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この映画を観て驚いたのは、この映画は私達がスノーデンの内部告発をテレビ等で観て知ったその時点と全く同時進行で製作さられていたということであります。
ローラ・ポイストラスは米国のドキュメンタリー作家でありアメリカ占領下のイラクに焦点を当てた映画「My Country My Country」と、グアンタナモ収容所を題材にした映画「The Oath」の製作者であったことからスノーデンは事前にメールでローラに連絡を取り香港のホテルにに呼び寄せていたのです。
同時にその現場にいてインタビューを行い世界に発信したのは、米国のジャーナリストでブラジル在住であるグレン・グリーンウォルドとイギリス・ガーディアン紙のユーウェン・マカスキルでした。
スノーデンはグリーンフィールドらの挙動から自らの居場所がばれないように、彼らにメールを暗号化する事やパスワードの重要性等を説き、CIAやNSAの盗聴や傍聴の手口を教えます。
このあたりの緊迫感はスパイ映画やミステリィーとは比較にならないが、逆にスパイ映画やミステリィーを観ているようだとも感じました。
数日の取材を終えてスノーデンは自らの居場所をマスコミを通じて明らかにします。
そして香港出国を図るのですが・・・
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映画の窓
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レッキングクルー(壊し屋)とは米・西海岸のスタジオ・ミュージシャン集団に付けられたいわばニックネームである。
1960年代から70年代にかけて、彼らが参加したアルバムは6年連続でグラミー賞レコード・オブ・ザ・イヤーを受賞し輝く実績を得ながら、リスナーに彼らの名が知られることはなかった。
その彼らにスポットをあてたのが、このドキュメンタリー映画である。
彼らの参加した作品で知る人も多いだろうと思われ楽曲を揚げると・・・
例えば、ビーチ・ボーイズの代表的な曲のほとんど。
モンキーズのアルバムのボーカル以外は全て彼らの演奏なのだ。
ビーチ・ボーイズ ブライアン・ウィルソン
更に揚げて行くときりがないが、年を追って揚げていくと、
1962 シェリー・フェブレイ 「ジョニー・エンジェル」
1962 エルヴィス・プレスリー 「心の届かぬラヴ・レター」
1963 ロネッツ 「ビー・マイ・ベイビー」
1963 クリスタルズ 「ハイ・ロン・ロン」
1964 ヘンリー・マンシーニ 「ピンクパンサーのテーマ」
1965 バーズ 「ミスター・タンブリン・マン」
1965 ライチャス・ブラザーズ 「ふられた気持ち」 1
965 ママス&パパス 「夢のカリフォルニア」
1966 フランク・シナトラ 「夜のストレンジャー」
1966 モンキーズ 「恋の終列車」
1966 ビーチ・ボーイズ 「グッド・ヴァイブレーション」
1967 フィフス・ディメンション 「ビートでジャンプ」
1967 ソニー&シェール 「ビート・ゴーズ・オン」
1968 グレン・キャンベル 「ウィチタ・ラインマン」
1970 サイモン&ガーファンクル 「明日に架ける橋」「ボクサー」
1970 パートリッジ・ファミリー 「悲しき初恋」
1972 アルバート・ハモンド 「カリフォルニアの青い空」
1973 カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンスモア」
1974 バーブラ・ストライサンド 「追憶」
1975 キャプテン&テニール 「愛ある限り」
などなど・・・
劇中で感心したのはキャロル・ケイ(ベース)の考えたという「スパイ大作戦」のベースランニング、やソニー&シェールの「ビートゴーズオン」のベースランニングである。
モンキーズの「素敵なバレリー」のスパニッシュな間奏は間違いなく、トミー・テデスコであるなとこの映画を観て思った。
キャロル・ケイ
ギターリストであるトミー・テデスコはレッキングクルーの中核をなすミュージシャンであったが1997年肺がんで亡くなる。
実はこの映画を作った(監督)のはトミー・テデスコの息子であるデニー・テデスコである。
息子のデニ―が父親であるトミーが肺がんであると診断されてから可能な限り父親の映像を残そうと思ったのがこの映画の発端であった。
父親をはじめ、数々のプロデューサー、エンジニア、ミュージシャンらにインタビューを重ね、シンプルなコードで形成された曲の数々が、ミュージシャン達の才能のおかげで、世界に残る名曲になっていくプロセスを画いている。
私的にはトミー・テデコが車を運転しながら「オレはちょうど良い時期に病気(肺がん)になったよ」と呟いているところがなぜか?印象に残った。
おそらく彼は人生において達成感を感じられる境地にあったのだろうなと思う。
モンキース / 素敵ななバレリー 間奏に注目
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今回は「X−ミッション」か、この「ブリザード」かどっちを観るか迷った末に、ブリザードを選択。
波に関係があるのものなので、やはり興味をそそられます。
ブリザードとは冬の嵐のことで、台風並みの低気圧が起こす風雪や波のことだ。
1952年、米マサチューセッツ州・ケープコッド沖で起きたタンカーの遭難事故救助が画かれている。
主人公である沿岸警備隊・一等水平のバーニー・ウェバー氏が亡くなった2010年に小説家されて全米で話題になった。
沖合で真っ二つに折れたタンカーに残された乗組員32名はなんとか協力しあい20メートルを超える大波の中、船が沈まないよう知恵と力を絞り出す。
最後に行きついた案が、浅瀬に座礁させることであった。
一方、沿岸警備隊員のバーニー・ウェバーは木製の12人乗りのボートで沖へ救助に向かう。
しかも、沖に出るには砂洲を越えなければならなかった。
砂洲(浅瀬)では波は大きく立ち上がってブレイクする。
サーフィンをやったことがある人は実感があると思うが、ブレイクした後の波が白いスープとなって物凄いパワーで沖に出ようとする者を押し戻す。
さて木製ボートが分厚いスープの上を越えて行けるのだろうか?
劇中では、ドルフィン・スルー(波の下をくぐる)ぽい状態になっているようにも見えるが、浮力のあるボートで潜るのは到底不可能だろうと思われる。
遭難したタンカーの乗組員のリダ―シップをとるシーバートは船を座礁させることに成功するものの数時間後におとずれるハイ・タイド(満ち潮)によって船が再び深みにずれ落ちる事を懸念していた。
また、バーニーは如何にして再び砂洲を超えて帰還をはたすのだろうか?それは観てのお楽しみということにしておこう。
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今回は何を観るか少し迷いました。
「オデッセイ」のような宇宙からの帰還みたいなのは、何本も観ているしここ最近も観たような気がする。
ジョニー・デップの「ブラック・スキャンダル」も面白しろそうだが、観た後におも〜い気分になると嫌だしなと思ったり、「X−ミッション」はこれってキアヌ・リ―ブスの「ハートブルー」の二番煎じじゃあないの?という疑いがありいので・・・
結局マット・デーモンの顔でも久々に観とこかてな感じで、「オデッセイ」に落ち着いた。
地球から2億2530万キロ離れた火星に独りぼっち。
水:無し
酸素:ほぼ無し 通信手段:無し 食料:31日分 次の救助:1400日後 その男は、希望を捨てなかった というキャッチはなかなか良いなと思う。
「オデッセイ」は火星に一人取り残された主人公が如何にサバイバルし、さてjはて地球に戻れるのかというお話である。
正直、地球に戻れることは確実なようなので自分的にはあまりはらはらはしなかった。
一人取り残されているという設定上、人との絡みも希薄であるような気がした。
そこを補うような展開があったようには思えなかったが、2時間20分は長くは感じなかった。
ちなみに点数的には友人は5点満点で4.5を付けている作品なので、ここは好みの問題なのかもしれない。
こっち系の手の映画だと、 自分的には「ゼロ・グラビティ( 2013)」の方が印象に残っている。
また、ニュアンスの違う映画だか「インターステラー (2014)」も宇宙に向けて旅立ち異空間に孤立するという話だったが、この映画の持つ独特の世界観は今でも脳裏に鮮烈に残っている。
他のも似たようなのが何本かあったか、面白かったような印象がある。
ということで、この宇宙からの帰還ものというのはあまり外れがないといえるのではないかな。
さて、それらの中で、この「オデッセイ」はどれくらいの位置にあるのだろうか?
2時間20分は決して長くは感じなかったということだけは繰り返し述べておこう。
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映画 「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきました。
タイトルにスパイと入っていますが、いわゆるスパイものではなく、歴史ものというか米ソ冷戦時代を生きた一人の弁護士を画いた実際にあったお話です。
1957年、FBIに逮捕されたソ連のスパイ、ルドルフ・アベルの弁護を引き受けた弁護士ジェームズ・B・ドノバンは世間から批判的な目で見られ嫌がらせを受けますが、スパイであっても弁護されるべきでありそれこそがアメリカの価値観なのだという信念を貫きます。
ドノバンはアベルを死刑判決から禁固刑へ減刑させる事に成功します。
いずれ捕虜交換の時にアベルの存在が必要になるというドノバンの説得を判事が受け入れたからです。
その三年後の1960年に米偵察機・U-2が撃墜されパイロット、フラン・ゲーリー・パワーズがソ連の捕虜となります。
ドノバンは、米国政府から捕虜交換の交渉を任命され、東ベルリンでの危険な交渉を開始することになります。
上は、1957年当時の写真。
この映画の題材は元来自分のこ好みであるので、下調べなしで行った為、主演がトム・ハンクス、監督がスピルバーグというのは映画を観てから知りました。
1960年前後の雰囲気が完璧なまでに再現されているのはさすがです。
トム・ハンクスはもちろんのこと、ソ連のスパイ「ルドルフ・アベル」役のマーク・ライランスMark Rylanceの存在感は素晴らしいと感じました。
左が実際のルドルフ・アベル、右は劇中マーク・ライランスが演じるアベル。
意外な真実 ルドルフ・アベル
劇中では最後に悲惨な運命をたどることを暗示させる?内容になっていますが実は・・・
ルドルフ・アベルの本名はウィリアム・フィッシャー。
フィッシャーは、自分が逮捕された事と、自分が裏切り者でないことをモスクワに知らせるために、死んだ友人の名前「ルドルフ・アベル」で押し通していました。
取調中スパイ行為への関与を否定し、裁判での証言を拒否し、アメリカ当局からの買収の申し出も撥ね退けています。
帰国後は、諜報部に復帰し、諜報員の教育に当たったと言われています。
レーニン勲章の他、赤旗勲章3個、労働赤旗勲章、一等祖国戦争勲章、赤星勲章を受章。
なんと切手にもなっています。
ソ連郵政当局が発行したアベルを顕彰する切手(1990年発行)
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