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映画の窓

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映画  風立ちぬ 

前回は「奇跡のりんご」を見に行ったから、この頃は邦画続きである。
「風立ちぬ」は、予告編を劇場で見た時に聞いた、荒井由実の「ひこうき雲」があまりにも印象深かった。
曲は当然デジタルリミックスされているという感覚を覚えたが、実はこれあえて当時のアナログ盤を使ったのだそうだ。
その上、映画の全ての音は全てモノラルにしてあると宮崎監督は言っていた。
劇中歌の「ひこうき雲」も当然モノラルで流されたと思うのだが、前もって聞いていなければ分らないだろうと思う。
イメージ 2
 
この映画は、正直少し期待外れではあった。
もう少し、時代性をくっきりと、そしてはつらつと描いているのかと思ったからだ。
それに反し作品は、夢想的(観念的な)なシーンを多く含みつつ進んでいく。
 
今度は良いところを書いてみよう。
まず、劇中歌というのか、エンディングテーマというべきなのか、荒井由実の「ひこうき雲」は若い頃に繰り返し聞いた想いの深い曲である。
その曲を映画に採用し若い人に紹介してくれたこと。
 
あとはやはり、その時代の建物や乗り物(飛行機を除く)の特に木を使った部分の質感の表現は目を見張るものがあった。
 
主人公の「堀越二郎」は荒井由実の「ひこうき雲」のように空に憧れて空を駈けていった。
とはいえ、主人公が操縦したのは若き日の夢の中だけである。
 
イメージ 1
 
ヒロインである菜穂子は、これもまた「ひこうき雲」の歌詞にあるような生涯を想わせる。
 
高いあの窓で、あの子は死ぬ前も空を見ていたの
今はわからない
ほかの人には分らない
あまりにも若過ぎたと
ただ想うだけ けれどしあわせ
 
空に憧れて空を駆けて行く
あのこの命はひこうき雲
 
 
◆旧海軍の主力機「零式艦上戦闘機」(ゼロ戦)の設計者で、公開中の映画「風立ちぬ」のモデルになった堀越二郎(1903〜82年)が、45年8月15日に記した日誌が見つかったそうです。
下にリンクを貼っておきます。
 
 
映画「奇跡のリンゴ」を見ました。
主人公の木村秋則さんは実在する人物で現在も活躍されています。
無農薬栽培を始めるきっかけは、奥さんが農薬散布のたび体調を崩す事だったようです。
その後、福岡正信の書いた「自然農法」という本に出会い、これだと思ったようです。
 
実は私の家にも福岡正信の書いた「自然農法・わら一本の革命」という本があるので劇中、主人公がその本と出会ったところでは、ほ〜と思いました。
私が無農薬・有機栽培の食品に興味を持ち出した頃と、木村氏が無農薬のリンゴ栽培に取り組み始めた時期(1978年〜)はさほど離れてはいないというか、ほぼ同時期です。
 
木村さんの方が年上なのですが、片や本を読んでの商品を買うだけの人。
片や家族の生活や自身の命までかけて、無農薬の栽培を実践しようとする人。
この人と自分の違いはなんなのか・・・
 
映画は木村さんの10年近くにも及ぶ苦労の時期を中心に描かれているので、正直重苦しいです。
木村さんが現在活躍されていることを承知して見ている訳ですから、結末は見えているのですが、それにしてもと言う感じです。
なぜか物語の盛り上がりとは関係なく、ボロボロっと涙が出てしまいびっくりしました。
 
普通に化学肥料を使い農薬をまいてリンゴを作っていた近隣の農家からすれば、木村氏は新興宗教に取り付かれた人のように映ったでしょう。
私ももう少しやり方があったろうにと映画を見て思いましたが、そういう神経では何が何でも無農薬というふうにはならないのかもしれません。
 
無農薬のリンゴ栽培は、神さんが彼に与えた役割だったのでしょう。
 
仕事の流儀に出演されたのを見つけたので貼っておきます。
 
 
 
 
映画「 リンカーン」を見た
イメージ 1
 
映画として、「ああ、面白かった」という感想は持てなかったけれど、学のない自分にとっては、なるほどなあ〜というところはありました。
逆にいうと、アメリカ史に詳しい人は見ても仕方ないという映画かもしれません。
ネタばれしないレベルで書きますと、こんな感じです。
 
南北戦争を四年経っても終結出来ずにいたリンカーンは、ある法案を通すことによって戦争を終わらせる事が出来ると考えていた。
イメージ 5イメージ 2
 
その為には党内の急進派の主張を抑え込み、野党からの寝返り票も獲得しなければならない。
そこで3人のロビイストを雇うことにする。
決議の日まで時間は多くなかった・・・
イメージ 3
イメージ 6とこんな感じがメインとなってくる映画であります。
 
こんな時代からロビイストと言う存在があり、南北戦争に決定的な影響を与えたというところは、私にとって興味深いところです。
 
映画から離れて、このあたりのアメリカを少し観察してみました。
まず、この戦争で巨万の富を得たものがいます。
それはダブリー・モルガン・アンド・カンパニー(後のモルガン商会、現在のモルガンスタンレー)やデュポンです
 
映画を見ていて、この南北戦争は特に不自然な戦争であると感じました。
この戦争は4年に渡り60万人が戦死したと言われています。
この当時の60万人は現在に換算すると何倍にもなると思われます。
 
北軍の戦争の目的は、奴隷制の廃止と国から離反した南部を合州国に引き戻す事ですが、このような理念的なことで、白人同士が殺し合うというのはどうも腑に落ちません。
一方南部の戦争の目的は、奴隷制度の維持ですが、奴隷の労働力で利益を上げていたのは一部の富裕層(大規模農園主)です。
 
奴隷の労働力は下層白人労働者の雇用の機会を圧迫していたはずです。
利益を得た大規模農園主は、更に土地と奴隷を増やしていったでしょう。
このような状況で、白人同士が殺し合いのモチベーションを保てたというのは異様な感があります。
北部では富裕層には兵役の合法的な免除があり、先に挙げたモルガン等は兵役についていません。
 
イメージ 4
 
南北戦争は1861年から始り1865年まで続きましたが、日本の戊辰戦争(ぼしんせんそう)は1868〜69年でした。
明治新政府と旧幕府勢力との戦争でしたが、使われた武器はこの南北戦争で使われた武器の中古品であるといわれています。
明治政府にはイギリス、旧幕府側にはフランスが取り入りって戦争を焚きつけ上手く出所が同じ武器を双方に売りつける事に成功したといわれています。
 
南北戦争開始から遡ること7年の1854年には、日米和親条約が締結されています。
その後の1857年には下田協定が締結され、その中で外交官であるハリス(初代駐日公使)は、金と銀の両替相場を同一とする事を幕府に認めさせました。
この結果、この時期(通貨輸出を認めた1年間)に日本から金(小判)が大量に流出し、ハリスと米国は大きな利益を得ることになります。
 
日本は、この時代からアメリカから貿易交渉で揺すぶられていたんですね。
と、このあたりまで飛躍して想いを巡らせると、まあ、ある意味、面白い映画だったかな〜と思いますね。

 
イメージ 3
 
映画・クラウドアトラスは、6つの物語が500年の時を越えて、進行していくというものです なかなか面白かったですよ♪
 
 まず隻眼の老人、ザックリーが夜のとばりがおりる中、子供達に物語りを語り始めます。
自身が経験した、時空を超えた数奇な物語を。
 
◆ 1849年、弁護士ユーイングは「奴隷貿易の契約」を取り付けてアメリカへの帰路の船旅にありました。
 船底の船室でユーイングは、脱走し密航していた黒人奴隷オーティアに助けを求められます。
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◆ 1936年、「ユーイングの航海日記」という本を読んでいた音楽家フロビシャーは、幻の交響曲クラウド・アトラス 六重奏」を完成させますが、 彼の曲を奪おうとした往年の大作曲家エアズを銃で撃ってしまいます。
そして、同性愛の恋人シックススミスに別れの手紙を書き、銃で自殺を図ろうとしていました。
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◆ 1973年 物理学者となったシックススミスは、原子力発電所における陰謀を告発するため、偶然知り合ったジャーナリストのレイに原発の報告書を託そうとします。
レイはレコード店で偶然「クラウド・アトラス 六重奏」を聴くことに・・・
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◆ 2012年 作家ダーモットが殺人事件を犯し、カルト的人気を得た為、彼の著書がベストセラーとなります。
 ダーモットの出版元であったキャヴェンデッシュは大儲けします。
しかしダーモッ弟達に「法律がお前を守るかな?」と脅され大金を要求されます。
助けを求めた兄のデンホルムにも騙されて、老人介護施設に監禁同様に入院させられてしまいます。
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◆ 2144年 全体主義国家のネオソウルでは、「遺伝子操作」で作られた合成人間(クローン)達は人間に支配され、労働力として酷使されていました。
クローン種ソンミ451はある日、革命家のチャンに救出され、生まれて初めて外界のことを知ります。
彼女は、年季明けの後には、自由になるはずの自分達の仲間が、実は殺されクローン再合成の為の材料になってしまう事を知って愕然とします。
そしてソンミは革命家チャンと共に行動する決意をします。
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◆ 放射能で破壊された後の未来の世界。
ザックリーは、ある島では凶悪な人食い種族に怯えながらも、人々は遥か昔、世界を救ったとされる「女神・ソンミ」を崇め、素朴な生活をしていました。
 ある日、島に科学文明を維持したコミニティーからメロニムという女性がやってきます。
彼女は、「悪魔の山」と呼ばれる人々が恐れ近づかない遺跡へのガイドを求めていました。
 ザックリーは、「悪魔の山」へのガイドを引き受けることになります。
そしてそこで、彼はメロニムの本当の使命を知ることになります。
イメージ 4イメージ 5
 
という6つの物語が語られます
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初めは、この6つの物語がどう繋がってくるんだろうと思って見ていましたが、途中から一つ一つの物語がおもしろく、だんだん繋がりは考えないようになってきました。
 
奴隷貿易・契約と言うキーワードではアメリカの成り立ちや、アメリカがこれまでやって来た軍事・経済の介入の事などが頭に浮かびます。
ユーイングと船旅を供にする医師グースはユーイングを落とし入れ、大金を奪おうと毒を盛ります。
医師グースは意識を失ったユーイングに、この世でただ一つの真理は「弱肉強食だよ」と嘯きます。
それって、まさにアメリカ・・・?
 
ザックリーが住む島は一見平和ですが、人肉を食らう部族が時折攻めてくる「弱肉強食」の島でもありました。
その島が遠い昔、原子力の暴走で文明が崩壊したとは島民は理解していません。
放射能の害毒は何万年もの時を超えていくものだという暗示があります。
 
シックススミスとレイは原発の事故を防ぐ為に告発しようとしますが、何者かのてによって拒まれ苦戦を強いられます。
まさに、現代のお話です。
 
未来都市ネオソウルの世界は、映画マトリックスを思い出させます。
そして、劇中のアクションも正にマトリックスです。
 
人のクローンの話はSFではなく、私達のさほど遠くない先にあるものです。
遺伝子操作技術。
もちろん順序的にはまず食べ物から、そしてそれが蔓延していき徐々に・・・
 
遺伝子操作の規制は企業の圧力で緩和されていき行きつく先は・・・
クローンがないと不便だ。
クローンがないと経済が停滞する。
クローンを使わないと○○代が値上げになる。
どっかで聞いた言葉です。
 
劇中で人のクローンは労働力とし描かれています。
1800年代の黒人奴隷と同じです。
アメリカでの奴隷制の廃止は、労働力の移行という説もあります(南部から北部への)。
そのあたりは、この19日に公開される映画「リンカーン」を見てみたいです。
 
最後にこの映画で琴線に触れた言葉を紹介します。
 
人の死は次の生への扉に過ぎない
 
 
備考
◆キャストは一人が別の物語の人物も演じ、各エピソードにより主役が脇役を演じ脇役が主役を演じるという、複雑な手法が取られてます。
メイクがきついので前もって知ってないと分らないと思います。
 
◆ クラウドアトラスと言うタイトルは日本人の妻を持つ原作者であるデイヴィット・ミッチェルが日本の作曲家である一柳 慧氏の作品「雲の表情」から付けられたという。
一柳氏はオノ・ヨーコさんの最初の夫なのだそうだ。
デイヴィット・ミッチェルの作品にはジョン・レノンの歌からとった「ナンバー9ドリーム」という小説もあるそうです。
 
 
テディベアに人格が宿り喋り出すという映画なんだけど、ほんわかとした子供向けの映画ではないのよ。
 
コメディ映画でありながら、過激な描写があるため、R指定されていると解説にあるけれど、実は性的に過激なシーンはほとんどないのよ (ちょっとはある)。
対して性的に汚い言葉はかなり多いと言える
というかアメリカ人の相手を罵る言葉ってなぜか性的で汚い言葉なんだよね。
イメージ 2
 
過激なシーンがあるとすれば、主人公が○○○を吸うシーンがしょっぱなから出てきて、それも水パイプでボコボコボコと吸うのがとてもリアルで笑える。
でも笑えるのは○○○に理解がある人だけだろうね。
脚本をかいた人も製作スタッフもかなりの○○○好きなのだろうなと思われる。
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性的に汚い言葉はアメリカでは普通としても、○○○を吸うシーンが何度も出てきて、それが特に悪い事として描かれてないのはアメリカ的、いや西海岸的といえるのだろ。
そういう意味では、日本では絶対に作れない映画だと言ってもいいでしょう。
 
そんな映画が日本でR指定とはいえ、普通に上映されているのも面白い。
もっもと大方の鑑賞者はテッドが吸ってるものが何なのかよく分からずに見ているんだろうなという気もする。
 
笑える人には笑える映画ですが、なんというか〜真面目な方には笑えない映画かもしれない。
 

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