楕円の転がり、心の転がり・・・

家族、ラグビー、仲間が命・・・私の生き甲斐。夢に病んだ楕円オヤジの内緒の備忘録。

ラグビー・喜・感動・出会い

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FBの息子はFB

今日の高校練習は、午後の練習試合。都下へ遠征だった。
そのため、午前中のスクールにも参加が出来た。
スクールの練習を終えて、都下の都立高校へ。
KN高校とA高校に我が校を入れて頂いて、3校の三つ巴戦。
 
都立の中でも強豪になる2校に、うちは連敗。
しかし、切れない気持ちでタックルを続けて両試合とも接戦に持ち込んだ。
反省すべきはいろいろとあるけれど、やはりフィットネス。特にFW!
寝て、起きて、ぶつかって、組んで・・・そんなゲームフィットネスがまだまだ足りない。
 
いい点もあった。BKのフロントスリー、特にSOの仕掛けようという気持ちは顕著に出た。そんな気持ちがラインを前に出した。
超軽量FWも2回り大きい相手に、スクラムを耐えて、ラインアウトのマイボールを確保した。
モールの形成もうまくいった。ドライブで欲張って、下がりながらの球出しはいただけなかったけれど。
それでも、教えたことを少しずつ身につけてくれていることを実感する。
 
A高校の監督は、高校時代に試合をした相手のルースヘッドだった。
久しぶりの姿は、もうベテラン指導者の雰囲気。
そして、何よりA高校には私の高校同級生Kの息子のゲンがいた。
つまり、Kはよく知る指導者I先生に息子を預けることが出来たわけだ。
ラグビーの縁とは面白い。
 
試合前にゲンが挨拶に来てくれたけれど、そこには私の知っているゲンはいなかった。
かなり昔の某日、下町の焼き鳥屋で一緒に食事をしたとき、掘りごたつに潜って遊んでいたお子様は、立派な高校ラグビー1年生になっていた。ポジションはオヤジと同じFB。
 
試合を終えての帰り道、私が見た光景を伝えたくてKに連絡をした。
ゲンのタッチキック、ラン、そして何より走り方。
笑ってしまうほどに、そっくりだった。
脇が甘くて、忍者のような走り・・・それでもステップは切れて、スピードもある。
かなり個性的な走りのフォームはしっかりと遺伝していた。
トライも決めて、最後はタッチキックやコンバージョンも任されていた。
 
オヤジは80年代に国立、秩父宮を駆けたFBだった。
同じラグビー道を歩むのかしら。甘いマスクは既にオヤジの高校時代を超えている。
 
もう私も同級生が熟練の指導者になり、友の息子が高校ラガーになる歳なのだ。
ひとり電車に乗って、自分の歳を考えていたら妙な感慨が湧いた。
日曜の夕方の上り列車は空いていた。
少し深く椅子に座って"自分ももいい歳のとりかたをしたいな"なんて考えた。
いや、今の私は十分幸せなのだ。
 
携帯が震えた。Kからメールだ。
長いことラグビーを離れたKは来年からA高校のコーチをするという。。

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