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友人に誘ってもらって舞台を観に行った。
「流れる雲よ 〜未来から 愛を込めて」
彼の外見に似合わぬ?趣味か、それとも私が舞台も好きと知ってのことか・・・実は出演者に知人がいるとのこと。
ネットで事前調査をした段階で「特攻隊」の話と分かり、これはヤバイ、涙腺決壊必至と覚悟・・・。
しかし、死場を見せない象のごとく、泣いているところは見られたくない。
待ち合わせ場所で、私はついつい
「特攻モノは俺、ダメなんだ・・・ついつい・・・」
などと余計かつ弱気な前フリ、言い訳を挟んでしまうのであった。
いよいよ開演。
いきなり今風の演出で、バク転する若者が乱れ踊ったので、すわミュージカル系か?
「これなら涙腺決壊はナシ!」
と思った・・・のも束の間。
やはり、ダメだった。3時間の公演のほとんどを私は頬を湿らせることになった。
鹿児島から特攻する若者達のそれぞれの背景、心情描写が細やかに紡がれるにつれ、私の顔面は崩壊していった。
それでも私は泣き顔を見られたくなくて、左隣の友人との顔の位置の角度、段差を絶えず気にしていた。
無意味で軽薄と知りながらも。
すると、左隣からも鼻をすする音。よしよし、ヤツもキテいるな。
反対側・・・右側を少しだけ伺うと、妙齢の女性客の多くがハンカチやタオルで顔を覆って、まるで韓流花粉症状態。
私だけではない・・・
戦争、靖国、平和・・・日本はいい国か・・・
セリフの中には、観る者の思想、考えの針も極端にふれそうなワードが並んだが、私の極めて単純な琴線には十分に触れた。生きたくとも、逝くしかなかった多くの若い命・・・。
よかった、いい舞台だった。
まだ少し湿った瞼にのままに、帰路は友と餃子でビール。
小ぶりな餃子をかじりながら聞けば、なんだ、やはり
「最初からキテシマッタ!」のだそうだ。
熱ある舞台っていいな。
毎回楽しみにしている「ジパングステージ」の秋の公演も楽しみである。
ラグビー仲間と押しかけよう。。
■そういえば、今週末からはNECの浅野良太選手が協力している
「闘争×ホルモン Tackle Bag タックルバッグ」も公演開始だ。
これはストーリーが思い切りラグビー系。
なんでも12日の日曜昼の公演では浅野選手のトークショーがあるらしい。
浅野選手はオープンサイドFLの役で出演もする・・・ことはないだろう。
これも観戦必須である。
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