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日本医師会 日本脂質栄養学会のガイドラインに異議
原中勝征会長(日本医師会・会長)は10月20日(2010年)、久史麿日本医学会長、寺本民生日本動脈硬化学会副理事長とともに記者会見を行い、「日本脂質栄養学会」が発表した『長寿のためのコレステロールガイドライン2010年版』に対する日本医学会の見解を明らかにした。 「日本脂質栄養学会」が9月1日(2010年)、に発表したもので、そのなかには「コレステロール値が高い方が長い生きする」との記述があったことから、「日本動脈硬化学会」からは、医療現場に混乱が生じる上、「科学的根拠がなく、必要な患者の治療を否定するもので容認出来ない」旨の声明が 北徹理事長名により10月14日に出されていた。 ( 日医白クマ通信 No.1341 より要約) 詳しはこちらから↓ 「日本脂質栄養学会」も「日本動脈硬化学会」の声明に対する反論を発表(2010年11月9日)しています。
間違った治療方針を是正しようとすれば、確かに混乱は避けらないでょう。 現場での混乱を避けるために、間違ったガイドラインをを放置しては、本末転倒となってしまいす。 「製薬会社」の影響を大く受けた研究を重要と評価してまめたガイドランは問題があります。 また日本動脈硬化学会は、コレステロール原因説に合わない多くの論文を除外してます。 (日本動脈硬化学会対する声明より要約) 詳しはこちらから↓ http:// wwwsoc. nii.ac. jp/jsln /guidel ine/Han ron2010 1108c.p df また、「臨床研究適正評価教育機構」というNPOが、両者の言い分に対してコメントをしています。 コレステロール論争に対する当機構としての見解 ↓ http:// j-clear .jp/osh irase1. html ◆これらはあくまで参考であり、ご自身で判断される材料の一つであるということに十分留意された上で、じっくり読んでみて下さい。
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コレステロールな日々
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長寿のためのコレステロール ガイドライン 2010 年版(要旨)
高脂血症のガイドラインはすでに動脈硬化学会などから出ており、例えばコレステロールを例に取れば、いわゆる悪玉といわれるLDL-コレステロールを140mg/dL 以下にすることが目標としてかかげられている(総コレステロールなら220mg/dL 以下)。 しかし、これまでのガイドラインにはいくつもの大きな問題点があったため、ガイドラインとして成立していない。 一般の人達のみならず医療関係者も、総コレステロール値が高いと総死亡率がどうなるかをきっと知りたいと思うはずだ。 しかし、これまでのガイドラインには、その総死亡率のデータが全く表示されていなかった。 もしも想像とは逆に、コレステロールが高い人達の総死亡率が低いのであれば、今まで常識だったコレステロール害悪説を考え直す必要が出てくる。 我々のガイドラインでエビデンス(根拠)を示したように、総コレステロール値あるいはLDL-コレステロール値が高いと、日本では何と総死亡率が低下する。 つまり、総コレステロール値は高い方が長生きなのである。 このことは専門家の間では10 年以上前から分かっていた。 なぜこのような単純で重要なことが一般には知らされていなかったのだろうか。 今回、日本脂質栄養学会が中心となり、高脂血症のガイドラインを編集することになったが、本ガイドラインには今まであまり知られていなかった多 くの事実が含まれている。 それが可能になった理由は編集委員のほとんどが製薬企業から研究費等をもらっていないからである。 ページをめくればお分かり頂けるが、各編集委員の利益相反情報が記載されている。 この情報こそ、ガイドライン作成者が最初にすべき最低限の情報開示である。 これまでのガイドラインを見ればお分かりのように、このような情報開示はなかった。 2008 年にマスコミ2社が調べたように、動脈硬化学会のガイドライン作成者の多くは高脂血症治療薬メーカーから数千万あるいは数億の研究費を取得している(私学の場合は金額不明)。 このような状態で、まともなガイドラインが作られるであろうか。 コレステロールを低下させるスタチン類は日本で年間2500 億円の売り上げがある。 関連医療費はその3倍。 その中にかなりの税金が使われている。 このガイドラインは、真に必要な情報をまとめ、無駄な、またある時は有害な医療をなくすことを目的として作成されている。 日本脂質栄養学会 コレステロール ガイドライン策定委員会 日本脂質栄養学会 理事長 浜崎智仁
(富山大学・和漢医薬学総合研究所・臨床利用部門・教授) Japan Society for Lipid Nutrition Committee on Cholesterol Guidelines for Longevity 策定委員会構成 ◇ 委員長 浜崎智仁 (富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授) ◇ 編集責任者 奥山治美 (金城学院大学薬学部 脂質栄養オープンリサーチセ ンター長) ◇ 副編集責任者 大櫛陽一 (東海大学医学部 教授) ◆中日出版 長寿のためのコレステロール ガイドライン 2010年版 より転載
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家族性高コレステロール血症は遺伝性の病気です。
私の場合はテヘロ型(片親からの遺伝)に該当します。 2009年10月の時点でTC (総コレステロール)= 442
LDL (悪玉コレステロール)=345でした。
現在この歳になるまで、投薬治療等は一切してきませんでした。 私は、少なく見積もっても30年以上はコレステロールの数値が正常値の上現の2倍程の数値で問題無く過ごしてきたという訳です。 しかしながら、さすがに歳と申しましょうか身が老化を感じるようになるにつれ、冠静脈疾患などに対する恐怖心が増大し、投薬治療も必要かなのかなと考える(びびる?)ようになりました。 そして、2010年3月に投薬(リピトール)を開始します。 投薬一か月後の4月には、TC =267 LDL= 184 まで下がりました。
しかしそんなある日、投薬開始半年後の2010年9月3日に日本脂質栄養学会の発表した「長寿のためのコレステロール ガイドライン 2010 年版 (要旨)」を目にすることになります。 その内容はなんとコレステロール値は高い程長寿であるという内容でした。 コレステロール降下薬(スタチン剤)の発癌性の問題もあります。 製薬企業→学会→厚生労働省の「産・学・官の癒着」の問題もあります。 高コレステロール血症でも一般のものと私のように家族性(遺伝性)ものとでは性質の違いも大きいでしょう。 一般の高コレステロール血症(現在は脂質異常症と呼ばれています)の方、家族性高コレステロール血症の方の参考になればと思いこのグログを始めることにしました。 30年以上、コレステロールの数値が正常値の上現の2倍程の数値で問題無く過ごしてきたことは、医学的にかなり価値のある材料だろうと思っています。
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