映画監督であることは

映画監督が何を考えるかわかります?

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先日「スターウォーズ3」をようやく見ることができました。周りには興味を持たない人たちと、シリーズで一番だという人がいて、私はとりあえず無心になって見ようとしましたが、うーん。なんていえばいいのでしょう。

以下、内容に触れるので見ていない人はご遠慮ください。

まず印象に残る良い点としては、ヘイデン・クリステンセンでしょうか。ちゃんと主人公になっています。「スターウォーズ」サーガがダース・ベイダーの物語であるという意味が分かるような存在感で、なかなかダークな色合いもすばらしいです。魅力的に見えてしまうのは私だけではないかと思うのですが、もちろんかといって全体に漲る「スターウォーズ」の世界を突き上げ破壊するほどの何かがあるとかそういう意味ではなく、あくまでその世界の中において魅力を放っているという意味です。しばしばこの役を断ったというレオナルド・ディカプリオがやっていたらと想像してしまうのですが、結果よかったのではないでしょうか。シナリオ上ちょっと強引とも思える展開にもなんとかついていっているし。

しかし、パズルの最後をはめる快感という言い方が正しいか、すべてが落ち着くところに落ち着く刺激のなさととらえるべきか、とにかく壮大な物語のちょうど真ん中を最後にもってくるとどうしてもこういう形になるだろうなという印象は拭えません。それは好みというところでもあるでしょうけれども、とにかくそれは皆さんに見ていただいて、感想をお聞きするとしましょう。

しかし驚くべきはルーカスの粘り腰です。これだけの時間をかけてもなお、世界観を持ち続けていることは驚きに値します。もしかしたら「スターウォーズ」サーガは、ルーカスそのものなんじゃないかという気がしてきますが、第一作の公開から早30年。私も年を取ったと思います(笑)。

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