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プロレスバカこと剛竜馬が死んだ。享年53。死因は敗血症。
90年代のプロレス、特にインディ団体を盛り上げた個性派レスラー。
パイオニア戦志、厚木プロレス、NOW、オリエンタルプロレス・・・。
プロレスもバブルであった90年代は、いくら団体を潰しても、好き勝手に移籍しても容認される弛緩したプロレス村があった。
肝硬変などを患いながらも、最後まで浴びるほど酒を飲み続けていたらしい。浴びるだけなら死なないけれど、死ぬまで飲むなよ。自ら酒に溺れて、金に躓いて、プロレスラーらしい死に方なんて声があるけど冗談じゃない。剛竜馬は「プロレスバカ(=PB)」であるだけでなく、ただの「バカ」だった。
ここ数年はリング外のトンデモな事件や、行動ばかりが際立った。
新宿駅でお婆さんの財布をひったくって、普通のサラリーマンに取り押さえられた事件。おかしなビデオに出ては「なにが悪い?!」と居直ったり、もう周囲のレスラー仲間も完全に一線を引いていた。
唯一、しっかり物心両面で面倒をみていたのは「後輩の」三宅稜だという。(義理堅すぎる!)
しかし! こんな「バカ」が逝ったことが、こんなに寂しいのは何故だろう。
何も考えずに「ショアッ!」と叫んだらわかるのか。
90年代当時のお気楽な空気が私の右脳のどこかに潜んでいるのだろうか。
バカ。愛すべきバカに「ショアッ!」
合掌。。
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