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本日は、酒場の友を、敢えて盟友と呼ばせてもらおうと思う。
そして夜更かし日記を自らに許そう。
正確には昨日、私の母校とは関係のない友人4名に練習を見てもらった。
昨年に続いて2度目だ。
FWはスクラム、ラインアウトモール、リスタートをメイン。
BKは2次、3次での狭いスペースでのアタックをメインに。
私の命乞いにも近い祈りとは無縁だろうが、雨は曇りに踏みとどまった。
全体のアップ、フィットネスはATに、BKはYHに任せて、私はHK、HYの見るFWについて勉強。
まずはATのアップに始まり、寝てからの起き上がりの重要性を意識した、身体を汚す練習。ユーモアを忘れないコーチングは彼の真骨頂。
あっと言う間に学生にスイッチが入っていく。雨上がりのグランドで、皆のジャージが土にまみれ、汗に土色が滲んだ頃に、FW、BKの別れ。学生は、いい具合で息をあげている。
FWのスタートはグランド脇の手摺につかまって、スクラム姿勢1分10セット。基本中の基本を、あえてTLのコーチ、プレーヤーから落としてもらう。文字通り、腹に落ちる。
必死で膝、腰の120度をキープするも、膝が落ちないやつ、背中が上がるやつ・・・。やはり基本の習熟が足りないと実感。この姿勢こそが、スクラムはもちろん、タックルやブローに活きるということをどれだけ理解したか。皆の姿勢が低い位置で揃ったときに、FWは一皮、いや半皮むけるかもしれない。
続いてマシンヒット。フロントの体重移動、HOの機能をHK、HYがチェック。昨年の指導事項は見事に消えていることに、申し訳なく思う。フロントローを中心に、すべて、1から積み上げてもらった。
私はバック5がどれだけ押しているかをチェックしていた。やはり、スクラムは8人で組んでナンボ。
どれだけ伝わったかな。
そして、AvsBのライヴスクラム。Bの調子がよく、Aをたびたび脅かす。
HK、HYがこっそり聞いてくる。
「どっちがAでしたっけ?」
Bの成長はいいにしても、これではだめだ。
Aの問題点は・・・・ノートに記す。3の当たり、角度。3列の押し込み具合。
Bは少々飢餓を感じさせる、貪欲な姿勢と、固いバインドがいい。
私は少々Bに肩入れ。持っていったデジカメで、悪いときと、いい時のディスプレーを見せた。
人間、自分の組んでいる姿形は見えないもの。あるべき姿を意識してくれたらと思う。
やはり、HK、HYなんかが教えてくれると、学生の目つきが変わる。
名前も、熱もある二人の指導から、どれだけ学んでくれているのであろうか。
ラインアウトモールは、引き倒しナシの前提でガチでやる。
内側に差し込んでいくAのモールが、アタック、ディフェンスとも強い。「こうした体幹の強さを、もっとスクラムで活かせよ!」と勝手に思う。
モールのはるかむこうで、YHがこまめにBKのADドリルをやってくれている。
BKは少し時間に余裕が出来てきたかな・・・というところでFWはキックオフ、ドロップアウトのフォーメーションチェック。まずはポジショニング、パッケージの作り方が問題。
少しいじってもらった・・・ちゃんと明日もこれでやれよ。違和感を持っても、その違和感をなくすまで継続。これが重要だぞ。
しかし、キャッチャー、リフター、周囲のコーリングがない。
「マイボール」「セット」「アップ」のタイミングが合わない。
ディフェンスなしで、じっくり合わせることから始めなきゃ!
さて、別れを終えて終了を「期待」させるタイミングでATに、GRスペシャルインターバルで〆てもらった。かなりバテていたが、これで良かったのだ。苦しい時間に、選手のモチベーションをあげて走らせる。一番辛い最後の数本で学生の声が大きくなる。ATの激空間づくりに改めて脱帽。
解散後も貧欲に質問やアフターを続ける後輩に、「よし」いいぞの思い。
HK、HYはグランドから上がろうともせずに、メニューになかったリフトを教えてくれている。
盟友たちの指導熱が冷めぬゆえ、グランドを出る時間は大幅に遅くなった。
練習後、盟友たちと語ったこと。
やはりフィットネストレーニングによる基礎体力、そして決めたことを継続することこそが大切だ!
学生たちが、ともすると「ピーク」「調整」なんていう便利な言葉に溺れて、真の「鍛える気持ち」に背を向けてやしないかと心配になった。
盟友たちとのアフターは神田の塩ホルモン「好ちゃん」
私の最近のお気に入りだ。
乾杯のあと・・・「次回も是非!」と声をかけてくれた盟友たちに、心から感謝!
まだ春だ、後輩たちよ頑張れ! 頑張ろう!
あせらず、基本からしっかりと!
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