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「フィットネスは感情の種目である」
先日、親しいコーチと酒場で語る機会に恵まれた。
いつも勉強になる話ばかりなのだが、思うところが沢山で、帰宅後にノートにしっかりとしたためた。
彼によれば「フィットネスは感情の種目である」という。
無論、トップレベルの自己の追い込み方、追い込ませ方はハンパではない。
走るのが選手の仕事なら、走らせるのはコーチの仕事だ。
しかし、練習時間には限りがあり、ユニットスキルのメニュー、FWコーチやBKコーチのポジションメニュー、チームとしてのメニューなど「やらねばならぬ」ことは溢れんばかり。
その中でフィットネスを担当生業とする彼は、自身のミッションを達成するためにいろいろな工夫をしていた。
他の担当コーチのメニューの中に、その要素を散りばめることはそのひとつ。
たとえば、FWのセットのメニューの中に、少しばかり走る要素を織り込ませたり・・・個々、組織を鍛えるための工夫は本当にいろいろだ。
そして彼は最後にこう言っていた。
「限られた時間の中でいかに走るか・・・走量の総量なんです」
有限の中に「有効」を散りばめ、差し込む彼の思いに一流コーチの知能を見た気がした。
野菜を食べない息子のために、切り刻んだ野菜をカレーに混入させる妻を思い出した。(失礼!)
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ラグビーのことば
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