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ご無沙汰しております。8月ぶりです。
秋の渡りの時期も終わり、最近はメジャーな冬鳥が出揃ってまいりました。
ということで、今回は秋の渡り鳥の様子をピックアップしてご報告。
秋の渡り時期にはエゾビタキやキビタキ、コサメビタキ、センダイムシクイなどが観察されました。
どうやら、シジュウカラやヤマガラ、エナガなどから形成される「混群」に混ざっていることが多い様子。
繁殖期では無いので囀りこそしませんが、地鳴きが聞こえるので辛うじて存在に気づくことが出来ました。
エゾビタキ
コサメビタキ
センダイムシクイ
春に校内の林を中継した後、繁殖地へと向かった夏鳥たち。
秋にはそれらの夏鳥が再びキャンパス内を通過していきます。
「夏」鳥とは言ったものの、ここでは春と秋にしか見るチャンスが無いというわけです。
期間としては、9月末〜10月を中心に見られました。
キビタキに至っては、11月上旬でも残っていました(南に帰る気はあるのだろうか…)。
筆者の卒論研究の中でも、ここに挙がらない種を記録しています!が、ここでは控えさせていただきますm(_ _)m 他にもクロツグミの窓ガラス衝突死体がありました。
悲しいことですが、これが本調査地内での初記録となってしまいました。
クロツグミも、この林を渡りの中継地にしていたのでしょう。
今回は偶然このような形で発見されましたが、やはり普段のラインセンサス調査のみでは明らかにしきれない部分がありそうです。
秋の間、エゾビタキやキビタキなどのヒタキを探すヒントとして、彼らが木の実を食べにくる「ミズキの木」を探すとよいという噂を耳にしてから、「鳥と木の実」に興味が湧いてきた筆者です。(実際、エゾビタキやキビタキが来ているのを確認しました)
そんなタイミングで、文一総合出版さんからBIRDER12月号「鳥と木の実の関係を知り尽くす」が発売。これは勉強するしかありません…!
そんなわけで、手始めに野鳥調査を行っているエリア内で見かけた木の実を調べてみました。
鳥が食べるとして紹介されていた木の実としては、センダン、マユミ、エゴノキ、カキ、ミズキ、イイギリ、ウメモドキ、ナンテン、サネカズラ、トキワサンザシなどを見かけました(野鳥の木の実ハンドブックも参考)。
↑これが全てではないです。既に木の実が全て無くなってしまった樹種もありますし、これから結実する樹種もあるでしょう。見つけ次第、調べてみようと思います。
特にエゴノキはヤマガラに人気。
木の実を咥えては林の中へと飛んでいきます(これをひたすら繰り返す)。
きっと、どこかに貯めて厳しい冬の間の食糧にするのでしょう(「貯食行動」といいます)。
この冬、木の実に注目して(あわよくば採食シーンなんかも撮影して)楽しめたらなと思います。
最後は、キャンパスには到着はしているものの、中々木から降りてこないツグミで〆です(警戒心の問題なんでしょうか?;)
∇次回は冬鳥についてご報告できればと思います! |
あつぎ自然だより
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詳細
我々動物研究部員が生き物を探しているのは、定期調査中だけではありません!
ここでは、部員が日常で見つけた様々な生き物について、浅く広く?お伝えして参ります。
農大厚木キャンパスとその周辺にはどんな生物がいるのでしょうか?季節の情報とともにお楽しみください。
(2015/4/6より開始)
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コメント(1)
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しばらく間が空きましてスミマセンでした。
春から〜夏の間にも様々な生物が見られました!
今回の筆者は野鳥担当のため、野鳥に焦点を当てて紹介します(それ以外の生き物に関しては書きにくいというか…詳しくないが故に、情報を流すべきでない希少種についての情報を流す恐れもあるので、とりあえずその情報はそちらの担当にお任せします!)
さて、春には「夏鳥」がこの厚木キャンパスに訪れます!
代表的な鳥としては、キビタキなどのヒタキの仲間があります。他にもオオルリや、ムギマキが見れた年もありました。
【キビタキ♂】
4月の終わり頃から校内に大体3〜4程が現れます。よく響く綺麗な囀りの音を聞きながら登校した学生さんも居ることでしょう。
また、小さな猛禽類のツミも現れます。これまでのの野鳥調査報告でも公表しているとおり、毎年現れるようです。
【ツミ♂】
「雀鷹」と書かれるほど体が小さい猛禽類です。鬱蒼とした木に入ってしまうと、非常に見つけにくいのですが、「キィーキィキィキィ…」という尻下がりな鳴き声を聞いて「あ、今年も来たな〜」と気づくのが毎年恒例です。
残念なことに、鬱蒼とした校内の林では目視することは難しいのですが、コサメビタキや、センダイムシクイ、エゾムシクイ、ヤブサメなどの夏鳥の声が聞こえてくることも。夜になれば、ホトトギスの声が聞こえてくる時もあります。
【コサメビタキ】
留まる期間が短いだけに、偶々見つけられるかどうかで毎年の記録には偏りは出ますが、大抵は上記の種は来ているようです。
時には、こんな野鳥も…。それこそ、こういった種類が長く留まってしまうとカメラマンが集まってしまいそうです(^_^;)
…が、どうせ一日くらいしか居ませんので。
【サンコウチョウ♂】
大学の周りの駐車場にコチドリの番が現れたりもしました。営巣環境の河原に似ていたためでしょうか?しかし、やはり繁殖までは至らなかったようです。
【コチドリ♀?】
さて、繁殖期でもあるこのシーズン。様々な野鳥の幼鳥が見られます。
シジュウカラは、毎年校内で繁殖しているようですね。
↓このシジュウカラは、嘴の根元が黄色く、胸の黒い線がお腹まで繋がっていないですね。このように、幼鳥であるかどうかは外見から判断することが出来ます。
他にも、羽をバタつかせて親鳥に餌をねだるような仕草だったり、親鳥とは少し違う鳴き声などが「幼鳥である」と分かる手がかりです。
【シジュウカラ幼鳥】
成鳥の写真は「生物図鑑-鳥類-」からどうぞ!
他にも、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、メジロ、スズメ、エナガ、コジュケイなどが繁殖したようです。比較的人の暮らす環境の近くでも営巣する種が多いです。
また、よく電線にツバメがずらっと並んでいる場面に出くわしますが、それは親鳥と巣立った子供たちです。
※これらの幼鳥がすべて厚木キャンパスで営巣して巣立ったものかは分かりません。近隣で繁殖し、巣立って移動してきた場合もあります。
さて、今回はこの辺にしておきましょう。
秋の渡りシーズンが近づいてきた今日この頃。一旦通過して居なくなっていた夏鳥が、またこの厚木キャンパスを通過していく可能性があります!こまめに鳥見に出かければ、何か新しい発見が有るかもしれませんね^^
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またまたS.Kです。
このページについてはまだメーリスを通して全部員に通知していないので、今回も私が投稿します。
一年生が一通り揃ってメーリス登録が済んだら全学年に通知し、このページの存在を知ってもらうと共に、投稿を呼びかけたいと思います。それまで、今は試運転と思ってください^^
今回も校内の旬な自然の発見をお知らせします!
やや偏っているうえに浅い内容ですが、ご了承ください(-_-;)
※勉強中とは言え、素人が同定した内容です!間違いがあれば是非、ご指摘ください。
ここ数日、イカルの群れがやってきています。大学より西に位置する「七沢」の方面ではよく見る鳥です。地上に降りて採食していたようですが、人が来るとすぐに飛び去ってしまいます。
イカル
林で橙色の蝶を発見。いつものヒオドシチョウか?と思いましたが、違いました。今回見つけたのは「アカタテハ」という蝶のようです。私は校内で見るのは
初でした!この蝶もやはり地面や木の幹などに止まるようです。
アカタテハ
●紫色の花々
校内やぼうさいの丘などで、様々な「紫色の花」をつける植物を見つけました。
・ジュウニヒトエ
こちらは最近ようやく見つけたばかりです。多くの学生さんが毎日登校時に訪れる「あの場所」に咲いていました^^
・サクラソウでしょうか
雨上がりの「野鳥の池」にて。
・キランソウ
これは学生の皆さんがあまり使わない「あの門」の周辺で見つけました
・ハナダイコン
ぼうさいの丘などで見かけますね
・ツルニチニチソウ
「ツルニチソウ」ではありません!(by間違えて覚えていた人)
今回はここまでです!あまり面白い文章はかけませんでした、ご勘弁。
さて、いよいよ4月の後半に差し掛かり、ツバメ類以外の夏鳥たち(ヒタキ類、ムシクイ類など)がキャンパス周辺に訪れます。※ただし、例年そのほとんどがキャンパス周辺に留まることなく通過していきます。
運が良ければ、普段は中々出会えないような夏鳥との出会いがあるかもしれません!(一昨年に見られた「黒くて尾の長いアレ」とか!昨年見られた「キビタキに似たアレ」とか!)
野鳥好きの部員には、4月後半〜5月の頭は、野鳥調査の時間だけでなく、空き時間を見つけては校内や周辺を探索することをオススメします!もしかすると、校内初記録の種にも出会えるかも?
では、また次回は夏鳥の到着状況についてのご報告が出来ればと思います。読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m |

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新しく始めたこの記事ですが、4月ということで初回は厚木キャンパスの「春の便り」をご報告いたします!
・校内では桜を始め、様々な花が咲き乱れております^^
桜とシジュウカラ。花と野鳥の組み合わせの写真が楽しめる季節ですね〜
・そんな桜ですが、花見をしていると意外な鳥の行動を観察するきっかけになりました
こちらは未だに校内にとどまっております、モズのオスです。
お分かりでしょうか?なんと枝に串刺しにされたアマガエルの早贄を食べていたのです!早贄そのものはキャンパス周辺でもたまに見られますが、実際にそれを食べている様子は、私は初めて確認しました^^
・こちらは?
花の知識のない私ですが、なんとか種類を調べたところ、どうやら「タチツボスミレ」という花であるようです。小さな薄紫色の花が可愛らしいですね
・「蠢く」なんて漢字がありますが、校内でも色々な昆虫が見られました。一際目を引くのがこちらのヒオドシチョウ。橙色の羽を広げて休んでいました。「蝶=花に止まる」という印象がありますが、この蝶は樹木の幹や、地表や石などに止まる傾向があるようですね。
蝶は音もなくヒラヒラを飛ぶイメージがありますが、ヒオドシチョウが飛び立つ瞬間などには、意外にもパタパタ…と、羽音が聞く事が出来るようです。
他にもベニシジミやテングチョウ、モンキチョウ(?)もいるようです。
・春の便りとは言いましたが、まだまだ冬鳥も残っています。
こちらアトリ科の「シメ」。
冬場は肌色だった嘴が、やや黒ずんできていますね。
地面に降りて採食していますが、近づいてきた人に気づいて飛び立って初めてその存在に気づくこともしばしば。
・林内から聞きなれない声が聴こえてきました。美しい囀りですが、やや声量は小さい感じですね。さて、その正体は?
ツグミの仲間の「アカハラ」です。冬鳥なので、もうじき居なくなってしまうはずですが、繁殖に向けて囀りの練習を始めているようです^^
ここでの冬鳥としては、他にもアオジ(s)、ホオジロ(s)、カシラダカ、ツグミ、シロハラ、モズなどが未だに残っています。アオジは大学の駐輪場で綺麗な声で囀るオスが観察されました。
※s=囀り
・お次は大学周辺ですが、お馴染みのツバメに加え、「イワツバメ」が沢山確認されています。むしろキャンパス周辺で群れているのはイワツバメの方が多いかもしれません。本厚木駅周辺の高架下に出入りする個体も見られており、繁殖も期待できるかもしれませんね^^
玉川にて撮影したイワツバメ。望遠レンズを付けた一眼を振り回して、ようやくまともな写真が何枚か撮れました!…う、腕の筋肉が…(笑)
・こちらも冬の間は見かけなかった鳥です。
毎年、春になると河原に現れる「コチドリ」という鳥です。目の周りの黄色いアイリングは鮮やかですが、羽色は灰色と白なので、遠目には石に紛れて見つけにくいですね。しかし、中々に声が大きいので、その存在に気づくこと自体は以外に簡単かもしれません!よく、目を凝らして探しましょう〜
では、今回はここまで!
今後、色々な部員が気軽に各々の発見をここで発表してくれればと、期待しております!
初回は4年のS.Kがお送りしました〜
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