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TBSにとって29日はどんな日だったのか。
ラグビー観戦のいい余韻を消し去ってくれた、内藤vs亀田戦のWBC世界「フライト」級タイトル戦。
JBC公式リングアナである富樫氏に無断で、選手入場時のマイクを「カンペー持参」の俳優に渡し、富樫氏に引き継がれてからは4R、8Rの採点を公表しないように指示。
富樫氏のプロとしての常識によって、トンデモ指示は無視されて事なきを得た。
もはやTBSにおける常識、モラルはは破綻してしまったのであろうか。
番宣のためなに担ぎあげられた俳優も、階級の名前を間違って読み上げる醜態を見せてしまったのは気の毒というしかない。
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/091130/mrt0911301234005-n1.htm
同じ29日におきたカート暴走事件もしかり。
「気をつけるように指示はしていた」
責任から逃れる「上司殿」の常套文句が悲しい。責任問題が「製作会社(カメラマン)」のトカゲの尻尾切りで終わるなら、TBS本体の危機管理に対する責任はどうなるのか。
報道関連の友人が嘆いていた。「TBSは問題の打ち下ろしの坂道を事前に確認して注意を促していたのであろうか。狭い世界、顔くらいは知るあのカメラマンともう現場で会うことはないかもしれない」
TBSは自己に、自社にこそ向き合うべきだ。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091130-OYO1T00306.htm
皮肉にも内藤vs亀田の試合の視聴率は今年最高の43.1%をはじき出した。
ボクシングにおける不手際も、重傷者まで出たカート事故による危機感も、高視聴率により間違いなく浮かれていた関係者にとってはアルコールの彼方ではなかったか。
富樫リングアナの怒りや、カート事故による被害者に対する気持ちが、僅かでもあった可能性・・・こちらは限りなく0%に近いと思うのである。。
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