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九州の楕円識者よりメールを頂いた。
嘆息まじりかもしれぬ熱いメッセージは、宮崎は高鍋農業の三樹加奈選手の大会出場が一転して認められなくなったことについてであった。私はメールでこの事態を知ったのだが、やるせない思いでいっぱいだ。
以下、毎日新聞のネットニュースより引用。
宮崎県ラグビー協会(宮永泰宏理事長)は14日、11月1日に開幕する第90回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)県予選の10人制に出場予定だった高鍋農高3年の女子部員、三樹(みつぎ)加奈さん(18)の出場禁止を通知した。三樹さんは7人制ラグビーの女子日本代表。
日本ラグビー協会などによると、各種大会で女子選手の出場を禁止する規約はなかった。男子と一緒にプレーすることを想定していなかったためで、三樹さんは1、2年時も公式戦に出場していた。
ところが、16年の夏季五輪(ブラジル)から男女の7人制が正式種目になることや、男子と一緒のプレーが危険なことから、日本協会は10年度、女子専門部を発足させ、併せて女子の男子大会出場禁止を通知していた。
県ラグビー協会は「三樹さんは実績があるので、問題ないと判断して一度は認めた。14日急きょ協議して出場しないよう監督に電話した。本人には申し訳なく思っている」と話した。
高鍋農高の林田正栄監督は「こんな規定があるとは知らなかった。本人は落ち込んでいる。故障者が多く出場できるか分からない」。チームメートの男子選手は「三樹さんはピンチに臨機応変に対応できる柱だった」と残念そうに話した。
三樹さんは、同県日向市の富島中時代からラグビーを始め、今年3月、日本代表の強化指定選手に選ばれた。172センチ、70キロ。ポジションはFW。今月6日に7人制の日本代表に選ばれ、中国・広州で21日に開幕するアジア大会に出場する。【中村清雅、写真も】 2010年10月15日
(引用終わり)
宮崎県協会も一度は認めたことであり、三樹選手の安全を慎重に検討した上での判断とは思い難い。
11月1日に始まる大会について、このタイミングでの通知はあんまりである。既定の「中央のお決め」に付和雷同するだけならば、県協会の存在意義とはいかばかりか?!
三樹選手が"女子の7人制日本代表"だからということではない。
これまで楕円球を追い続けてきた高校ラガーが、仲間との最後の大会に出場できないことにどうして納得できようか。
それが自己判断なき大人の保身によるものなら、協会のお仕事とやらも本末転倒である。
三樹選手は7人制日本代表はもちろん、高鍋農業高校のFWとしても頑張りたいはずだ。
高校のHPを覗けば部員数は13名とある。10人制に出場するために皆も必死だったはずだ。
このまま事態は変わらないのか?!
今はただ、三樹選手が仲間との最後の高校ラグビーのフィールドに立てることを祈るばかりである。。
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ラグビー・怒・悲
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