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ポカラで充電中、おかしな充電の仕方をしてしまったようで、主観的には元気もりもりなんだけど、肝心なところがボケボケになっていました。 当時でいうと、本来のコースはオールドバサールから、車を使い尾根沿いの登り口まで行き着いて、それからトレッキングの開始となるのです。 そこを私達は、ペワ湖のレイクサイド沿いから北上して一気に山麓から山腹を登りノーダラ(当時はナウナンダといった)へ向かう尾根を目指してしまいました。 その結果、位置を見失い、きつい傾斜を登れなくなり、あえなく停滞。 日暮れも近づき、寝袋のみでビバーグかと、途方に暮れかかると、下から子供三人が自身より大きいと思われるワラを背負ってこちらに近ずいて来るではありませんか・・・ ◆牛飼いの隊列。崖を登って避けないと、すれ違う余地がない。 結局、その子供達に導かれて彼らの家で夕食をふるまって貰いました。 そして、軒下を借りて一夜を過ごすことになります。 夕食は、茄子の煮物とライスですが、寝袋に入るとポカポカと身体が暖まってくるのは、煮物の味付けに使われたジンジャーとガーリックのように実感できました。 屋内に泊めてもらえなかった理由は謎ですが、それなりの理由はあったのでしょう。 道に迷って来た処ですから、外国人が珍しいのでしょう。 周囲の家々から人が集まって来て、見世物状態になってしまいましたが、この旅のハイライトともいえるひと時でした。 ◆手前の丸い山を越え、後ろの山も越え、どんどん進まないと宿泊する村へ着けません。 山腹の白い筋が道です。見通しがいいので近いと感じるんですが、歩くと全然着かない。 次の朝、彼らはお金を要求しなかったので、自分たちと同じ、ノーダラ方面へ行くという少年にポーターをお願いし、その報酬として幾ばくかのお金を受け取って貰うことにしました。 ノーダラ方面に学校があるという少年に遅刻するからもっと早く歩いてよと何度も叱られながら、なんとかノーダラに到着し、その日はノーダラに一泊することにしました。 |
ネパール&インド 1980
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