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1/8に、やっとホスピスに入院できた母。
チューブ類を最小限にし、点滴も最小限にし、痛みは0にはできないけれど、できるだけ激しい痛みが出ないように工夫し、せん妄が改善されるよう、痛みが抑えられるよう、とても手厚い看護をうけることができています。
しかし、せん妄は深まるばかりでした。
姉は「この人うそつきだから」と言われ、手に爪を立てられ
私は手を振り払われ、わき腹をつねられ(紫色に腫れています(><))
看護士さんは、沈静剤が効いているときしかケアができない・・・・
昨日はそんな状態でした。
唯一、彼女が心を許す相手は父だけでした。
やせ細り、ふらふらなのに、いきなりカっと目を開いて起き上がります。
父がそばに行くと、しがみついて立ち上がり「外」とひとこと。
「お散歩か?」と問いかけるとうなずく母。
しがみついたまま、一歩ずつ歩いて部屋からベランダに出、しばらく立っています。
そして、いつもと全然違う声で「おか〜さ〜ん、おか〜さ〜ん」と叫びます。
しばらくそうしていると、だんだん力が抜けてきて倒れそうになります。
父が「もういいか?」ときくと、うなずき、しがみついたまま部屋に戻ってきたり
その場で車いすに倒れこんだり・・・
その後は、癌のできている場所を手で押さえて、痛みにうめき声をあげます。
すかさず、痛みどめの麻薬を投与され、眠りにつきますが、数時間で目が覚め
また「おさんぽ」
昨日はそれが6回もありました。
その姿を姉と見ていて「余りの苦痛に脳が自分を守るために、違う回路につないでいるような感じがする」と、2人で同じことを考えました。
そして、今日はほとんど起きずにうつらうつらしてるけど、手は痛い場所を抑えていて
顔はしかめている状態。
「痛いんやな」
そう思い、看護師さんに相談しました。
看護士さんも、昨日の状態を申し送りで伝えられていて、痛みどめが2時間くらいしか効いていないことに気づいておられ、点滴でレスキューを入れるのも限界と感じておられたみたい。
そこで、皮下に針を留置して持続的に痛みどめを投与し続ける方法を提案されました。
それでも痛いときにはボタンを押すと早送りになり、さらに多めの薬剤が送り込まれます。
ちょうど、主治医が休み中にかかわらず様子を見に来てくれていたので、看護師さんから提案していただき、皮下に持続投与の針をいれ、機械をつけてもらいました。
また、せん妄が起こったら抜いてしまう可能性もありますが、今日は比較的落ち着いていてこちらの問いかけにも、かすかに首をうなずかせたりして、意志の疎通が図れているので、やってみましょうということになりました。
今日は、昨日までの荒れようがうそのように、ただ眠り続ける母でした。一度だけせん妄になり、起き上がって立ち上がろうとしましたが、父が家に戻っていて、いなかったので、ひねられるの覚悟で私が支えると、すんなりわたしにしがみついてくれました。
ただし、やはり私では役不足なのか、昨日6回も散歩して疲れたのか、2〜3分で車いすにへたりこみ「よこになる?」と言うと、うなずきました。
このあと、どうなるかわかりませんが、身の置き所のないような苦痛の一日のあと、傾眠状態の一日があり、だんだん昏睡へとむかっていくと読んだことがあります。
あのせん妄がその苦痛の表れだとすると、あと数日の命でしょうか。
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>唯一、彼女が心を許す相手は父だけでした。
大きな救いですね。娘としてもうれしいですよね。大変理知的なお母様と沿い続けてこられたお父様も立派な方なのでしょう。
タマさんも看病疲れに気をつけれください。
2015/1/15(木) 午後 5:52 [ cachaca ]
cachacaさん、ありがとうございます。
なんでしょうね〜・・・・そんなに仲が良いとは思ってなかったんですが、心の底で信頼し合ってたんですね(^-^)
2015/1/15(木) 午後 7:14 [ タマ ]