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この日の長崎は、精霊流しが行われていました。
精霊流しと言うと、灯りをともした行燈を川に流し、
しめやかに行われるイメージじゃないですか?
ところがどっこい(死語?)長崎は派手!
まずは精霊船という船を作り、それを曳きながら街中をねり歩きます。
手持ちできるサイズから、何艘も連なる大型のものまで様々。
中には原付を装飾して船の形にし、ブィ〜ンと走れる船までありました。便利!
▼鐘をつきながら歩きます
そこまでは良いのですが、街中を練り歩く際に、
みんな爆竹をならします。もの凄い音です。
▼たまに破片が飛んできて怖い
道路で花火もします。
▼普段やったら逮捕ですね
打ち上げ花火なんて、そこら中でボンボン上がってます。
▼それも手にもって上げる人もいる
本来は、通り道の魔除けのために爆竹をならしてたそうですが
『爆竹を鳴らすのが目的なの?』って言うほど派手に鳴らします。
凄いのになると、こんな感じ。県外の一般人が生涯で使用するであろう爆竹の
数倍の量が、この瞬間にはじけます。熱くないのかな
▼何ダース使ってるんだか
耳が痛いくらいです。地元の方は、皆さん耳栓をしています。
何も知らずに来た観光客はつらい思いをしますが、そこは大丈夫。
アーケードの百円ショップで、耳栓コーナーが出来ていました。
▼けっこう、売れてました
普段は車や路面電車が行き交う道路も、今夜だけは
このありまさまです。誰が掃除するんだろう・・・
▼次の日にはきれいになってました
卑劣な事件でお亡くなりになった伊藤前長崎市長も、今年が初盆。
立派な船でした。御冥福をお祈りします。
精霊船の名前は『西方丸』。みなさん共通です。
何故に西に向かうのでしょう?
昔、国語の先生に聞いたのですが、
昔から極楽浄土は西にあると考えられていたそうです。
それでは、西には何があるのでしょう。
そう、今で言えば『インド』。三蔵法師が目指した天竺です。
だから、西は縁起の良い方角なんですね。
対して、縁起の悪い方角もあります。それは北東、つまり『鬼門』。
だから、京の街の北東には延暦寺が配され、
大宰府の北東には竃門神社が配されているとか。
悪霊が入らないようにですね。
ちなみに、ソフトバンクホークスにすれば、
フルキャスト宮城は立派な鬼門です。
勝てないなぁ…
閑話休題
昔は、時刻と共に方角も十二支で示すこともありました。
それで言えば、鬼門である北東は丑寅(うしとら)。
よくお化けがでると言われるのは丑三つ時。これも丑と寅の間です。
丑と寅、何かイメージしませんか?牛の角に虎のパンツ・・・
そう、『鬼』です。
鬼さんは、悪い方角を象徴してるんですね。
それでは、天竺のある西は、十二支でいうと何でしょう。
答えは『酉』。それを挟むように居るのが『申』『戌』。
鬼ヶ島に鬼さん退治に行った桃太郎とその家来。
もっと戦闘力の高い動物はいくらでもいるのにイヌ・サル・キジ
が選ばれたのは、天竺を象徴する動物だったからです。
専門家の方からすれば「何を馬鹿な事を」
って言われるかもしれませんね。
間違ってたらごめんなさい。
長々とした文書になっちゃいました。
画像も載せ過ぎで重たかったですね。すみません。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました
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