない、そうである。成田羽田は無理でも、飛行容量に余裕のある空港にエアショーを誘致し、観光客を集客する目玉とすることは決して、奇想天外な考えだとは思えない。 たしかに、戦闘機がアフターバーナーを吹かしながら市街地を飛び回ることには強い反対意見が出る可能性があるが、海辺に近い空港を選び、海上ルートで飛行展示を行うとか、いろいろと選択肢はありそうである。たとえば、大村湾に浮かぶ長崎空港など面白そうである。 当然、反戦団体あたりからの強い反発はあるだろうし、曲技飛行というだけで、危険のレッテルを貼られるかもしれない、しかし、それなりの需要はあると思える。 なにも一部の航空ファンが喜ぶだけ…、とは思えないのだが…
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今に始まった話ではない、とは思うのだが、やはりファンのマナーに問題があることが多いらしい。鉄分系のファンの話であるが、他山の石としたい、ものだ。 何事も節度をわきまえなければ・・・、ということは切に感じる・・・ あまり詳しく書いてしまうと、素性がばれてしまうのだが・・・(苦笑、かつて鉄道事業側で仕事をしていた際に、やはり当時のジョイフルトレインを撮影するために集まってきた一部ファンの方から迷惑を受けたことがある。 鉄道サポーターなんだから大目に見ろよ!こっちは客だぜ・・・!! 正直、辟易させられた思い出がある。鉄分も嫌いではない自分だけに、同じファンとして情けなかった思い出がよみがえってくるような記事ではないか・・・ 鉄道関係者として、触車事故というのはもっとも恥ずべき行為で、ある種、それに準じるであろう鉄道ファンがそれでは、正直いただけない。鉄道ファンを名乗る資格はない、と断言しておこう。 暴走鉄道ファン、列車止める…線路脇で撮影 14日午前10時40分頃、大阪府柏原市青谷のJR関西線河内(かわち)堅上(かたかみ)―三郷(さんごう)駅間で、加茂発天王寺行き快速電車(6両、乗客約500人)の運転士が、線路脇に4、5人が入り、カメラの三脚を立てているのに気付き、約50メートル手前で電車を止めた。 連絡を受けたJR西日本社員が説得を重ね、約30分後に敷地外に出た。 午前11時25分頃には、約600メートル西の河内堅上―高井田間でも、JR難波発奈良行き普通電車(6両、乗客約200人)の運転士が、線路脇にカメラを持った人が入っているのを見つけ、約10分間、停車した。2度の停車で上下19本が運休、同26本が最大39分遅れ、約1万3000人に影響した。 同社によると、この日は当時、運行回数の少ない団体用お座敷列車「あすか」(6両)が、カーブが多く撮影ポイントになっている現場付近を通るため、鉄道ファン約50人が沿線に集まっていた。周辺にはフェンスがなかった。 快速電車の運転士が線路から離れるよう求めた際、拒む鉄道ファンがいたという。騒ぎで柏原署員も駆けつけたが、故意に電車を止める意図はなかったとして、注意するにとどめた。 鉄道ファンが線路脇に入り、退去まで拒否したケースはほとんど例がないといい、同社広報担当者は「いくら鉄道好きといっても、極めて悪質。危険なので絶対にやめてほしい」と話している。 風も知る、撮影地なので、状況はある程度想像できる。確かに、線路際の柵があいまいなところではある。が、鉄道ファンなら、敷地がどこまでか??ぐらい把握しておくのが当然のことであるし、触車が何を意味するのかぐらい理解しておくべきである。常識のこととして。 鉄道というのは自動車とは違い、列車がヒトまたは障害物をよけることは不可能である(停止しないかぎり)。それが鉄道なのである。だって、ハンドルがついているわけではないので・・・。 それを理解せずして鉄道ファンを名乗るなど、笑止千万。規制が厳しくなり、他のファンが、迷惑を受ける前に廃業してもらいたい。 てなことを考えていると、どちらが先なのかわからないが、サンケイWebで下記のような記事を見つけた。 まったくもって、迷惑な話だ・・・、と多くのファンの方が感じているはずだ。 と、ここまで書いてきたものの、スポッターとしての活動中の自分もあらためて、一般人の迷惑になることをしてはいけないな・・・、再度、己の姿を確認しようと、感じた次第であります。
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