風のドバイ絵日記

砂漠に冬が到来!撮影にはベストシーズンですよ!

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 アメリカ海軍SEALSによるアルカイダの頭領『オサマビンラディン』の暗殺が驚きを伴って世界を駆け巡ったのが、つい最近。
 報復テロを恐れるアナウンスもあり、当地でも領事館より、緊急の注意喚起がなされた。曰く、『欧米人、特にアメリカ人が集まりそうな場所への不要不急のアクセスはなるべく控えるように…』、ということだ。まあ、注意しろといわれてもなかなか難しいというのが本音だが…(苦笑

 ところで、この波紋は思わぬところに出ている。かねてからの中東地区での政情不安とあわせて、原油価格は上昇基調かな…?、という予想に反して、ビンラディン暗殺報道後の原油価格は、中東地区政情不安後の上昇基調から、何故だか一転しての下落傾向になった。ビンラディン暗殺が、中東安定化の兆候と見られたのだろうか。
 あるいは、アメリカ政府の強い態度が、テロリストに対する抑止力として働く、という判断なのかもしれない。たしかに、絶対許さないという、アメリカ人の強い執念のようなものを感じたのは、風だけではないはず。さすが、良くも悪くも『REMEMBER PEARL HARBOUR!!』の国だと、感心したものだ。
 この強攻策が吉とでるか凶とでるかは、今後の動向を待たねばならないが、少なくともアメリカという国が自信を持ったことは間違いあるまい。

 まあ、それはそれとして、身近な話として、こんな記事を見かけた。


 
Emirates Airline has removed the fuel surcharge on all its tickets with immediate effect, the company said in a statement on Sunday morning.

The news comes after oil prices were sent tumbling last week following the death of Al Qaida leader Osama Bin Laden.
    

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 写真は、Take-off直後の、EK便。機材は、A330-200。2003年に受領した、エミレーツのフリートの中では古い機材。レジは、A6-EAQ。
 サーチャージをおとすことで更なる上昇が期待できるのかどうか…。がんばれ、エミレーツ!!

 市況にあわせる機敏な動きといい、今後も目が離せない会社だ。
 サーチャージ上乗せ時のアクションは早く、撤廃時の動きは遅い、という何処かの国エアラインとは、やはりフットワークの軽さが違うようだ…
 ナショナルフラッグキャリアの不調は、日本の話だけではないようだ。GulfnewsのWeb版からであるが、経営不振のエアインディアにインド政府の資金注入が入るようだ。

    = Analysts say many of Air India's problems are homegrown, born of decades of mismanagement =
    

 というコメントは、どこかのJALとまったく同じではないか・・・(苦笑
 親方日の丸ならぬ親方インド政府という体質は、どうも同じらしい。


    India approved a cash infusion for ailing national carrier Air India Thursday, part of an expected $432 million bailout of a company many once considered a proud symbol of the nation.

The $173 million injection "would not only ease the cash flow situation of the company but would also preclude borrowings from the markets at a high cost," the Ministry of Civil Aviation said in a statement.

Other carriers have stumbled in the wake of the global financial crisis - notably Japan Airlines which filed for bankruptcy in January. Analysts say many of Air India's problems are homegrown, born of decades of mismanagement and underinvestment.

    

 インドも近年は、ジェットエアウェイズやキングフィッシャーという新興航空会社の伸張が著しく、エアインディアもうかうかはしていられないはずである。

 がんばれ・・・

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 写真は、ドバイにアプローチしてくる、エアインディアA321型。レジは、VT-PPB。あいかわらず、時間通りに到着しない航空会社であることをあえて注記しておこう。(苦笑 
 先進各国で低迷する航空需要を尻目に躍進著しい中東諸国の航空会社であるが、ボーイングの需要予測によると、今後20年で1,710機に上る航空機の需要があるらしい。。
 gulfnews、web版から転載させていただく。


    Airlines in the Middle East are expected to buy 1,710 commercial jets worth $300 billion over the next two decades, according to the Boeing Company.

Boeing's latest market outlook reports airline industry growth in the Middle East is expected to continue over the next 20 years.

The health of the Middle East's air-travel industry compared to other global regions continues to drive good investment opportunities in aircraft financing.

"The Middle East was the only part of the world to see air passenger growth during the current downturn," said John Matthews, managing director for the Middle East and Africa at Boeing Capital Corporation, the aircraft manufacturer's customer financing unit.

    

 一瞬、眉唾かな・・・??とも思えるのだが、ドバイにおける空港利用者の増加状況とアブダビ/カタールからの新規路線の開設とそのロードファクターを見る限り、確かに・・・、ありえるか・・・!とも思えてくるから恐ろしいものである。

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 いまや世界最大のトリプルセブンオペレーターとなった、エミレーツ航空の777-300ER型機。レジは、A6-EBM。
 エミレーツ航空は80機近い、トリプルセブンを日々世界へ向けて飛行させる一方、エアバススーパージャンボについてもシンガポール航空をしのぎ、世界最大のオペレーターである。

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 一方のカタール航空。ドーハからの到着は、エアバスA321-300。レジは、A7-ADK。
 エミレーツ航空に追いつけ追い越せとばかりに、フリートを増強中である。ドバイ-ドーハは比較的近い距離に位置しており、お互い経由便で世界各国へのネットワークを維持するべくダイヤについてもかなりの苦労の後がうかがえる。
 ファイブスターエアラインとみずからを称するサービスには定評があるらしい。(まだ、未体験・・・)

 この2強に、最近、エティハッド航空が加わり、それを追いかけるように、オイルマネーに裏付けられた各航空会社が競い合っている状況が、1710機という予想に結びついているであろう事は、想像に難くない。

 ボーイングとエアバス、どちらが制するのであろうか?MRJのつけ入る知るスキはあるのだろうか・・・
 何か明るい話題は????と、探していると、出てきたのが、上の記事。
 日立製作所が英国で次期高速車両の製作をほぼ受注したようだ。記事によると、Preferred Bidderとなっているので、まだ紆余曲折は予想されるが、ほぼ当選確実といったところか?
 http://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article5721009.ece
 最終的には、1400両の製作納入とメインテナンスの契約で、総額は、7.5ビリオンポンドにもなるという。
 高速鉄道は、長年日本が新幹線で培ってきたお家芸ともいえる技術のはずで、それが鉄道発祥の地である英国に輸出されるというのは、なんとも光栄なことではないか?と、単純に考えてしまう。
 ところで、この鉄道の技術であるが、世界的に見るとフランスTGVを要するアルストムと、ドイツのIC特急を有するジーメンスおよびカナダのボンバルディアの3グループがマーケットで非常に大きな力を持っており、日本勢がなかなかその中に食い込めずにいるのが現状ではなかろうか?
 どのような経緯があったのかを承知しているわけではないが、JBICの資金が投入されたバンコックの地下鉄では、システムおよびローリングストック(スミマセン、車両のことです。)は、結局、ジーメンスのものが導入され、日系技術が導入されることがなかった。
 この受注が突破口となることを切に祈るものである。

 ところで、折からのこの不景気である。添付にこの記事を引用したのは、この記事の細部を読むと、保護主義的な風潮を嗅ぎ取ることが出来る。
 ちなみに、今回の競争相手であったボンバルディア社は、イギリス国内に最終組立工場をかまえ、イギリス国民の雇用に配慮することをうたっていたようである。それによる雇用が12,500。一方の日立製作所は、記事を読むかぎりは、200から500程度だということなので、そのあたりをかぎつけて意図的な、歪曲キャンペーンを仕掛けている可能性も否定できない。ここまで景気が傾くことがなければ、問題にならない話なのに。。。。。。。。と、すこし、残念にも思う。

 いずれにせよ、日本代表として、日立製作所には、がんばってもらいたい。そして、この成功はヨーロッパでの新たなマーケットを押し開く可能性もある、と、信じてやまない。

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