|
写真は私自身の歯です (担当医さんが撮影して某サイトにアップしたものを拝借
まず、ラバーダムの装着。
これは、唾液などによってもたらされる根管への感染を防ぐものです。
これをきっちり装着するのが、けっこう手間なのだなという印象を受けました。
日本の歯科治療ではラバーダムは保険の点数もないので、保険診療で使われることはないと思いますが、根管治療において欧米では必須というか、使用を義務ずけられていると言うレベルのものです。
齲蝕検知液(う蝕検知液)の使用。
ブルーに染まっているところが感染歯質。
感染歯質の取り残し、或いは削り過ぎの防止に役立つようですが、熟練した歯科医がスプーンエキスカベーターで丁寧に感染歯質を除去するのが一番良いという話もありますね。
MTA.の使用
露髄(感染歯質を削って歯髄到達してしまうこと)したところに充填されます。
教科書的には2mm以下の偶発的露髄に適応と言われているようです。
MTAは覆髄(歯の神経を保護すること)に使われます。
(MTAは歯科用の水硬性セメントで、強アルカリ(pH12)による殺菌作用でほとんどの細菌は破壊されると言われています)。
術後、ここにあがっている写真をでっかいモニターで見せてくれながら説明してくれます。
ここまでで、1時間15分ほど。
借歯の装着は次回に持ち越しで、借り封という形です。
借り封は短い程良いようです。
借歯が入った後も数カ月様子を診るみたいです。
補綴後に症状が出たら、患者にとっても医師にとっても厳しいことになりますからね。 う蝕検知液や覆髄液に保険点数があるのかは知りませんが、値段が高いらしく、保険診療では採算があわないようです。
いづれにせよ医師の経験や技量があってこその道具だといえるのでしょうが。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年06月17日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


