『クレストール』 『リピトール』 『リバロ』、最強のスタチン剤はどれか?
いずれもコレステロールを減らす高脂血症治療薬です(HMG-CoA還元酵素阻害薬)。
これら3つの薬の効果や副作用には、大きな違いはなく、そのため、適応症や患者の状況や併用薬などから選ぶのが一般的とされています。
実際、ガイドライン上でも特に厳密な使い分けに関する記載はなく、全て高LDL-C血症の第一選択薬として選ばれています。
このことから、『クレストール』 『リピトール』 『リバロ』の3種の間に目立った優劣はないと言えるようです。
◆クレストールが最強と称される理由
先述の「PATROL試験」で設定された用量は一般的なものですが、それぞれ薬の用量をどこまで増やせるか(最大用量)は異なります。
つまり、それぞれの薬を最大用量まで増やした場合には、8倍に増やせる『クレストール』が最も高い効果が期待できるということになります。
俗に『クレストール』が「最強」と称されるのが多いのは、この最大用量までの幅の広さによるものと言えます。
ここまで、「お薬Q&A 〜Fizz Drug Information」〜より編集して転載。
ただし薬価で考えた場合は、家族性高脂血症の治療薬は死ぬまで飲み続けることになる薬なので、現状では(クレストールの特許権がきれるまで)ジェネッリク薬を選択できるリピトールに若干優位性があるようです。
リピトール 10m 98円
アトルバスタチン(後発品) 10m 54円
リバロ2m 111円
ピタバスタチン2m (後発日) 46円
クレストール 2・5m 63円
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