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スター・ウォーズ/フォースの覚醒 を観てきました。
まず先に感想を言ってしまうと、ストーリー性に乏しくて、つまらないという感じです。
そないに、宇宙戦、空中戦を見せられてもな〜〜子供ちゃうねんし・・・みたいな。
このシリーズ7作目にして「ルーカス・フイルム」を買収した「ウォルト・ディズニー」の製作になった為なのか?
はたまた、3部作の1章にあたるこの7作目が物語的にそういうポジションだった為か・・・・?
このシリーズの1作目は1977年に公開された「スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望」です。
これは映画としては、一作目なんだけどエピソード4なんで、物語の4つ目にあたるところが花があるストーリーなので初回に公開したらしく、つまり 一作目があたらないとシリーズ化できない ということだったようです。
この映画が公開された1977年の夏、私はプレイガイドジャーナルが企画した夏の陣というツアーに参加して、ハリウッドにいました。
宿はチャイニーズ・シアターの斜め向かいにあるルーズベルト・ホテル。
今思うとかなりベタな環境です。
そのホテルの窓から下を眺めていると、長蛇の列が出来ているのが見えて、それが映画を観る為に出来た列で、あとで調べたらスターウォーズだったという想い出があります。
映画ではありませんが、ロスでもシスコでもライブハウスに入るのに、長蛇の列に並んだ記憶があります。
そういう時代だったのでしょうか・・・?
私達が泊まっていたルーズベルトホテルは当時から幽霊が出るという噂がありましたが、その噂は現在も残っているらしいです。
映画・ビバリーヒルズ・コップやチャーリーズ・エンジェルのロケ地としても使われたとのこと。
話をスターウーォズ戻すと、公開された順番とエピソードの順はこうなっています。
スター・ウォーズ エピソード 4 新たなる希望 (1977年公開)
スター・ウォーズ エピソード 5 帝国の逆襲 (1980年公開)
スター・ウォーズ エピソード 6 ジェダイの帰還 (1983年公開)
スター・ウォーズ エピソード 1 ファントム・メナス (1999年公開)
スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃 (2002年公開)
スター・ウォーズ エピソード 3 シスの復讐 (2005年公開)
スター・ウォーズ エピソード 7 フォースの覚醒 (2015年公開)
スター・ウォーズ エピソード 8 (仮) (2017年公開予定)
スター・ウォーズ エピソード 9 (仮) (2019年公開予定)
デイジー・リドリー しかし、前回の作品から10年もたってたとは!
さて、今回の作品の見所と言えるのはニューヒロイン、「レイ」を演じるデイジー・リドリーの熱演とドロイドBB-8の愛きょうでしょうか。
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映画の窓
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007シリーズの最新作、007 スペクターを観た。
まず最初に観た印象を言っちゃうと、ちょっと物足りないかなと感じた。 なんで、今回はスペクターと007シリーズについてちょっと書いてみる。 まず「スペクター」とはシリーズ一作目の「ドクター・ノウ」の時点で登場する世界征服を目論む悪の組織だ。
なんだけど、この「ドクター・ノウ」はイアン・フレミングの原作としては、第六作目なんである。
ちなみに一作目は「カジノロワイヤル」で、これは映画としては1967年に、コロムビア映画が全くの番外編として発表。 この時のボンド役はデヴィッド・ニーヴン。 その後、カジノロワイヤルは2006年にシリーズ21作目として公開された。
現在のボンド役であるダニエル・クレイグ主演の一作目でもある。
さて、スペクターといえばその首領は、プロフェルドである。
正確には、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(Ernst Stavro Blofeld)というのだそうだ。 彼が映画に登場したのは「ロシアより愛をこめて」「サンダーボール作戦」からだが、両作でブロフェルドはその顔を現さず、立襟のスーツで椅子に座り、白いペルシャ猫を撫でているが、見えるのはほとんどその手と白い猫だけであった。 このシーンは、その後に非常に多くの模倣やパロディを生むことになる。 「007は二度死ぬ」「女王陛下の007」「007 ダイヤモンドは永遠に」 において、ブロフェルドは準主役級となり、その顔をスクリーンに現すようになってくる。
さて、今回の「007 スペクター」は、先に挙げた作品でのボンドとプロフェルドの直接的な絡みや、前作である「スカイホール」のストーリーを大きく引きずりながら、展開していく。
そういう意味では旧作がしっかり頭に入っていれば、ニンマリとなるシーンやストーリー展開があるといえる。 ネタばれになるので、これぐらいにしておこう。 |
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映画「コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル) を観た。
というのも先にこの映画を観た友人が、あれはナポレオン・ソロやで〜とゆうから俄然興味が湧いた。
1966〜70年にTVで放映されていた邦題 「0011ナポレオン・ソロ」は原題「The Man from U.N.C.L.E.」という。
今回の映画の原題も「The Man from U.N.C.L.E.」なので、私より年配のマニアはニンマリとしたかもしれない。
TVの方は1960年の名作「荒野の7人」に出演していたロバート・ボーンがソロ役だ。
後に、そのロバート・ボーンの人気をくってしまった、デビット・マッカラムがイリア・クリアキンを演じた。
さて、映画の方の設定は1963年である。
ナポレオン・ソロは軍隊時代に敵国の美術品を盗んで金を儲けた罪で服役していたが、CIAに泥棒の腕をかわれてスパイとなっていた。
一方、イリア・クリアキンはソ連のKGBの諜報部員。
TVのシリーズの方でもイリアのフルネームは、イリヤ・ニコヴィッチ・クリヤキン(ロシア人)となっていてる。
また、TVの方ではソロが女性に弱く、イリヤは女性に対してクールに画かれているのだが映画の設定はこれと真逆だ。
映画のストーリーが一旦完結した後、CIAとKGBが再びソロとイリアにタッグを組ませ活動させるのだが、そのコード・ネームが「アンクル」であるというオチ?だ。
TVシリーズでは、アンクルは国際機関でソ連も加盟していることになっている。
U.N.C.L.E. = “United Network Command for Law and Enforcement”(法執行のための連合網司令部)
映画の雰囲気はは007シリーズの中期あたりの感じに似ているように思う。
個人的には映画のエンドロールの楽曲がテレビシリーズのそれか、そのカバー曲であれば涙がちょちょ切れただろうと思う。
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映画 「エベレスト 3D」を観てきました。
この映画のストーリーは実際にあった話です。
1996年に起こったエベレスト登山史上最悪の遭難事故(8名が死亡)を画いたものです。
自身も若い頃にネパールにしばし滞在し、西ヒマラヤのダウラギリ(8167m)の麓であるジョムソン(2700m)までトレッキングした経験があるので、1996年の事故当時は興味と憂いをもって紙面等を見ていたと記憶しています。
この時期は、いわゆる「商業登山」というもいのが現れます。
1985年に富豪ディック・バスがガイドによる全面サポートを受けた七大陸最高峰登頂に成功。
その過程を記した「セブン・サミット」を出版すると富豪や高所得者による七大陸最高峰登頂の人気が沸騰します。
1990年代半ばには、アマチュア登山家であっても必要な費用を負担すれば容易にエベレスト登山に参加できるようになっていきます。
あらかじめシェルパやガイドによるルート工作や荷揚げが行われるため、本来なら必要であった登攀技術や経験を持たないまま入山する登山者が現れるとともに、ルートが狭い場所においては登山者が渋滞してしまいスケジュールを狂わせるという現象さえ出現していました。
映画ではニュージーランドの「アドベンチャー・コンサルタンツ社」が探検家のロブ・ホールが引率して、世界中のアマチュア登山家と共に1996年5月10日に登頂を果たすというツアー(ガイド3名・顧客9名)での出来事が画かれています。
他にもスコット・フィッシャーが引率する「マウンテン・マッドネス社」の公募隊や、台湾隊も行動を共にしていたようです。
この映画には日本人も登場します。
難波 康子さん当時47歳です。
彼女は既に6つの最高峰の登頂に成功していたアマチュア登山家でした。
「アドベンチャー・コンサルタンツ」のツアーで最後の最高峰の登頂に成功していますが、帰らぬ人となっています。
ロブ・ホール隊とスコット・フィッシャー隊の混合隊11名が猛吹雪きの中を下山しますが、第四キャンプの手前200メートルの地点で視界を無くしビバーグします。
その後、一瞬の雲の切れ目をついて動ける6名は第四キャンプに生還します。
しかし、難波さんを含む5名の登山家は第四キャンプの手前200mまで戻っていながら、そこからは一歩も動けなかったのです。
5名のうち3名はスコット隊のガイドに救助されましたが、難波さんとベック・ウェザーズ氏は生存の見込みが薄いと判断され放置されました。
しかし、ベック・ウェザーズ氏は奇跡的に次の日に自力で第四キャンプまで戻ってきます。
ただ、一晩高所で猛吹雪きにさらされていた彼は凍傷で鼻と両手を失うことになります。
ベック・ウェザーズ氏は現在も医師として健在ですが、彼が瀕死の状態でネパールの高所から自国のテキサス州に戻ってこれたのは、彼の妻が彼の生存を知り得た時点で政府に陳情しヘリコプターを向かわせたからなのです。
この映画を観て心が動いたのは、難波 康子さんのことと、ベック・ウェザーズ氏のことなのですが、あとは劇中で登場人物が着ているノース・フェースのダウン・ジャケットやダウン・ベストに心が魅かれました。
※幾つかの記事では、1996年のエベレストでの遭難事故死は12名であるとなっていますがその記述は、「その年の」エベレストでの遭難事故死者の合計であると想われます。
1996年5月11日 遭難事故・死亡者
■アドベンチャー・コンサルタンツ隊
ロブ・ホール (筆頭ガイド)
アンディー・ハリス (ガイド)
タグ・ハンセン (顧客)
難波 康子 (顧客)
■マウンテン・マッドネス 隊
スコット・フィッシャー (筆頭ガイド)
■インド・チベット国境警察隊
同時期にチベットから登頂する北稜ルートでもインド・チベット国境警察隊(ITBP)の遭難が発生。
3人が頂上付近で死亡している。
この時点遭難事故死はで計8名である。
他には、台湾隊の陳玉男氏が高所順応中に滑落死している。
また、この大量遭難の2週間後の5月24日には南アフリカ隊の1名が同じように大幅に予定時間を過ぎた午後5時に登頂した後下山不能となり死亡。
■メンバーのその後の死
アナトリ・ブクレーエフ - (マウンテン・マッドネス 隊・ガイド)
1997年12月にアンナプルナで雪崩に遭い遭難死してしまった。
ロブサン・ザンブー(マウンテン・マッドネス隊のシェルパ頭)
最後までロブ・フィッシャーに随伴しながらも生還を果たしたが、同年秋に日本人登山家、小西浩文のエベレスト登山に随伴した際に雪崩の直撃を受けて死亡してしまった。
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映画・天空の蜂 は東野圭吾の原作で原発・テロを画いたものだ。
原発というものをメインで扱った映画では2004年の東京原発がある。
テーマがテーマだけに全国封切のメジャーな作品がどこまでこの問題に踏み込めるかということに興味を持ちました。
日立とか三菱をモデルにしたと思われる錦重工業が作った大型ヘリが遠隔操作で乗っ取られる。
大型ヘリは福井にある高速増殖炉「新陽(もんじゅをモデルにしている)」の炉の、真上でホバーリングを続け、燃料が切れれば炉を直撃することになる。
大型ヘリには洗濯機ほどの大きさの木箱に爆薬が積まれている。
大型ヘリを操る犯人の要求とは、日本の全て原発のタービンを破壊し発電不能にしろというものだ。
ちなみに、モデルとなっている「高速増殖炉・もんじゅ」は現在稼働していない。
これまで研究をしていたアメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどはもうとっくに計画を中止している。
ただし、フランスは高速増殖炉への未練を捨てきれない事情があり、日本に研究をつづけさせたいと思っているようだ。
その高速増殖炉が劇中では稼働していることになっているのはかなり不自然といえるかもしれない?
ただ、ストーリーの終盤ではそれがそれなりの意味を持ってくる。
これ以上はネタばれになるので伏せておこう。
とはいえ、高速増殖炉もんじゅと六ケ所村の再処理工場は、失敗と失態を繰り返して破綻していると言われており、その予算の消耗は総額にすれば天文学的数字になるだろうと思われる。
さて、劇中では高速増殖炉・新陽の設計者である本木雅弘が演じる三島幸一が重要な役割を果たすことになる。
三島は大型ヘリを作った錦重工業の技術者であもある。
また映画の批判になってしまうが、劇中では原発が止まったら強力な節電によって、どえらいことになるように画かれているが、1970年に一度日本の全ての原発が止まったことを知っている人は少ないし、3・11後には日本の全ての原発は1年と11カ月止まっていた。
ともかくこの映画で作者が一番いいたかったことは、劇中ではこういう言葉で言い表わされている。
蜂 にさされた事がないものは、蜂の怖さがわからない・・・
群衆に原発の存在を忘れさせてはならない。
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